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2011年10月 4日 (火)

福島出身を理由に結婚破談? 「放射能差別」起きているのか

福島出身を理由に結婚破談?
「放射能差別」起きているのか

2011/4/15 J-CASTニュース

内容はリンクを見てください。

裁判沙汰になっていないだけで、十分に
あり得ることだと思っています。

「福島ナンバーの車だから」とそれだけで
差別することが実際に行われている。

>福島出身者らがタクシー乗車や
>ホテル宿泊などを拒否され、行政が
>業界の指導に乗り出したのは、
>その1例だ。
実際にその経験談も聞きました。


twitterなどには沢山流れている。

曰く、
1.福島県で生産されたものを自分の
  体内に摂取することはできない。
  もう一生できない。

2.福島県ナンバーの車がこわい。

3.福島出身の女性との結婚には
  反対する。

科学者もこの中に入っている。
その影響力はかなり大きい。

これは、過剰反応ではないのか?
差別に当たるのではないか?

責めるべきは原発を推進してきた
政府の人達であり、実際に事故を
起こした東電である。

上記のような行動をしたところで、
推進してきた人たちの責任追及
にはならない。
真の反省を促す動機にもならない。
なんの効力もない。

何の関係もない被害者を苦しめて
どういう意味があるというのだろう?

やっていることは、過剰反応以外の
なにものでもないと思う。

確かに安全であるという境界線は
引けない。

だからといって、福島の作物は一生口に
出来ないとはどういうことなのか?

科学者のいうことだろうか?

放射能汚染は一つの危険性にすぎない。
命を脅かす要因はいくつもある。
放射能汚染のみを取り上げてそれだけ
さけることの意味がどの位あるのだろう?

それほど安全に対して真剣に対して
来ていたのだろうか?

規則正しい生活をし、紫外線を避け、
食品添加物に注意し、適度な運動をし、
生の肉は食べず、危険には近寄らない。

そんな生活をしてきたのだろうか?
どこかで線を引き、良しとして来た
のではないか?

ドラッグラグの問題も、ワクチン後進国
であるということもそう。
命に関わることは、沢山あるのに、何の
行動もしないでおいて、
放射能汚染に対してのみ敏感になりすぎ
なのではないのでしょうか?

福島の人達を苦しめることに何の
意味があるのでしょう?

自分の住んでいたところを追われ、
生活の糧を奪われ、おまけに差別まで
受ける。なんということなのか?

悲しいことです。
だだそれだけです。

京都大学原子炉実験所助教、小出さんの
言うように、
>原発を推進するという事は、その
>結果責任も負うという事だ。
>放射能被害が出たら、その後始末も
>しなくてはならない。
>福島の農漁業が壊滅的打撃を受けた。
>野菜魚が売れない。
>それなら放射能感受性の低くなった
>大人は積極的に食べなくてはならない
>という考え方だ。

実際に食べる、食べないは別にして
責任は容認して来た、電力を使ってきた
全ての人達にあると思う。

そのことを少しは、感じて貰いたいもの
だと思う。
自分にはなんの責任もないのだという
態度は許せない。

大切なのはこれからのあるべき未来の
ために自分達は何をしなくては
いけないのかを真剣に考え実行する
ことだと思う。

「人は支えあってこそ人なのだという」
そのことを考えて欲しい。
と切に願う。

お互い様という言葉が私は好きです。

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