肺がんX線検診で死亡率低下せず 米で15万人調査
肺がんX線検診で死亡率低下せず
米で15万人調査
2011年10月28日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
年に1度、X線による肺がん検診を
受けても、死亡率低下にはつながらない
とする大規模調査の結果を、
米国立がん研究所などがまとめた。
国際的に肺がん検診を実施している国は
ほとんどないが、日本では国が年に1度の
肺がん検診を自治体に勧めている。
科学的根拠がはっきりしない検診を
続けるべきかどうか、議論となりそうだ。
論文は26日付の米医師会雑誌
(JAMA)電子版に発表された。
55~74歳の約15万人を対象に、
半数は4年間連続でX線検診を受けた人、
半数は何も受けなかった人に無作為に
分けて、肺がんによる死亡との関係を
13年間、追跡調査した。
---------------------------------------
一つの事実として知っておいてください。
この事実をどう考えるか?
難しいですね。
55~74歳位になると放射線の影響は
それほどでもないと考えて良いか?
100mSv/年以下なら問題ないという人も
いるし、ホントにはっきりしない。
通常の放射線レベルの環境下で
がんになる確率は二人に一人だそうです。
ソニー損保のページ
高いですよね。
こんなに高くては確率論でしか結論ずけ
られない。
確率で言われても、個人としては困る。
宝くじのようなもの、当たると思うか、
当たらないと思うか?
どう考えましょうか?
| 固定リンク
「経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事
- ウミガメの99%がメスに! 豪で深刻、海水温の上昇(2018.01.20)
- 涙を誘う、餓死寸前のホッキョクグマ 温暖化の影響(2018.01.19)
- 氷山の一角から見えてきたもの -日本の研究力を維持するために-(2017.09.02)
- 死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面(2017.07.02)
- 原発処理費用、22兆円のウソとそのワケ(2017.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント