« マルファン症候群の新薬期待=組織強化たんぱく発見―東京理科大など | トップページ | 情報汚染の悪影響訴える 原発事故処理の経験がある作家 »

2011年10月31日 (月)

肺がんX線検診で死亡率低下せず 米で15万人調査

肺がんX線検診で死亡率低下せず
米で15万人調査

2011年10月28日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 年に1度、X線による肺がん検診を
受けても、死亡率低下にはつながらない
とする大規模調査の結果を、
米国立がん研究所などがまとめた。

 国際的に肺がん検診を実施している国は
ほとんどないが、日本では国が年に1度の
肺がん検診を自治体に勧めている。

 科学的根拠がはっきりしない検診を
続けるべきかどうか、議論となりそうだ。

 論文は26日付の米医師会雑誌
(JAMA)電子版に発表された。

 55~74歳の約15万人を対象に、
半数は4年間連続でX線検診を受けた人、
半数は何も受けなかった人に無作為に
分けて、肺がんによる死亡との関係を
13年間、追跡調査した。
---------------------------------------

一つの事実として知っておいてください。

この事実をどう考えるか?
難しいですね。

55~74歳位になると放射線の影響は
それほどでもないと考えて良いか?

100mSv/年以下なら問題ないという人も
いるし、ホントにはっきりしない。

通常の放射線レベルの環境下で
がんになる確率は二人に一人だそうです。
ソニー損保のページ

高いですよね。

こんなに高くては確率論でしか結論ずけ
られない。

確率で言われても、個人としては困る。
宝くじのようなもの、当たると思うか、
当たらないと思うか?
どう考えましょうか?

|

« マルファン症候群の新薬期待=組織強化たんぱく発見―東京理科大など | トップページ | 情報汚染の悪影響訴える 原発事故処理の経験がある作家 »

経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 肺がんX線検診で死亡率低下せず 米で15万人調査:

« マルファン症候群の新薬期待=組織強化たんぱく発見―東京理科大など | トップページ | 情報汚染の悪影響訴える 原発事故処理の経験がある作家 »