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2011年10月19日 (水)

<放射性物質>新種の藻類「バイノス」が高い吸収効率

<放射性物質>新種の藻類「バイノス」が
高い吸収効率

毎日新聞 10月17日(月)10時14分配信

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 山梨大医学部(山梨県中央市)などの
研究グループは、東京電力福島第1原発で
汚染水の浄化に使われている鉱物
「ゼオライト」より新種の藻類「バイノス」
の方が、放射性ストロンチウムとヨウ素の
吸収効率が高いことを実証した。

 同原発での実用化に向け大手プラント
メーカーと交渉中で、今月末に放射性物質
で汚染された土壌処理にバイノスを活用
するデモンストレーションを福島県伊達市
で実施する予定だ。

 バイノスは筑波大系のベンチャー企業
「日本バイオマス研究所」(千葉県柏市)
が既に汚泥浄化用として製品化しており、
放射性物質汚染にも対応できないか
北里研究所(東京都港区)などと共同研究
していた。

 山梨大医学部第3内科で甲状腺疾患など
を研究している志村浩己助教が依頼を受け、
福島県浪江町の側溝などにたまっていた
汚染水で4~7月、実証実験を実施。

 その結果、放射性セシウム137と
ストロンチウム各2メガベクレル、
放射性ヨウ素3メガベクレルがそれぞれ
入った水1リットルにバイノス
100グラムを入れて遠心分離機にかける
と、10分間でストロンチウムは8割程度、
セシウム137は4割程度を除去できた。

 ヨウ素も24時間で4割程度減った。

ゼオライトと比較実験したところ、
ヨウ素についてはゼオライトはまったく
吸収しなかった。

 ストロンチウムについては約1時間で、
ゼオライトは約6割しか吸収しなかった
のに対し、バイノスは95%吸収した。

 バイノスは藻のため、光と炭酸ガスが
あれば容易に増やせる。
 乾燥させると重量が20分の1になる
ため、吸収後の処理の簡略化も期待
できるという。
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良いですね。
期待したい。

とにかくあらゆる手段を使って除染すべき。

東電の除染に対する態度は消極的すぎる。
効率的な除染に対処する方法の開発に
お金を出すべきです。

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