プロメテウスの罠 測定 まず僕が行く
プロメテウスの罠 測定 まず僕が行く
2011年10月17日朝日新聞
今日の朝日新聞に載っていましたので、
再度投稿します。
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■研究者の辞表(1)
家に戻ると、妻がいった。
「原発が爆発した」。
瞬間、木村は反応していた。
スーツに着替え、長男に「お父さん、
しばらく帰ってこないから」と告げた。
研究所に戻って現地入りの準備をした。
住民を放射線から守るにはまず測定
しなくてはならない。
それには速さが求められる。
時間がたてばたつほど測定不能となる
放射性物質が増える。
急ぐ必要があった。
準備を急ぎながら、木村は最も信頼する
4人の研究者にメールを出した。
京大の今中哲二、小出裕章、長崎大の
高辻俊宏、広島大の遠藤暁。
「檄文(げきぶん)を出したんです」と
木村は振り返る。
携帯に研究所からの一斉メールが入った。
研究所は厚生労働省所管の独立行政法人。
文面にはこうあった。
〈放射線等の測定などできることも
いくつかあるでしょうが、本省並びに
研究所の指示に従ってください。
くれぐれも勝手な行動はしないよう
お願いします〉
研究所に放射線の専門家は自分しか
いない。
これは自分に向けて出されたメールだ。
木村はそう思った。
自分の現地入りをとめるつもりだ、と
理解した。(依光隆明)
第2シリーズ「研究者の辞表」は、
情報は誰のものかを考えます。
約20回の予定です。
敬称は略します。
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以前にもとりあげましたが、情けない
話です。
国民を守るべき立場の人たちがその
行動をとらない。
とらないどころか阻止するとは!
後になって測定しても遅い。
推定するしかないことにする。
推定は幾らでもごまかせる。
辞表を出さないと正しい行動ができない。
皆さんどう思いますか?
木村真三さん、尊敬します。
以前の投稿です。
福島の「放射能汚染」を調べ続ける
科学者・木村真三氏が本誌に登場
「この驚くべき調査結果を見よ!」
国は民を見捨てるのか
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