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2011年10月22日 (土)

名大など、難治性のNK細胞リンパ腫に対して効果を発揮する新治療法を発表

名大など、難治性のNK細胞リンパ腫
に対して効果を発揮する新治療法を発表

2011/10/13 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 名古屋大学(名大)などで構成される
NK腫瘍研究会」は、難治性の
NK細胞リンパ腫に対して、新たな抗がん剤
治療「SMILE療法」が高い効果を示すこと
を発見した。

 同成果は、名古屋大学大学院医学系
研究科 造血細胞移植情報管理・
生物統計学の鈴木律朗准教授、
三重大学大学院医学系研究科 血液・
腫瘍内科学の山口素子講師らの
研究グループによるもので、
米国臨床腫瘍学会誌
「Journal of Clinical Oncology(JCO)」
に掲載された。

 血液細胞の1つであるリンパ球はB細胞、
T細胞、NK細胞の3種類からなるが、
このうちNK細胞ががん化する
NK細胞リンパ腫は欧米にはほとんど
見られず、日本・韓国・中国などの
東アジアで頻度の高いリンパ腫であり、
このリンパ腫の細胞は、抗がん剤を細胞外
に運び出すP糖タンパクというポンプの
役割を果たすタンパクを持ち、このため
通常のリンパ腫に有効なCHOP療法が
ほとんど効かないことが知られている。

 進行期例および再発例の寛解率は
30%程度と難反応性で、2年生存率は
10%程度と治りにくい(予後不良)疾患
でありながら、欧米での発症は、東洋や
中南米からの移民にほぼ限られ、頻度が
低いことから有効な治療法の開発は
ほとんど行われてこなかった。

 今回、研究グループが開発した
SMILE療法は、デキサメサゾン、
メトトレキサート、イホスファミド、
L-アスパラギナーゼ、エトポシドという
5つの抗がん剤の組み合わせ治療で、
抗がん剤排出ポンプであるP糖タンパク
の影響を受けない薬剤を、感受性効果に
基づいて順序を決めて投与するという
もの。

 日本のみならず、韓国・香港の
血液内科医とも協力し、SMILE療法の
多施設共同臨床試験として、
全身進行例・再発例・難反応例の
NK細胞リンパ腫38例にSMILE療法を実施
したところ、寛解率は79%、2年生存率は
55%の結果となったという。

 なお、研究グループではNK細胞リンパ腫
に対して、今後、SMILE療法と
骨髄移植を組み合わせた治療方針で、
長期的な予後がどこまで改善するか
検討していく予定としている。

 また、同じように抗がん剤の効き
にくいT細胞リンパ腫に対してもSMILE療法
の有効性が期待されることから、
その可能性を探る臨床試験をすでに
名古屋大学を中心とした国際共同研究
として実施中だとしている。
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Good Newsですね。

東アジアで頻度の高いリンパ腫という
ことは、遺伝的な要素が高いと考え
られますね。

国際共同研究も進めているということ
なので今後に期待したい。

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