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2011年10月 6日 (木)

超高密度ハードディスク用巨大磁気抵抗素子の開発に成功-1平方インチ当たり5テラビット容量の次世代ハードディスクに適用可能な技術-

超高密度ハードディスク用巨大磁気
抵抗素子の開発に成功

-1平方インチ当たり5テラビット容量の
次世代ハードディスクに適用可能な技術-
2011年9月30日 東北大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 この度、東北大学大学院工学研究科
(工学研究科長:内山勝)の大兼幹彦
准教授、安藤康夫教授らのグループは、
1平方インチあたりの記録密度が
5テラビットクラスの、
超高密度ハードディスク (HDD) の情報
読み出し用ヘッドとして期待が大きい、
面直通電型巨大磁気抵抗素子
(以降CPP-GMR素子) の飛躍的な性能向上に
成功しました。

 現在、高性能ハードディスクの
信号読み取りヘッドとして用いられて
いる、強磁性トンネル接合素子の
基本構造は、磁石の性質を持つ薄膜
(強磁性膜)2枚で非常に薄い絶縁膜を
挟んだ構造をしています。

 しかしながら、この素子構成では、
信号出力は大きい反面、磁気ヘッドの
高速データ転送に必要な低抵抗素子を実現
することが原理的に困難でした。

 一方で、次世代のハードディスク
磁気ヘッドとして期待が大きい
CPP-GMR素子は、強磁性膜2枚で薄い
非磁性金属を挟んだ構造をしています。

 従来のCPP-GMR素子は、オール金属で
構成することで、低抵抗素子を実現可能な
反面、磁気抵抗比が小さいことが大きな
課題でした。

 今回、上記グループは、CPP-GMR素子の
強磁性膜に、ハーフメタルホイスラー合金
を用いることで、1平方インチ当たり
5テラビットクラスの記録密度を有する、
超高密度ハードディスクヘッドに適用可能
な素子を世界で初めて開発することに
成功しました。

 現在、情報家電や携帯機器などへの
大容量情報記憶へのニーズは益々増して
いますが、開発したハーフメタル
CPP-GMR素子は、その要求を満たす
超高密度ハードディスクの実現に、
大きく寄与するものと期待されます。

 本研究の一部は、総務省SCOPE
「数Tbit/inch2磁気記録密度実現のための
オールホイスラー合金磁気抵抗素子の
開発」、および、(米)Western Digital
Corporationの支援を受けて実施された
ものです。

 また、本研究成果は、名古屋で開催
される国際会議「2011SSDM」に於いて
注目論文として発表予定です。
(発表日9月30日)

詳細(プレスリリース本文)

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すごいですね。どんどん記憶容量が
大きくなる。素晴らしいです。

特にデータセンタなどは喉から手が出る
ほど欲しいはず。

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