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2011年9月14日 (水)

〈私の視点〉災害時の携帯電話 教訓生かし基地局充実へ

〈私の視点〉災害時の携帯電話
教訓生かし基地局充実へ
2011年9月14日 朝日新聞


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■福島弘典(NTTドコモ災害対策室長)

 いまや大半の人がもつ携帯電話。
 災害時には生命線と言えるものになった。
 私たちは東日本大震災で得た経験から、
この生命線をできるだけつないでおける
よう、様々な対策を急いでいる。

 大きな教訓は、広域で長時間にわたる
停電への対応だった。
 携帯電話の基地局は、停電があっても
3時間程度もつバッテリーを備えている。
 これが次々に枯渇し、サービスが停止
した。

 さらに、一部の基地局が津波の被害を
受けたこともあり、東北6県の全基地局
のうち、一時は約4割が機能を失った。

 まずは、基地局の電力を確保しなければ
ならない。

 ただ、どんな災害にあってもサービスが
停止しない、という完璧なシステムを
つくるのは、コスト面で現実的ではない。
 だから私たちは、万一停止することが
あっても、できるだけ速く復旧させること
にも全力を挙げたい。

 移動電源車と移動基地局を全国に配備し、
災害が発生したらすぐに集結させ、復旧に
あたるようにする。
 とくに衛星回線を利用した移動基地局車
は、今回非常に役立ったため、9台増やす
予定だ。

 さらに、通常の基地局とは別に、電波を
より広範囲に薄く飛ばせる
「大ゾーン基地局」を、全国の人口密集地
を対象に、新たに100カ所もうけること
にした。
 通常の基地局が次々に停止したとき、
緊急用として運用する。

 3・11の直後、東北・関東を中心に
携帯電話が使いづらくなったのは、
私たち通信会社が規制をかけたことも
一因だった。

 処理能力を超える発信が殺到し、回線の
パンクを防ぐのと、警察や消防などの
緊急通信用に、回線を確保するためだった。

(構成・山本晴美)
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充実して頂きたいと思います。

衛星回線を利用した移動基地局車は、
是非増やしていただきたい。

つながることがいかに大切なのか
身をもって理解致しました。

>3・11の直後、東北・関東を中心に
>携帯電話が使いづらくなったのは、
>私たち通信会社が規制をかけたこと、

使いづらいどころか、全く使えなく
なりました。

緊急回線は一般回線とは別に確保すべき
ものなのではないでしょうか?

あるいは一律ではなく、もっときめ細かい
通信規制は出来ないものなのでしょうか?

通信が出来ないために、命を落とした人も
いたのです。

是非、対策の中に入れて頂きたい。

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