ブラックホールの位置、初の特定 総合研究大学院大など
ブラックホールの位置、初の特定
総合研究大学院大など
2011年9月8日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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総合研究大学院大学博士課程の
秦和弘さんや宇宙航空研究開発機構の
土居明広助教、国立天文台の研究グループ
は、電波望遠鏡の観測データから、
5440万光年先のブラックホールの位置
を初めて詳しく特定した。
これまで実現していないブラックホール
の観測や撮影に向けて前進した。
8日付の英科学誌ネイチャーで発表した。
秦さんらは2010年4月、
北米10カ所の電波望遠鏡でおとめ座銀河
(M87)の中心付近の噴出ガスを観測
した。
このガスは、直径が地球と太陽の距離の
240倍ある超巨大ブラックホールから
出ていると考えられているが、ガスと
ブラックホールの境目付近は、これまでの
観測での解像度は低く、詳しくわかって
いなかった。
研究グループは高い周波数を使うなどの
工夫をして、高い解像度で境目付近の
詳しい位置を突き止めた。
土居助教は「これまでは、ドーム球場の
住所しかわかっていなかったのが、球場内
の座席の位置までわかったことになる」と
説明する。
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>これまで実現していないブラックホール
>の観測や撮影に向けて前進した。
>球場内の座席の位置までわかったことに
>なる。
すばらしいですね。
5440万光年先のブラックホールの位置
の特定ってどうやるのかな?
何故こんなことに興味がわくのかな?
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