犬7歳からがん年齢 レトリバーは特に注意
犬7歳からがん年齢
レトリバーは特に注意
2011年9月29日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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犬の種類によってがんになりやすさが
異なるらしいことが、ペット保険を扱う
アニコム損害保険(東京都)の調査で
わかった。
犬は人間より若いうちからがんの発症が
増える傾向にあることも浮かび上がった。
同社のペット保険「どうぶつ健保」を
2008年に契約した0~10歳の犬
21万7150頭について、
「腫瘍(しゅよう)」の治療代として
請求があった犬の種類や年齢を分析した。
良性腫瘍も一部、含まれている可能性が
あるというが、大半はがんとみられる。
がんができる年齢は、人間で40代後半
に相当する7歳で約10%に達し、10歳
では6頭で1頭に当たる17.5%。
人間の場合、がんの発症率が10%を
超えるのは男性で70代、女性では80代
になってからだ。
がんの発症率が最も高かったのは
ゴールデンレトリバー(契約した同種犬
のうちの15.4%)で、
パグ(同11.8%)や
ラブラドルレトリバー(同11.6%)
が続いた。
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大型犬がかかりやすい、ということでは
ないようです。
犬は7歳からがん年齢ということですから、
飼い主は気をつけて早期発見、早期治療に
つなげないといけません。
0~10歳の犬について調べた結果らしい
から、人でいうと0~60歳くらいに相当
するということですね。
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コメント
ゴールデン・レトリーバーはやっぱり多いですよね~
北海道は大型犬の飼育頭数が関東より多いのもあるんでしょうけど、
5個ある診察台が、全部がんのゴールデンで埋まる日もあります。
投稿: s20841008 | 2011年10月 1日 (土) 15時45分
s20841008さんコメントありがとうございます。
ゴールデン・レトリーバーやはり多いんですか?
飼い主にとってはやりきれないですね。
遺伝要素がかなり高いということでしょうか?
犬はもともと短い命なのに、
投稿: | 2011年10月 3日 (月) 17時27分