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2011年9月12日 (月)

人工遺伝子「論理回路」で癌細胞を死滅

人工遺伝子「論理回路」で癌細胞を死滅
2011年09月08日 slashdot


詳細は、リンクを参照して下さい。


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 スイスのチューリヒ工科大学 の
Yaakov Benenson 教授と MIT の Ron Weiss
教授の率いる研究グループは、細胞に
診断用生物学的論理を用いた情報処理を
施すことで、癌細胞を検知して死滅させる
「論理回路」の構築に成功したとのこと
(MIT News Office の記事、
本家 /. 記事、
DOI: 10.1126/science.1205527 より) 。

 この人工遺伝子回路は、癌特有に発現
する分子的因子を検知することができ、
この分子的因子が全て検知された場合のみ
遺伝子が細胞死を誘発するタンパク質を
生産するのだという。

 つまり癌細胞にのみ標的を絞って破壊
させることができるのだ。
 また、遺伝子を入れ替える事で癌以外の
病の治療にも応用できるとのことで、
Weiss 氏はこの回路を「万能な病態検知技術
である」と述べている。

 今回の研究では子宮頸癌の HeLa 細胞を
見つけるため、HeLa 細胞に大量に発現する
6 つのマイクロ RNA を特定してから、
細胞死を誘発するタンパク質 hBax を生産
する人工遺伝子を作った。

 これら 6 つのマイクロ RNA 全てにおいて
条件が揃わなければ hBax は生産されず、
また人工遺伝子も自然に分解されるのだと
いう。
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>今回の研究では子宮頸癌の HeLa 細胞を
>見つけるため、HeLa 細胞に大量に発現
>する6 つのマイクロ RNA を特定してから、
>細胞死を誘発するタンパク質 hBax を
>生産する人工遺伝子を作った。
良さそうです。

特定のがん細胞のみ破壊させることが
できる。
安全性はどうなんでしょう?
臨床応用の時期は?
気になりますね。


似たような研究として、以前投稿した
岡山大、がんの遺伝子治療
日米中で臨床試験へ

があります。

期待したい。

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