北九州沖合で洋上風力発電システム実証研究
北九州沖合で洋上風力発電システム
実証研究
2011年9月2日 Science Portal
詳細は、リンクを参照して下さい。
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電源開発株式会社は新エネルギー・
産業技術総合開発機構(NEDO)との共同研究
事業として、北九州市の沖合で洋上風力
発電システムの実証研究を始めた。
直径83メートルの洋上風車を海岸から
1.3キロ、深さ14.5メートルの海域に設置
し、着床式洋上風力発電設備の設計、
施工、運転保守技術の開発、実証と環境に
与える影響について調査を行う。
研究期間は2015年2月まで。
電源開発は、NEDOの委託事業として
この海域に洋上風況観測塔を設置し、
洋上発電に必要な設備の設置、
運転に必要な、風や波についての
観測データを得る洋上風況観測システム
実証研究を昨年8月から行っている。
経済産業省は2月に公表した
「新エネルギー等導入促進基礎調査事業
(風力エネルギーの導入可能量に関する
調査)調査報告書」の中で、社会的に
受け入れられるかどうかまで考慮した
国内の現実的な導入可能量だけでも、
着床式(水深50メートル未満)、
浮体式(水深50-200メートル)合わせて
約1,300万キロワットの洋上風力発電施設
が期待できる、という試算結果を示して
いる(陸上は約3,900万キロワット)。
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>研究期間は2015年2月まで
なんかとろい。遅い。鈍い。
ちなみにイギリスは、
「洋上風力で発電大国を目指す英国」
>最初の事業者の応募が行われたのは、
>約10年前の2001年4月だった。
ですよ。
何をやっているのか?
と思うけれど、
イギリスは発送電分離が既に出来ている。
と言うかEUとして動いている。
電力網の改革も同時並行に進めないと
駄目。
このことはもっとずっと時間がかかる
のに何も手をつけていない。
何度もとりあげて申し訳ありませんが、
「再生可能エネルギー普及のカギは
透明性の高い広域送電網の構築」
なんです。
なんとも歯痒い限り。
日本の将来はどうなるのか?
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