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2011年9月 3日 (土)

6500万年に1秒の誤差を実証する光格子時計

6500万年に1秒の誤差を実証する光格子時計
31 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。
結構読み込みに時間がかかるようです。

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 光格子時計は2001年に東京大学の
香取秀俊教授によって提案され、2005年に
実現された新しい光原子時計の方式です。

 香取教授のグループはこのほど、17桁の
時間比較を平均化時間15分で実現し、
極めて安定で正確な光格子時計が実現
できることを世界で初めて実証しました。

 従来の光を使った原子時計は、単一の
原子を使い、長時間の平均をとり時間を
計測しています。

 これに対し光格子時計は一度に100万個
の原子を同時に観察することで従来に比べ
100万倍早い時間計測を実現します。

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"光格子時計がそもそも意図したような
性能になると、1秒観測するだけで、
18桁の時間が読み出せます。
 18桁の時間が読み出せると、我々の
空間というのは、相対論によって支配
されている空間だというのが、わかるよう
になってきます。"

"ダリがアインシュタインの相対性理論に
インスパイアされて描いたと言われている
有名な「記憶の固執」は、空間が
ねじまがっているという絵なんですが、
18桁の時計ができると、我々の日常の
タイムスケールで時空が曲がっている
というのが見えて来ます。

 例えば時計の高さが1センチ違うと、
1センチ高い方の時計は、重力が少ない分
時間が早く進みます。
 それが、1秒で読み出せる。
 今まで時計というのは、時間を共有する
ためのツールと考えていたわけですが、
そうなると、時計の置かれている時空
によって、時間は別々のスピードで進む
というのを我々が逆に認識するような、
時計ができることになります。"
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省略します。実際に聞いてください。
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すごいことなんですね。

光格子時計ってどんなものなのか?
興味があったのですが、今回の話で
思っていたより影響がありそうです。

面白いです。

 

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