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2011年8月 4日 (木)

英のMOX燃料工場閉鎖へ 日本のプルサーマル不透明で

英のMOX燃料工場閉鎖へ
日本のプルサーマル不透明で

2011年8月3日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 英国原子力廃止措置機関(NDA)は
3日、英北西部セラフィールドの
ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)
燃料工場を閉鎖する方針を発表した。

 東日本大震災と原発事故で、MOX燃料
の使用を予定していた日本の
プルサーマル計画の見通しが不透明に
なったためとしている。

 東京電力など日本の電力会社10社は
昨年5月、日本が英国に保管する
プルトニウムをセラフィールドの工場で
MOX燃料に加工することでNDAと合意。

 日本はMOX燃料の唯一の取引先だった。

 NDAは3日、「日本の地震と関連する
事態がもたらす商業的リスクを分析した
結果、将来的に英国の納税者に多大な負担
をかけないためには、早期の工場閉鎖が
唯一最善の選択肢」と発表。
 具体的な閉鎖時期は明らかにしなかった。
 現地の労組は800人の雇用が失われる
と反発している。
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英国は動きが早いですね。

これでMOX燃料での運用はさらに難しく
なりました。

「六ヶ所再処理工場は2010年の本格稼動
を予定して、現在はアクティブ試験という
試運転を行っている。

試運転の終了は当初2009年2月を予定
していた。

しかし、相次ぐトラブルのため終了は
2010年10月まで延期されることが発表
されていたが、2010年9月になってから、
さらに完成まで2年延期されることが発表
された。

完成までの延期はこれまでに18回にも
及ぶ。

これら延期のため、当初発表されていた
建設費用は7600億円だったものが、
2011年2月現在で2兆1930億円と約2.8倍
以上にも膨らんでいる。」

すごい税金の無駄遣い。

どうするつもりなんでしょうか?

>将来的に英国の納税者に多大な負担
>をかけないためには、早期の工場閉鎖
>が唯一最善の選択肢」と発表。
懸命な判断だと思います。

日本の官僚、政治家のあきらめの悪さ
というか、決断力のなさはひどいもの
だと思う。

いままでお金をかけてきたのだから、、
という言い訳は止めて貰いたい。

再処理は即刻中止した方がずっと
税金の投入は少なくなる。
その方がずっとお得。

再処理などせずにウランで運用した方
が安い。
かけるなら、高速増殖炉の実現の方だと
思うが、残念だが実現不能。
こちらもお金をどぶに捨てたようなもの。

ならば結論は見えているはずなのに?
何をしているのか?

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