アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、遺伝子組み換え米で減少--東大チーム
アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、
遺伝子組み換え米で減少--東大チーム
毎日新聞 2011年8月29日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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遺伝子組み換えのコメを使い
アルツハイマー病の脳に蓄積するたんぱく質
を減らすことに、東京大の石浦章一教授らの
チームがマウスの実験で成功した。
アルツハイマー病予防の
「食べるワクチン」をめざした研究で、
科学論文誌「ワクチン」に掲載された。
【青野由利】
アルツハイマー病患者の脳には
ベータアミロイド(Aβ)と呼ばれる
たんぱく質でできた老人斑がみられる。
Aβが脳に蓄積し、複数の過程を経て
アルツハイマー病につながると
考えられている。
石浦さんらは、Aβを攻撃する抗体を
体内に作らせて蓄積を防ごうと、食べる
ワクチン作りに取り組んできた。
これまでにAβの遺伝子を組み込んで
育てたピーマンの葉をすりつぶし、
アルツハイマー病のモデルマウスに
食べさせたところ、脳内のAβが減少した。
今回は、Aβ遺伝子を組み込んだコメを
6匹のモデルマウスに10日に1回、
16カ月食べさせた。
さらに免疫増強をねらってAβを
1回注射した。
その結果、Aβに対する抗体価の上昇に
あわせ、脳内のAβが減少した。
さらに、迷路を使った実験では記憶力の
改善傾向が見られた。
米国ではAβを注射するワクチンの
治験が髄膜炎の副作用で中止されている。
石浦さんは「経口投与なら防げるはず」
と話している。
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良いですね。
遺伝子組み換え米、ピーマンもある。
「食べるワクチン」素晴らしい。
期待したい。
遠からず、アルツハイマー病治療
ないし、予防に有効な「食べるワクチン」
出て来そうですね。
以前紹介した
「花粉症緩和米が薬事法に基づき、
減感作療法の治療薬として今年の収穫
から開発開始」
というのもあります。
遺伝子組み換え作物というのは真剣に
考慮すべきものだと思います。
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