« GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? | トップページ | 断末魔の星:ブラックホールにのまれる瞬間のガンマ線観測 »

2011年8月26日 (金)

色素増感太陽電池で世界最高効率を5年ぶりに更新

色素増感太陽電池で世界最高効率を
5年ぶりに更新

平成23年8月25日
独立行政法人物質・材料研究機構
独立行政法人科学技術振興機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
1.独立行政法人物質・材料研究機構
(理事長:潮田 資勝)(以下「NIMS」
という)太陽光発電材料ユニット
(ユニット長:韓 礼元)は、独立行政法人
科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業
(CREST)研究領域「太陽光を利用した
独創的クリーンエネルギー生成技術の創出」
(研究総括:山口 真史 豊田工業大学
大学院工学研究科 主担当教授)、
研究課題「色素増感太陽電池における
デバイス物性に関する研究」において
色素増感太陽電池の世界最高効率を更新
しました。

2.色素増感太陽電池の最高エネルギー
変換効率注1)は2006年以降11.1%に
留まっていましたが、今回、電池の
短絡電流密度注2)と開放電圧注3)を
ともに向上させることにより、
変換効率11.4% まで向上することに
成功しました。

 国際的な標準試験機関の公式データ
として世界最高値です。

3.今回の色素増感太陽電池における
世界最高変換効率の更新は、色素の
増感作用を十分に発揮できる新規材料
(増感促進剤)を開発したことに起因
します。

 本増感促進剤を色素増感太陽電池に
適用することにより電池の可視光領域に
おける外部量子効率注4)が80%程度に
向上し、大きな短絡電流密度を得ること
ができました。
 それと同時に、開放電圧も向上
できました。
 従来と異なるこの増感促進剤を採用
することにより、変換効率の記録更新が
実現されました。

4. 今後は、増感促進剤がTiO2における
色素吸着状態や電池内部の電荷移動機構に
与える影響を調べ、原理の解明を行います。

 それに基づき、より効果的な増感促進剤
を開発することで、より高い変換効率を
目指します。

5.今回の研究成果は、2011年秋季
第72回応用物理学会学術講演会(8月29日)
において発表される予定です。
---------------------------------------

良いですね。
少しずつ進歩しています。

>変換効率15%の達成を目指します。
>さらにこれらの成果を民間企業との
>共同で実用化研究を積極的に推進する
>ことにより、火力発電並みのコスト
>(7円/kWh)を実現するとともに、
>太陽電池の普及に貢献します。
とのことで期待しましょう。

研究が進んで、火力発電並みのコスト
にできたとしても、電力網に接続できない
としたら困りますね。

当面良くても未来がないようなら駄目。
今のシステムに未来はない。
残念です。

電力会社の都合で接続拒否可能。
これで意味あります?

いつまでも不安定な電力は駄目だと
言っているようでは進歩はない。

「改善」という言葉が空言に聞こえる。
「かいぜん」という言葉は世界語に
なっているはずです。

|

« GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? | トップページ | 断末魔の星:ブラックホールにのまれる瞬間のガンマ線観測 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52571347

この記事へのトラックバック一覧です: 色素増感太陽電池で世界最高効率を5年ぶりに更新:

« GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? | トップページ | 断末魔の星:ブラックホールにのまれる瞬間のガンマ線観測 »