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2011年8月11日 (木)

ぶれる放射線測定器

ぶれる放射線測定器
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。
こういう情報は知識として知っておくべき
内容ですね。

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◇害のレベル不明
 ガイガーカウンターは、仕組みが簡単で
弱い放射線も検知できるのが特徴。
 装置の心臓部は「ガイガーミュラー
(GM)管」という容器で、中に入って
いるガスに放射線がぶつかると電子が飛び
出し、回路に電気が流れて検出できる。

 ただし、飛び出す電子の数はごくわずか。
 そこで、GM管に電圧をかけて、最初に
飛び出した電子を加速させ、再びガスに
ぶつけて次々に電子を飛び出させる。
 これで放射線がわずかでも検出
しやすくなる。

 放射線の種類によって飛び出す電子の
量が違うため、最初の電子の量がわかれば
放射線の種類を推定できるが、GM管内で
増やすとわからなくなる。

 このため、表示される「シーベルト」は
あくまで推計。
 数えた動物たちをすべてウサギだった
と仮定して、合計の体重を計算するような
ものだ。

 ガイガーカウンターの性能はGM管の
大きさで決まる。
 管が大きければ、電子を発生させるガス
が多く入れられ能力は高まる。
 しかし、数万円程度の製品だとGM管は
小指の先程度の大きさ。
 草間さんによると、数秒の測定では、
真の値の半分になったり、2倍になったり
する程度のずれが出るという。

◇数値は目安程度
 群れの動物を区別して数えるタイプの
測定器もある。

 そのひとつが「電離箱」。
 箱の中に空気が入っていて、放射線が
空気にぶつかったときに飛び出す電子を
計測する。
 ガイガーカウンターと似ているが、
電子を増やさずに数える。

 ゾウやウサギやネズミの体重を一匹ずつ
きちんと量って、足し合わせるようなもの
だ。これで群れ全体の規模、つまり放射線
の害が正確にわかる。

 ただし、弱い放射線を短時間で測るには、
持ち運べないほど大型化しなくてはならず、
価格も数百万円。

 固定型の測定機「モニタリングポスト」
などに使われている。

 持ち運べる製品も数十万円で売られて
いるが、感度が低く、福島第一原発から
50キロ程度も離れた場所の放射線は
測定できるレベルではない。

 放射線が高い場所を見つけようと各地の
自治体が導入するのは、放射線が当たると
光る結晶を使った「シンチレーション式」
測定器だ。

 電離箱ほど正確ではないが、放射線の
種類を見分けてシーベルトを計算できる。
 誤差範囲は15%程度で、価格は
数十万円する。

 専門家は「安い装置で正確な測定は
できない。
 数値は目安程度と考えてほしい」と
口をそろえる。
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なかなか悩ましい話です。
多分携帯できる最近良く見る測定器は
「シンチレーション式」ですね。
精度は多分20%程度と考えた方が良い
と思う。

測定器は定期的に更正が必要なはずで、
更正なしに使うのは間違い。

>安い製品に正確な測定はあまり期待
>できません。
>地面から出るラドンガスや、宇宙から
>降り注ぐ宇宙線など、自然界には
>もともと放射線があります。
>それとさほど変わらないレベルの放射線
>を測るのは難しく、高価な装置が必要
>なのです。
ということですね。

モニタリングポストでの測定値は信用して
良いようです。

携帯型の測定器で測定した値は
あくまで目安。
相対的な値の比較に使うのが良いと
思います。

この辺の値は他の場所より高いとか、
低いということを知るのに使う。

高いと思われる場所は積極的に徐染する。

安全がどうかは、政府発表の測定値を
信じて自分で判断するしかない。
ということになるのかな?

信頼できる専門家が良い測定器を持って
来て測定してくれると良いのですが、

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