使用済み核燃料:米有識者委が報告書 対策急ぐよう提言
使用済み核燃料:米有識者委が報告書
対策急ぐよう提言
毎日新聞 2011年7月31日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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【ロンドン会川晴之】米国の使用済み
核燃料の処分方法を検討するため
オバマ大統領が設置した有識者委員会
(ブルーリボン委員会)は29日、
中間報告をまとめ、地下深層の最終処分場
ができるまで最大で100年間、一時的に
使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の
建設を求めた。
また、少なくとも1カ所の最終処分地
選定を進める専門機関の設置を求め、
選定にあたっては、地元の理解を得る
ため「透明性が重要」と明記し、情報公開
を求めた。
多国間で管理する施設の建設も検討する
よう提言した。
報告書は、3月の福島第1原発事故を
受け、原発に保管されている使用済み
核燃料の安全性について「かつてないほど
米国民の関心が高まっている」と指摘し、
対策を急ぐよう求めた。
世界最大の104基の原発が稼働する
米国では、年間2000~2400トンの
使用済み核燃料が発生、すでに
計6万5000トンに達している。
50年には15万~20万トンに達する
可能性がある。
しかし、オバマ大統領が09年、地元の
反対を理由にネバダ州ユッカマウンテンの
最終処分地計画を白紙撤回し、新たな
処分地の見通しは立っていない。
このため報告書は、現在は原発に保管
されている使用済み核燃料について、
新設する中間貯蔵施設へ移送し、原発の
運転に支障が起きない措置を取るよう
求めた。
米エネルギー省は、日本、アラブ首長国
連邦とともに、モンゴルに中間貯蔵・
最終処分施設を建設し、国際原子力機関
(IAEA)が管理する計画を進めている
が、報告書はこの計画については触れて
いない。
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この問題はどうなっているのでしょうか?
米国は有識者委員会が提言を纏めたよう
です。
地盤が安定で、広大な土地がある米国
ですら、最終処分場が決められないの
だから、地震国日本では決められない
でしょう。
モンゴルに、、と言う話が出ているよう
ですが、大金を支払って場所を確保すると
いうことでしょうか?
自分の国にすら場所がないのに他国で
確保できるのでしょうか?
どうしてこんな無責任なことになる
原発などを推進するのか理解できない。
国家百年の計すら立てられない人達に
何万年も安全に保管する必要がある
核廃棄物を管理できるのか?
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