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2011年8月24日 (水)

東大・児玉龍彦教授:「国会は機能不全に陥っている」

東大・児玉龍彦教授:
「国会は機能不全に陥っている」

毎日新聞 2011年8月22日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国会で東京電力福島第1原発事故への
政府の対応を厳しく批判した、
東京大アイソトープ総合センター長の
児玉龍彦教授が22日、東京大で会見した。

 児玉教授は政府の放射性物質汚染の対策
が決まらないまま国会が会期末を迎えよう
としている現状に、「(閉会は)まったく
理解できない。

 国会は機能不全に陥っている。
 国政は国民のためにある」と、
声を詰まらせながら訴えた。

 児玉教授は、除染作業によって生じた
汚染土壌の処理方法などが決まらない中、
永田町の話題が民主党代表選一色になって
いることを批判。

 「リーダー選びは大事だが、党内事情に
終始するだけで、(汚染問題が)基準に
なっていない。
 国民にとって最高のことをやってくれる
人になってほしい。
 総力をあげて国民本位の政策を作って
ほしい」と主張した。

 そのうえで、汚染地域の子どもや妊婦
への支援体制整備や国レベルの汚染対策の
方針を決める「従来の原子力とは関係ない
清新な有識者による委員会」を設置する
ことを求めた。

 また、汚染土壌を入れたコンテナを
浅い地中に埋めるなど、具体的な
処分方法を提案した。
【永山悦子、久野華代】
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同感です。
まったくひどい話だと思う。

すぐにでもやならければならないことを
しない。何をしているのかと思う。

総理がどうであろうとしなくてはならない
ことがあるのが分からないとはなんとも
理解しがたい。

責任はとらない。とらせることもしない。

今回の更迭人事が典型です。
単なる順送り人事でしかない。

何もしなくても、いなくなる。
責任などとってはいない。
責任をとらせるというのでれば
懲戒免職しかない。

ただ、更迭すると言っただけ、
実質は、貰えるお金は増えるは、
多分天下りはするは、
どんな責任をとったというのだろう?

これで責任をとらせたと考えているの
なら、政治家の馬鹿さ加減が知れる。

児玉教授の言うような役に立つ法律を
作ってください。それが仕事。

原子力安全庁を環境省の外局にするという。
環境省には原子力の専門家もいない。
専門家もいなくてどうして安全が確保
できる? 今までの安全保安員の横滑り
でどうして安全が保てる。
大事なのは中身です。中身が変わらなければ、
どこに所属させようと変わりはしない。

そもそも環境省は炭酸ガス排出を抑える
という名目の為に原子力を推進してきた
のではないのですか?
どうも理解しがたい。

もっと独立した、どこからも影響を
受けない、権限を持った組織としなければ、
意味がない。
とは思わないのかな?

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