« もう膠原病は怖くない! 臨床医が知っておくべき膠原病診療のポイント | トップページ | 腎臓の炎症、がん関連遺伝子が関係 東大チームが解明 »

2011年8月23日 (火)

さまざまな素材に転写可能なナノワイヤー回路、医療分野などへの応用も期待

さまざまな素材に転写可能な
ナノワイヤー回路、医療分野などへの
応用も期待

2011年08月08日 EE Times Japan

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 Stanford Universityの研究チームは、
ナノワイヤーを用いて形成した電子回路を、
さまざまな素材の表面に転写する技術を
開発したと発表した。

 Xiaolin Zheng教授が率いる研究チーム
は、この電子回路を用いて、紙のように
薄いディスプレイから、太陽電池、
監視対象の細胞組織に直接取り付ける
生化学センサーに至るまで、さまざまな
ものに応用できるとしている。

 Zheng教授は、「転写時にデバイスが
損傷を受けることはなく、また、
剥離プロセスは室温で、しかも数秒間で
行うことができる」と述べている。

 このプロセスの鍵となるのは、
次の2点である。

 1つ目は、あらかじめSiO2
(二酸化ケイ素)をコーティングした
シリコンウエハーの上に、犠牲材料
としてNi(ニッケル)層を形成している
ことである。

 2つ目が、厚さ800nmのポリマー層を
Ni層の上に形成した後に、FET、
ダイオード、抵抗器などからなる
ナノワイヤー回路を作製するという点だ。

 電子回路の形成が終わると、ウエハー
を水にさらして、回路が載ったポリマー層
とNi層をウエハーから剥離する。

 Zheng教授は、「この剥離プロセスは、
シリコンウエハーからNi層を取り外すだけ
だ。
 その後、取り外した部分にエッチング
を施してNi層を除去することで、回路が
形成されているポリマーのみが残される」
と説明する。

 こうして剥離した回路は、紙をはじめ、
プラスチック、ガラス、金属といった
さまざまな素材/形の表面に転写できる
という。

 一連のプロセスはウエハーを損傷
させないので、同じウエハーを繰り返し
再利用できる。
 再利用の際には、もう一度Niで
コーティングするだけでよい。

 このようにして形成した電子回路は、
長さわずか2μmのナノワイヤーを用いて
いるので、曲げてもほとんど損傷を受ける
ことがない。
 そのため、凹凸があるなど、さまざまな
形の対象物に転写することが可能だとして
いる。

 また、この回路は、剥がして再利用する
こともできる。
 例えば、この回路を用いた
生化学センサーを心臓などの細胞組織に
取り付けて使用した後、剥がして別の患者
に使うことも可能だという。
---------------------------------------

いろいろ応用が考えられます。
なかなか面白そうです。

生化学センサーとしての応用。
良いかも知れません。

|

« もう膠原病は怖くない! 臨床医が知っておくべき膠原病診療のポイント | トップページ | 腎臓の炎症、がん関連遺伝子が関係 東大チームが解明 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52548109

この記事へのトラックバック一覧です: さまざまな素材に転写可能なナノワイヤー回路、医療分野などへの応用も期待:

« もう膠原病は怖くない! 臨床医が知っておくべき膠原病診療のポイント | トップページ | 腎臓の炎症、がん関連遺伝子が関係 東大チームが解明 »