NASA:隕石にDNA分子 生命の起源、地球外の証拠
NASA:隕石にDNA分子
生命の起源、地球外の証拠
毎日新聞 2011年8月13日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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南極などで見つかった隕石(いんせき)
から、生物のDNA(デオキシリボ核酸)
を構成する分子を発見したと、
米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙
センターなどの研究チームが、11日付の
米科学アカデミー紀要(電子版)に発表
した。
地球上の生命は、宇宙から飛来した物質
が元になって誕生したとする説を後押し
する結果だ。
DNAは生命の設計図ともいわれ、
アデニン、グアニン、シトシン、チミンの
4種類の分子が並んでいる。
チームは12個の隕石を分析。
アデニンやグアニンのほか、これらと
構造のよく似た炭素や窒素から構成される
分子を複数発見した。
今回発見された分子は、南極の土壌や
氷には含まれていないものもあり、割合も
高いことから、隕石が地球に落ちた後に
地球上の生物などから混入したとは
考えにくいという。
研究グループは、今回見つかった分子
は、小惑星で化学反応によってできた
可能性があると指摘している。
(ワシントン共同)
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地球上の生命は、宇宙から飛来した物質が
元になって誕生したのでしょうか?
「宇宙から飛来した物質が元」と言い切る
だけの根拠を示すのは難しそうですね。
興味深い話ではあります。
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