« アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、遺伝子組み換え米で減少--東大チーム | トップページ | 世界最高速! 次世代スパコン「京」とその活用 »

2011年8月31日 (水)

がんなど生きた細胞が赤く光る新しい蛍光色素の開発

がんなど生きた細胞が赤く光る
新しい蛍光色素の開発

30 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

---------------------------------------
 東京大学の長野哲生研究室では、生体内
の分子を生きた状態で解析するための
蛍光色素の研究において、これまでに
なかった赤く光る蛍光色素
「東京マジェンダ」を開発しました。

 東京マジェンダは、これまでに
長野研究室で開発されたフルオレセインと
呼ばれる緑色に発光する蛍光色素をベース
にしており、その酸素原子をケイ素原子に
することで励起状態を変え、赤い発光を
実現しています。

 構造上はフルオレセインと同等の性質
であるため、2色の色素を併用して、
細胞の中の複数の生体分子の動きを同時に
解析することができます。

 さらに、東京マジェンダは
フルオレセインに比べ波長が長いため、
組織の透過性に優れており、これまでに
見えなかった生体分子の発見も期待されて
います。
---------------------------------------

良いですね。

こういう研究もあります。
理研、がん診断などに有効な
がんマーカーの細胞内蛍光検出法を開発

蛍光マーカーの開発は医療の発展に
欠かせないものです。

|

« アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、遺伝子組み換え米で減少--東大チーム | トップページ | 世界最高速! 次世代スパコン「京」とその活用 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: がんなど生きた細胞が赤く光る新しい蛍光色素の開発:

« アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、遺伝子組み換え米で減少--東大チーム | トップページ | 世界最高速! 次世代スパコン「京」とその活用 »