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2011年8月の投稿

2011年8月31日 (水)

世界最高速! 次世代スパコン「京」とその活用

世界最高速! 次世代スパコン「京」と
その活用

2011.08.30 sciencenews

>独立行政法人理化学研究所など
>が開発中の次世代スーパーコンピュータ
>「京(けい)」が、2011年6月、
>世界のスパコン性能ランキングで第1位
>を獲得しました。
>世界最高速の性能を達成した「京」の
>システムや、他の研究機関との連携
>による運用計画など、開発プロジェクト
>の最終段階の様子をお伝えします。

既に皆さんご存じとは思いますが、
興味のある方はリンクをどうぞ、

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がんなど生きた細胞が赤く光る新しい蛍光色素の開発

がんなど生きた細胞が赤く光る
新しい蛍光色素の開発

30 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 東京大学の長野哲生研究室では、生体内
の分子を生きた状態で解析するための
蛍光色素の研究において、これまでに
なかった赤く光る蛍光色素
「東京マジェンダ」を開発しました。

 東京マジェンダは、これまでに
長野研究室で開発されたフルオレセインと
呼ばれる緑色に発光する蛍光色素をベース
にしており、その酸素原子をケイ素原子に
することで励起状態を変え、赤い発光を
実現しています。

 構造上はフルオレセインと同等の性質
であるため、2色の色素を併用して、
細胞の中の複数の生体分子の動きを同時に
解析することができます。

 さらに、東京マジェンダは
フルオレセインに比べ波長が長いため、
組織の透過性に優れており、これまでに
見えなかった生体分子の発見も期待されて
います。
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良いですね。

こういう研究もあります。
理研、がん診断などに有効な
がんマーカーの細胞内蛍光検出法を開発

蛍光マーカーの開発は医療の発展に
欠かせないものです。

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アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、遺伝子組み換え米で減少--東大チーム

アルツハイマー病:蓄積たんぱく質、
遺伝子組み換え米で減少--東大チーム

毎日新聞 2011年8月29日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 遺伝子組み換えのコメを使い
アルツハイマー病の脳に蓄積するたんぱく質
を減らすことに、東京大の石浦章一教授らの
チームがマウスの実験で成功した。

 アルツハイマー病予防の
「食べるワクチン」をめざした研究で、
科学論文誌「ワクチン」に掲載された。
【青野由利】

 アルツハイマー病患者の脳には
ベータアミロイド(Aβ)と呼ばれる
たんぱく質でできた老人斑がみられる。

 Aβが脳に蓄積し、複数の過程を経て
アルツハイマー病につながると
考えられている。

 石浦さんらは、Aβを攻撃する抗体を
体内に作らせて蓄積を防ごうと、食べる
ワクチン作りに取り組んできた。

 これまでにAβの遺伝子を組み込んで
育てたピーマンの葉をすりつぶし、
アルツハイマー病のモデルマウスに
食べさせたところ、脳内のAβが減少した。

 今回は、Aβ遺伝子を組み込んだコメを
6匹のモデルマウスに10日に1回、
16カ月食べさせた。
 さらに免疫増強をねらってAβを
1回注射した。
 その結果、Aβに対する抗体価の上昇に
あわせ、脳内のAβが減少した。
 さらに、迷路を使った実験では記憶力の
改善傾向が見られた。

 米国ではAβを注射するワクチンの
治験が髄膜炎の副作用で中止されている。
 石浦さんは「経口投与なら防げるはず」
と話している。
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良いですね。
遺伝子組み換え米、ピーマンもある。

「食べるワクチン」素晴らしい。
期待したい。

遠からず、アルツハイマー病治療
ないし、予防に有効な「食べるワクチン」
出て来そうですね。

以前紹介した
花粉症緩和米が薬事法に基づき、
減感作療法の治療薬として今年の収穫
から開発開始

というのもあります。

遺伝子組み換え作物というのは真剣に
考慮すべきものだと思います。

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エコで勝負:ホンダ 燃費改善したガスエンジン

エコで勝負:ホンダ 燃費改善した
ガスエンジン

毎日新聞 2011年8月29日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ホンダは家庭用ガスエンジン
コージェネレーション(熱電併給)ユニット
を全面改良し、ガス事業者への販売を開始
した。

 発電効率を従来モデルの22・5%から
26・3%に向上させるとともに、エンジン
から発生する熱を効率的に回収し、
1次エネルギーの利用率を85・5%から
92%に向上させたのが特徴。

 同社によると、ガスエンジンのユニット
としては世界最小サイズで、敷地の狭い
都市部の住宅にも設置できるようにした。

 家庭用ガスエンジンコージェネレーション
ユニットは、ガスエンジンで発電し、電気
と同時に給湯などに使う熱を作り出す
システム。

 発電出力は1キロワットで、同時に
2・5キロワットで熱も供給する。
 エンジンの改良で燃費を従来モデルから
約15%改善した。

 新型ユニットは、火力発電と都市ガスを
利用した給湯・暖房システムと比べると、
二酸化炭素(CO2)の排出量は約39%
少ないという。
 また、光熱費も年間で約5万円節約できる
という。【米川直己】
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ホンダなかなか頑張ってますね。
新しい分野に踏み込んでいる。

ホンダが独自開発した小型ジェット機
「ホンダジェット」

ガスエンジンも面白そうです。
良さそうな気もしますが、比較が難しい。

HONDAのページは、
HONDA コージェネレーションユニット
です。

これは、ガスエンジンですが、
燃料電池の「エネファーム」というのも
ありますね。

これらは、入力はガスです。

電力不足が懸念されるこの頃としては、
オール電化のエコキュートというのは
?が付きますね。
というかどちらが本当にエコなんでしょう?

高いですが、こういうのもあります。
ご参考です。
積水ハウス:太陽電池、燃料電池、
蓄電池利用の省エネ住宅

お金があれば良さそうですね。
>年間約25万円の光熱費を支払っている
>一般家庭(4人)の場合、年約26万円
>削減できるという。
>また、電力会社が停電しても一定の電力
>が確保できる。

地下熱を利用するというのもあります。
消費者も利口にならないと駄目です。

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2011年8月30日 (火)

ピロリ菌の作るタンパク質が細胞機能を破壊する仕組み

ピロリ菌の作るタンパク質が細胞機能を
破壊する仕組み

2011年8月 時事ドットコム

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 胃がんの原因となるヘリコバクター・
ピロリ菌の作るタンパク質が、
人の体細胞内にあるタンパク質に偽装する
ことで細胞機能を破壊し、病気をもたらす
ことが22日、東京大の畠山昌則教授
(微生物学)の研究で明らかになった。

 米科学アカデミー紀要電子版に掲載
される。

 ピロリ菌の細胞機能への作用を解明した
のは世界で初めて。
 畠山教授は「この作用が病気の原因
になる」としており、胃がんなどの
発病メカニズムの解明が期待できるという。

 畠山教授によると、ピロリ菌は
CagAという発がん性タンパク質を人の
細胞内に注入する。
 CagA分子には「EPIYAモチーフ」
という構造があり、研究では、人の体細胞内
にあるプラグミンというタンパク質が同じ
構造を持っていることを発見した。

 プラグミンはEPIYAモチーフを
介して酵素と結合し、細胞の増殖や配置を
制御するタンパク質の機能を調整する。

 ピロリ菌の作るCagAはプラグミンに
偽装して酵素と結合し、細胞分裂などに
異常を起こすことが分かった。

 EPIYAモチーフは他の細菌が作る
タンパク質にも見られ、畠山教授は
「細菌が引き起こす病気の解明につながる」
としている。
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本当にヘリコバクター・ピロリ菌という
のは悪いやつですね。

>ピロリ菌はCagAという発がん性
>タンパク質を人の細胞内に注入する。
らしいです。

ピロリ菌は徹底的に排除しましょう。

>EPIYAモチーフは他の細菌が作る
>タンパク質にも見られ、畠山教授は
>「細菌が引き起こす病気の解明に
>つながる」
と言っています。
期待しましょう。


詳細は下記リンクを参照してください。

ピロリ菌がんタンパク質CagAが
機能偽装するヒトタンパク質の発見
―細菌が産生する病原タンパク質の
起源解明に進展―

平成23年8月23日
東京大学大学院医学系研究科

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「バイオディーゼル-自産自消の有力エネルギー」

「バイオディーゼル-自産自消の
有力エネルギー」

2011年8月23日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 菜種はカナダや米国、大豆はアルゼンチン
やブラジルなど広大な土地を有する国々から
輸入されている。

 一方、使用済みの食用油(廃食用油)は
廃棄物処理業者に引き取られて処分される
か、あるいは「燃えるゴミ」として
焼却処理されている。

 昨今のエネルギー事情を考えるとあまり
にも「もったいない」話である。

 そこで、廃食用油のリサイクル処理
として、軽油の代替燃料となる
バイオディーゼル燃料
(bio-diesel fuel:BDF)の利活用を進めて
ゆくことを提案したい。

 このBDFは、他の燃料と混合させて利用
する必要はない。

 ディーゼルエンジンであれば、発電機は
もちろんのことトラクターや乗用車も
BDFのみで動かすことができる。

 軽油に比べると、排気ガス中に含まれ
大気汚染の原因となる硫黄酸化物(Sox)は
ほぼゼロで、窒素酸化物(NOx)も少ない
ことから、環境にも優しい燃料である。

 植物油は、使い切りの化石燃料とは違い、
種をまくだけで何度も利用できる
再生可能な燃料でもある。
 その上、植物由来なので大気中の
二酸化炭素(CO2)を増加させない
カーボンニュートラルな特徴を持って
いる。植物は光合成によって大気中の
CO2を取り込む。
 植物は消費された後でバクテリア
によって分解されたり焼却処理されるが、
これによって同じ分量のCO2が大気中に
放出される。
 従って、長期的にみるとCO2は植物と
大気の間を循環するだけで正味の量は
変わらないことになる。
 つまり、食用油は地球温暖化の原因と
されている温室効果ガスのCO2を増やす
ことのない燃料である。

 バイオマス(植物性資源)は再生可能と
カーボンニュートラルという魅力的な特徴
を持っているが、そのエネルギー密度は
低くかつ広く分布している。
 例えば、各家庭に存在する廃食用油は
それほど多くはなく、その量は一世帯
につき年間数リットルである。
 その上一度回収すると次の回収まで
かなりの時間を要する。
 従って、大量の廃食用油を効率よく
回収するためには、広範な地域住民の
協力が必要である。
 これはデメリットとなるが、発想を
変えると、地域密着の分散型エネルギー
として利用価値が高いことを意味して
いる。

 しかしながら、日本全体を俯瞰(ふかん)
すると、BDFの利活用は広がりを見せて
いない。

 海外の取り組みに比べると驚くべき遅さ
である。

 BDFの利活用にとって一番のネックと
なっているのは制度的な課題である。

 国交省が定めた「揮発油等の品質の
確保等に関する法律(品確法)」では、
軽油に混合できるBDFの量は5%以下
あるいはBDF100%の使用に限定されている。

 バイオ燃料による車両不具合の防止
のために品確法が必要とされているが、
この法律によってBDF普及への道はかなり
閉ざされてしまったといえる。

 それ以外にも、軽油引取税や消防法
(ガソリンスタンドではBDFと軽油を混合
することができない)、廃棄物処理法
(事業所から排出される廃食用油は
産業廃棄物と認定される)などの課題を
クリアしなければならない。

 さらに、BDFの品質そのものに関連した
課題も抱えている。

 このような現状で日本におけるBDFの
普及は不可能なのだろうか。

 輸入された食用油の原料から概算
されるBDFの賦存量は、日本で消費される
軽油の1%弱にしかならない。

 しかしながら、再生可能で
カーボンニュートラル、地域密着型という
特質を効率よく利用できるならば、
EU諸国の取り組みが示すように、普及に
向けた潜在的可能性は大きいといえる。

 少子高齢化による離農者の増加とともに
増え続ける耕作放棄地や遊休農地などを
有効に利用し、燃料作物を作付けできる
環境を整えてゆくことによって地域の
活性化が見えてくる。

 また、風力発電や太陽光を利用した
新エネルギーと組み合わせることによって、
リスク分散型電力供給システムへの移行が
可能となる。

 これは未来型電力供給システムとして
注目されているスマートグリッドと共通する
考え方である。
 このように、地域の活性化や
新エネルギーの技術を組み合わせて考える
ことによって、BDFの新しい可能性が
浮かび上がってくる。
---------------------------------------

BDFね~
日本で広めるのは難しそうです。

>海外の取り組みに比べると驚くべき遅さ
>である。
と言っています。

確かに「もったいない」

日本のエネルギー政策をどうするのか?
「リスク分散型電力供給システムへの
移行」という観点で、しっかり議論して
貰いたい。

日本はいつから「もったいない」精神を
忘れてしまったのかな?
日本には「もったいない」という良い言葉
があると誰かが言ってましたよね。

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インフル「狙い撃ち」抗体を発見 藤田保健衛生大など

インフル「狙い撃ち」抗体を発見
藤田保健衛生大など

2011年8月25日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 毎年のように流行するインフルエンザで、
ウイルスの変異しない箇所を見抜いて
「狙い撃ち」する抗体を、藤田保健衛生大学
(愛知県豊明市)などの研究グループが発見
した。

 25日付の米医学誌
ジャーナル・オブ・バイロロジー電子版に
発表した。

 インフルエンザは、体内に侵入した
ウイルスの表面にある突起(HA)が
人間の細胞にくっついて増殖する。
 突起は棒の先に球がついたマッチ棒
のような形で、抗体は突起にとりついて
ウイルスを撃退する。

 だが、人間のほか、豚や鳥にも感染する
A型インフルの突起は変異しやすいため、
過去の感染で作られた抗体ではうまく撃退
できないと考えられていた。

 藤田保健衛生大の黒沢良和学長
(免疫遺伝学)らは、世代の違う男性3人
の血液から様々な抗体を採取。
 1968~2004年に流行したウイルス
(H3N2)12種の突起と抗体との反応
を調べた。

 その結果、30代男性から得られた抗体
の一つは、12種全てを撃退する働きが
あることを発見。

 突起が人間の細胞にくっつく際に接点
となる球の「穴」の部分めがけて攻撃して
いるらしいことがわかった。

 この穴はウイルスの他の部分が変異
しても構造は変わらないと見られ、同様の
抗体を人工的に作ることができれば治療に
応用できるという。

 黒沢学長は「新型インフルにつながる
H5N1型にも同じ『穴』がある可能性が
高い。今後、構造を詳しく調べたい」と
話している。(高山裕喜)
---------------------------------------

素晴らしい発見のようです。
インフルエンザはどんどん変異する。
その変異にいちいち対応する抗体を
作っていたのでは大変です。

上手くいくと良いですね。
期待したい。

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音波から磁気の流れを創り出すことに成功

音波から磁気の流れを創り出すことに成功
- 省エネルギー・新機能電子デバイス
技術開発に道 -

平成23年8月22日
国立大学法人東北大学
独立行政法人科学技術振興機構
独立行政法人日本原子力研究開発機構


詳細は、リンクを参照して下さい。

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<発表のポイント>
・音波からスピン(磁気)の流れを生成
 できる新しい手法を発見
・この手法を用いれば、金属・絶縁体、
 磁性体・非磁性体を問わずあらゆる
 物質から電気・磁気エネルギーを
 取り出すことが可能に
・材料選択や素子構造の自由度が大幅に
 広がり、省エネルギー電子情報デバイス
 への応用に期待

-----
 東北大学大学院後期博士課程3年の
内田健一氏、東北大学金属材料研究所の
齊藤英治教授(日本原子力研究開発機構
先端基礎センター客員グループリーダー
兼任)、日本原子力研究開発機構先端基礎
研究センターの前川禎通センター長らは、
音波を注入することによりスピン注1)
(磁気)の流れを生成できる新しい手法を
発見しました。

 近年、持続可能な社会に向けた
環境・エネルギー問題への取り組みが
活性化する中で、クリーンで信頼性の高い
エネルギー源の開発や、電子デバイスの
省電力化が求められています。

 電子が持つスピン(磁気)の自由度を
積極的に利用する新しい電子技術
「スピントロニクス」を用いれば、
電気・磁気デバイスの新しい駆動原理の
創出や省エネルギー化が実現できると期待
されており、世界的規模で盛んに研究が
進められています。

 スピントロニクス機能の多くはスピンの
流れである「スピン流」によって駆動され
ますが、スピン流の生成手法は非常に限定
されているのが現状でした。

 今回、内田氏らは、音波を注入するだけ
でスピン流を生成できる新しい手法を発見
しました。

 この方法を用いれば、従来はデバイスの
基板などにしか用いられてこなかった
非磁性の絶縁体材料からも
電気・磁気エネルギーを取り出すことが
可能になり、スピントロニクスデバイスの
設計自由度の向上や、環境負荷の極めて
小さい次世代省エネルギー電子技術開発
への貢献が期待されます。

 本研究の一部は、科学技術振興機構
(JST)の戦略的創造研究推進事業
(CREST)の一環として、
日本原子力研究開発機構、東北大学大学院
工学研究科、カイザースラウテルン工科
大学(ドイツ)との共同で行われました。

 本研究成果は、英国科学誌「Nature
Materials(ネイチャーマテリアルズ)」の
オンライン版
(8月21日付:日本時間8月22日)に掲載
されます。


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例の「スピントロニクス」です。

>これまで、スピン流の生成方法
>としては、電磁波や熱・光を利用した
>ものが提案されていましたが、
>本研究では素子に音波を注入するだけで
>スピン流を生成できる新しい手法を
>実験・理論の両面から実証しました
と言っています。
今までと違った方法でスピン流を
生成できる方法を発見したということ
のようですが、
むずかしくて良く分かりません。

>本研究で明らかになった物理原理は、
>スピン流物理における1つの大きな
>未解決問題に対する答えを与えます。
>今回発見された現象の起源であるスピン
>と音波の相互作用は、
>スピンゼーベック効果注6)と呼ばれる
>スピントロニクス分野で最近発見された
>現象の発現機構においても本質的な役割
>を担っていることが明らかになりました。
大きな成果のようです。

期待しましょう。

「スピントロニクス」は次世代エネルギー
循環型社会の実現に大きく貢献するもの
ですから、

関連リンクです。
音波から電気・磁気エネルギーを
取り出す技術

13 SEPTEMBER 2011
diginfo.tv

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再生可能エネルギー普及のカギは透明性の高い広域送電網の構築

再生可能エネルギー普及のカギは
透明性の高い広域送電網の構築

EUの発送電分離政策の歴史に学ぶ
日本総合研究所上席主任研究員 瀧口信一郎
2011年8月15日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今回の東日本大震災では、
エネルギー分野で3つの課題が浮かび
上がった。

①原子力から多様な電源ポートフォリオ、
 特に再生可能エネルギーへの転換、

②地域毎に分断された電力供給システム
 からの転換、

③政策当局と関連業界の緊密な関係の
見直しである。

-----
 なぜ再生可能エネルギーの既存送電網
への接続が難しいのか

 電源としては中長期的には再生可能
エネルギーが主体になる。

 ただし、普及に向けては、コスト、
系統接続(電力会社の所有する送配電網
への接続)において課題が存在している。

 電力の固定価格買取制度ができれば、
再生可能エネルギー導入におけるコストの
問題は解消される。
 しかしながら、系統接続においては、
日本の送電網は風力発電の受け入れ可能量
が発電設備容量の5%程度(図1参照)と
されており、接続が容易でないという問題
が残っている。

 この背景には、地域完結型の電力システム
がある。
 日本の電力業界は、終戦直後から長期に
わたり維持されてきた、9つの地域電力会社
による供給体制を取っている。
 この電力供給システムは、地域の需要を
地域の供給でまかなう地域完結型の構造を
取っており、地域間の送電線の連系は、
最低限の融通を行うための連系線の整備
あるいは運用にとどまっている。

 地域内に閉じて電力需給のバランスを
安定化させるには、出力に不安定性のある
風力発電の電気の受け入れに限界がある
のだ。そのため、例えば、北海道に風力の
ポテンシャルがあるにもかかわらず、導入
が難しいということになってしまう。

-----
 国境を越えた広域送電網で風力発電の
不安定性を克服

 今、欧州各国では、爆発的な再生可能
エネルギーの導入が進んでいる。
 EU27ヵ国の累積導入量は2009年時点で
7500万kWレベルに達している。

 欧州では再生可能エネルギーを増加
させるに当たって、採算性が高く、
発電容量の大きい風力発電の増加に注力
してきた。

 欧州では、再生可能エネルギーを優先的
に接続させたり(優先接続)、
再生可能エネルギーによる電力の供給を
優先させたり(優先給電)しているほどで、
基本的に日本のような受け入れ枠の制限は
設けていない。

 欧州では安定性や品質に影響を与える
風力発電の出力変動の課題を、
広域送電網により解決しようとしている。

 全く別の場所にある風力発電は、風況が
異なった変動パターンを示すため、互いに
補完し合い、全体として出力変動を平準化
することができる。

 欧州では、広域電力網全体で場所毎の
出力の違いを活用して変動を分散させ、
全体として平準化させており、
20%程度までの風力発電比率であれば、
蓄電池などのシステムなしでも、送電網を
安定的に運用できると言われている。

 また、地域的な規模の効果で平準化
できない部分については、調整電源として
能力の高い水力、火力を活用して、変動を
抑えるアプローチを取っている。
 例えば、北欧は、大量に導入されている
デンマークの風力発電の電力を、
ノルウェーの水力発電の電力で調整して
いる。

 欧州全体での国をまたぐ送電網の形成は、
EU域内のマーケット統合、
エネルギーセキュリティの観点から進め
られてきた。

 EUは通貨統合の次にエネルギー市場の
統合を行っており、国をまたぐ広域送電網
はEU統合の1つの象徴である(図2参照)。

 EUは石炭鉄鋼共同体をその起源として
おり、エネルギー資源を多く持たない国
にとって、エネルギーの共同利用に対する
ニーズは非常に強い。
 エネルギーセキュリティに対する関心の
高さは、現在でも、ロシアの天然ガス供給
に依存していることへの不安からも見て
取れる。

-----
 3段階で進められた欧州の発送電の分離

 広域送電網は市場の基盤であり、基盤
となる送電網に各地の発電機が接続し、
電気が取引されている。

 こうした形態が機能するためには、電力
供給の基盤となる送電網が、一体かつ
中立的に運用される必要がある。

 そのために行われたのが、電力会社から
の送電部門の分離である。

 1996年のEU電力指令において、域内
発電分野への競争導入、発送電の
機能分離・会計分離、域内ネットワーク
へのアクセス確保が定められた。

 きっかけとなったのはイギリスでの
1989年の電気法の成立による電気事業改革
である。
 国営の電力部門は、3つの発電会社、
1つの送電会社、12の配電会社に分離
された。

 発電事業を競争環境下に置き、公正な
競争を実現するためには、送電線への
自由なアクセスを担保する手段として、
発電と送電の分離が必須とされた。

 地域の電力会社の送電網を協調運用する
形態を経て、ナショナルグリッドという
全国統合の
TSO(送電システムオペレーター)に
収斂させた。

以下省略

---------------------------------------

そうでしょうね。

「現在の送電網は、風力発電の受け入れ
可能量が発電設備容量の5%程度」という
システムです。
再生可能エネルギーの導入には既に限界が
見えている。

本当に再生可能エネルギーの導入比率を
20%位まで上げるというのであれば、
大改革が必要です。時間もかかります。

現状のままでは、減原発すら困難。
脱原発など夢です。

「EUの発送電分離政策の歴史」
是非お手本にして欲しい。

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2011年8月28日 (日)

カルシウムの流入で自己免疫応答を鎮める

カルシウムの流入で自己免疫応答を鎮める
26 August 2011
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 B細胞は、免疫応答に際して、細胞内の
カルシウムイオン(Ca2+)貯蔵庫から
Ca2+を放出する。

 この貯蔵庫は小胞体と呼ばれる細胞小器官
で、外来抗原がB細胞受容体(BCR)複合体
を刺激すると、小胞体内腔に貯蔵されている
Ca2+が細胞質内へ放出される。

 これをきっかけとして細胞膜にある
チャネルが開き、細胞外からCa2+が
さらに流入する。

 免疫学の世界では、Ca2+は、多くの重要
な細胞過程に不可欠な「通貨」だと考え
られている。

 「B細胞内のCa2+シグナル伝達は、B細胞
の分化、免疫応答、抗体産生などの機能を
担っているというのが一般的な見方です」
と、大阪大学免疫学フロンティア
研究センター(大阪府吹田市)の馬場義裕
特任准教授(理研免疫・アレルギー科学
総合研究センター客員研究員として兼任)
は言う。

 しかし、
「ストア作動性Ca2+(SOC)流入」として
知られるCa2+流入の直接的影響については、
よくわかっていなかった。

 このほど、馬場義裕客員研究員らの
研究グループはこの機構の重要性を
調べようと、遺伝子工学的手法を駆使して、
SOC流入に関与する2種類のタンパク質
STIM1またはSTIM2をコードする遺伝子を
欠損するB細胞を持つマウスを作製した1。

 そして、そのマウスを使った実験から、
Ca2+シグナル伝達経路の役割が、
これまで考えられていたよりもかなり
限定的であることを明らかにした。

 今回わかったことは、まず、STIM1と
STIM2は協調してCa2+流入の制御に
かかわっており、BCRを介したシグナル伝達
によってB細胞の増殖を促していることで
ある。ただし、これらのタンパク質は、
免疫応答そのものには関与していない
ようだ。STIM1とSTIM2の両方を欠くマウス
でも、外来抗原に対する抗体応答を
引き起こす能力を保持していたからである。

 一方で、STIM1とSTIM2のどちらも、
制御性B細胞の機能に重要な役割を果たして
いることが明らかとなった。

 制御性B細胞は、インターロイキン10
(IL-10)などの抗炎症性因子を産生して、
自己組織への免疫系の過剰応答や攻撃を
防ぐのを助ける。

 両方のSTIMタンパク質が存在しない
マウスB細胞では、ごく少量のIL-10しか
産生しなかった。

 さらに、多発性硬化症のマウスモデル
で、STIM1およびSTIM2が存在しないと、
炎症の発生率や重症度が非常に悪化する
ことが確認された(図1)。

 IL-10は、さまざまな自己免疫疾患を抑制
する作用を持つことがわかっており、
これらの結果は、自己免疫疾患の治療標的
となりうる普遍的な機構を示している
可能性がある。

 馬場客員研究員は、「今回の研究から
みて、Ca2+濃度のバランスの乱れが
自己免疫疾患につながっているのでは
ないかと考えられます。

 これは非常に画期的な知見と言えます」
と話す。

 研究グループは現在、Ca2+依存性の
抗炎症性B細胞についてさらに詳細に
調べている。

 「制御性B細胞がいつどこで機能する
のか、また、どの細胞を標的にするのか
を突き止めたいと考えています。

 IL-10産生B細胞に感受性を示す炎症の
タイプ(急性か慢性か)についても
明らかにしたいですね」と、
馬場客員研究員は語っている。
---------------------------------------

>今回の研究からみて、Ca2+濃度の
>バランスの乱れが自己免疫疾患に
>つながっているのではないかと
>考えられます。
>これは非常に画期的な知見と言えます

非常に画期的な知見だそうです。
期待出来そうな発見ですね。

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初の経口多発性硬化症治療薬の承認を了承- 薬食審・医薬品第一部会

初の経口多発性硬化症治療薬の承認を了承
- 薬食審・医薬品第一部会

2011年08月26日 キャリアブレイン

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 厚生労働省の薬事・食品衛生審議会
医薬品第一部会は8月26日、国内初の
経口多発性硬化症治療薬イムセラ/ジレニア
(田辺三菱製薬/ノバルティスファーマ)
や、C型慢性肝炎治療薬ペガシス
(中外製薬)の「B型慢性活動性肝炎に
おけるウイルス血症の改善」の適応追加
など3品目について承認の可否を審議し、
承認を了承した。
 1か月程度で正式承認される。

 イムセラ/ジレニアは「多発性硬化症の
再発予防および身体的障害の進行抑制」の
適応で、新規作用機序
(スフィンゴシン1-リン酸受容体調節薬)
を持つ。
 多発性硬化症の国内患者数は約1万人で、
希少疾病用医薬品に指定されている。
 6月現在、欧米など45の国と地域で承認
されている。

 ペガシスはこれまで、C型慢性肝炎治療薬
として用いられてきたが、4月に
B型慢性肝炎の適応追加が優先審査の対象
となっていた。
 6月現在、B型慢性肝炎治療薬として、
欧米など110か国以上で承認されている。

 このほか第一部会は、
献血ヴェノグロブリンIH(ベネシス)の
「全身型重症筋無力症」の適応追加
についても承認を了承した。

 また厚労省は第一部会に、糖尿病治療薬
(DPP-4阻害剤)ジャヌビア/グラクティブ
(MSD/小野薬品工業)のインスリンとの
併用の適応追加などについて承認する方針
を報告し、了承された。

 国内に現在、インスリンと併用が可能な
DPP-4阻害剤はない。
 これまでジャヌビア/グラクティブは、
スルホニルウレア剤、ビグアナイド系薬剤、
チアゾリジン系薬剤、α―グルコシダーゼ
阻害剤との併用が認められていた。
---------------------------------------

Good Newsですね。
いろいろ承認されるようです。

ジレニアはFTY720と言っていたものです。
もともとは日本の吉富製薬
(現在は田辺三菱製薬)により発見
されたものでノバルティス社が
ライセンス権をうけて臨床開発して
いたものです。

待ちに待ったものですが、発売まであと
少しです。経口と言うのが良いですね。
適用基準は決まったのかな?

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2011年8月26日 (金)

米国食品医薬品局が新薬と診断薬を同時許可、同時開発・商業化が実現

米国食品医薬品局が新薬と診断薬を
同時許可、同時開発・商業化が実現

2011年08月24日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 8月17日、米国食品医薬品局が
悪性黒色腫の画期的な治療薬「Zelboraf」
(vemurafenib)を加速認可しました。

 これは世界初の前がん遺伝子BRAFの
突然変異たんぱく質(BRAF V600E)を阻害
する抗がん剤です。

 多種のがんでもBRAFの変異は検出されて
おり、やがて幅広いがんに適応拡大が
進むと予想される※ブロックバスターです。

 スイスRoche社が米国のベンチャー企業
Plexxikon社から導入しました。
 米国ではRocheグループの米Genentech社
が販売します。
 実は、第一三共がPlexxikon社を買収
しましたので、第一三共もこの画期的な
新薬を米国で共同販売いたします。
 適応拡大次第では、買収資金900億円
超も安かったかも知れません。

 Zelborafは画期的な新薬という以外にも、
2つの意味で画期的な医薬品です。

第一はFragment-based lead discovery
という新しい手法で開発され、最初に
商業化された医薬です。

 通常のHTSでは分子量500程度の
ライブラリーから薬剤の候補を選別します
が、FBLDではもっと小さな分子量200程度の
ライブラリーから薬剤の候補を見つけ、
その低分子が結合する標的のポケットを
埋めるような形で分子修飾を行うことで、
親和力の強い医薬品を開発する手法です。

 第二は、まさに個の医療の医薬品として、
新薬の認可とBRAF V600E変異を検出する
診断薬「cobas 4800 BRAF V600 Mutation
Test」を同時に認可した、初めての例と
なったことです。

 まさに新薬と診断薬の同時開発・商業化
が実現しました。
 ビジネスの違いや規制プロセスの違いで、
個の医療に不可欠なコンパニオン診断薬の
同時開発は困難であるといわれてきました
が、この頸木を解き放ちました。

 最も同じ企業グループであるドイツ
Roche Diagnostics社とGenentech社なら
ではの同時発売と言えるかも知れません。

 しかし、個の医療の事業化が展開する
につれ、同時発売は必要不可欠な絶対条件
となりつつあります。
 我が国の規制当局も同時認可を実現
すべく、内部での審査状況の協調などを
図らなくてはならないでしょう。

 Zelborafを米国でGenentech社は
6ヶ月間投与で5万6400ドルで販売する
予定です。
 この高額な医薬品は医療経済の観点
からも個の医療化されなくてはなりません。

 既に、協和発酵キリンが抗CCR4抗体を
成人性T細胞白血病の治療薬として申請
した時に、同社のグループ企業、
協和メディックスががん患者さんのCCR4
の有無を測る診断薬を、今年、同時申請
しています。

 医薬品医療機器総合機構や厚労省の
もたつきで、同時認可、同時販売が
できないようでは、世界に顔向けできない
と、心得て精進していただきたいと
考えます。
 この際、時差を生じる不合理な薬価や
診療報酬の決定の仕組みも再検討しなく
てはならないでしょう。

※ブロックバスター (医薬品) - 医薬用語。
新たなジャンルを打ち立て、圧倒的な
売り上げを見せた医薬品をこのように呼ぶ。
---------------------------------------

>やがて幅広いがんに適応拡大が
>進むと予想されるブロックバスター
だそうです。
第一三共がからんでいるようですから、
期待したい。

さらに、新薬と診断薬を同時許可とは、
さすが米国は早い。

新薬と診断薬はペアで世に出せなければ
役に立ちません。
診断できなければ、新薬もなにもない
のです。

>日本では、既に、協和発酵キリンが
>抗CCR4抗体を成人性T細胞白血病の
>治療薬として申請した時に、同社の
>グループ企業、協和メディックスが
>がん患者さんのCCR4の有無を測る診断薬
>を、今年、同時申請しています。

>医薬品医療機器総合機構や厚労省の
>もたつきで、同時認可、同時販売が
>できないようでは、世界に
>顔向けできないと、心得て
>精進していただきたいと考えます。
同感です。しっかり精進して頂きたい。

人がいないとか、設備がどうとか
いう言い訳は止めて貰いたい。

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慶応大、T細胞が自ら皮膚や粘膜に浸潤し皮膚炎を起こすことを確認

慶応大、T細胞が自ら皮膚や粘膜に浸潤し
皮膚炎を起こすことを確認

2011/08/10 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 慶應義塾大学(慶応大)の研究グループは、
今まで自己抗体に関与すると考えられて
いたT細胞が、自ら皮膚、粘膜に浸潤し、
皮膚炎を起こすことを明らかにした。

 同成果は同大医学部皮膚科学教室の
天谷雅行教授、高橋勇人助教、河野通良
助教らによるもので、米国医学雑誌
「Journal of Clinical Investigation」
(電子版)で発表された。

 今回の研究では、自己のたんぱく質
(デスモグレイン)に反応するヘルパーT細胞
を体内で作り出すことができる遺伝子改変
マウスを作成し、その様子を観察した。

 このマウスの作成に用いた元の
ヘルパーT細胞は、B細胞を教育して
天疱瘡を起こすIgG自己抗体をB細胞から
産生させる性質を持っていたが、
遺伝子改変マウスで作り出された
ヘルパーT細胞の性質を調べたところ、
天疱瘡を起こす自己抗体の産生は認めず、
デスモグレインが存在する皮膚や
口蓋粘膜に炎症を起こすことが判明した。

 炎症が起こった組織を顕微鏡で観察
するとヘルパーT細胞自身が表皮および
真皮に入り込み、表皮細胞を攻撃している
像が観察された。

 この所見は、薬剤内服に際に出現する
薬疹、扁平苔癬、膠原病、骨髄移植の
副作用の際に観察される皮膚炎と同様の
ものであったが、免疫反応を調節する
たんぱく質「インターフェロン・ガンマ
(IFN-γ)」がない場合、このヘルパーT細胞
による皮膚炎は観察されなかった。

 一方、デスモグレインを欠損している
マウスでヘルパーT細胞を作り出した場合、
上記の皮膚炎を起こす性質に加え、
元々このヘルパーT細胞が持っていた
天疱瘡を起こす性質も合わせて
認められた。さらにT細胞の数が
デスモグレインを発現しているマウスと
比べて、末梢血中で増加していることが
確認された。

この結果は、デスモグレインを認識する
ヘルパーT細胞は自己免疫反応を介して
皮膚炎を起こすことを表しており、
その発症にはIFN-γが不可欠であること
が同定されたことを意味する。

 今回の研究成果は、薬疹、扁平苔癬、
膠原病、骨髄移植の副作用などの際に
よく観察される皮膚炎、あるいは原因不明
の難治性皮膚炎の一群が、ヘルパーT細胞
による自己免疫反応の仕組みで起こって
いることを明らかにしたもので、
研究グループでは今後、IFN-γの作用を
弱めるなど、本病態に基づいたより副作用
の少ない治療法の開発につながることが
期待できるとするほか、開発した皮膚炎を
再現する遺伝子改変マウスを利用して、
様々な新規治療薬の有効性の検討を行なう
事が可能になると説明している。
---------------------------------------

>デスモグレインを認識する
>ヘルパーT細胞は自己免疫反応を介して
>皮膚炎を起こす
それにインターフェロン・ガンマが
からんでいる。

いろいろありますね。

>ヘルパーT細胞による自己免疫反応が
>どのようにして制御されており、
>なぜそれが破綻して自己免疫疾患が
>生じるのか、という根本的な原因究明
>にかかわる研究も可能となるため、
>自己免疫疾患全般の予防、治療法の
>確立にも寄与していくことが期待される
ということで期待しましょう。

詳細はこちらをどうぞ、
自己免疫反応による新たな
皮膚炎モデルを開発
~原因不明の皮膚疾患解明への糸口~

2011/08/08
慶應義塾大学プレスリリース

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断末魔の星:ブラックホールにのまれる瞬間のガンマ線観測

断末魔の星:ブラックホールにのまれる
瞬間のガンマ線観測

毎日新聞 2011年8月25日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 星が巨大ブラックホールにのみ込まれる
瞬間の“断末魔の叫び”ともいえる
「ジェット」という現象を初めて観測した
と、日米などの研究チームが25日、
英科学誌ネイチャーに発表した。

 観測は、国際宇宙ステーションの
日本実験棟「きぼう」に設置した
全天エックス線監視装置「MAXI」と、
米航空宇宙局(NASA)の
衛星「スウィフト」で実施。

 チームは3月末、遠方の天体から非常に
強いガンマ線が突然放出されたのを検出。

 エックス線でも観測し解析したところ、
地球から39億光年離れた銀河の中心部
にある巨大ブラックホールから出る
ジェットと確認した。

 ジェットは、ブラックホールに星間ガス
などの物質が落ちるときに観測される。

 今回のジェットは長期間にわたり断続的
に強い信号が観測されたのが特徴で、
チームは星がバラバラに壊れて
のみ込まれる際のはずみで出るジェット
と判断した。

 MAXIは2009年、
スペースシャトルで打ち上げられ、
若田光一さんがロボットアームで
きぼうの船外実験施設に設置した。
---------------------------------------

巨大ブラックホール恐ろしいです。
地球の近くになくて良かった。

関連記事です。
星がブラックホールに…
瞬間を世界で初めて観測

2011年8月25日11時28分 読売新聞

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色素増感太陽電池で世界最高効率を5年ぶりに更新

色素増感太陽電池で世界最高効率を
5年ぶりに更新

平成23年8月25日
独立行政法人物質・材料研究機構
独立行政法人科学技術振興機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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1.独立行政法人物質・材料研究機構
(理事長:潮田 資勝)(以下「NIMS」
という)太陽光発電材料ユニット
(ユニット長:韓 礼元)は、独立行政法人
科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業
(CREST)研究領域「太陽光を利用した
独創的クリーンエネルギー生成技術の創出」
(研究総括:山口 真史 豊田工業大学
大学院工学研究科 主担当教授)、
研究課題「色素増感太陽電池における
デバイス物性に関する研究」において
色素増感太陽電池の世界最高効率を更新
しました。

2.色素増感太陽電池の最高エネルギー
変換効率注1)は2006年以降11.1%に
留まっていましたが、今回、電池の
短絡電流密度注2)と開放電圧注3)を
ともに向上させることにより、
変換効率11.4% まで向上することに
成功しました。

 国際的な標準試験機関の公式データ
として世界最高値です。

3.今回の色素増感太陽電池における
世界最高変換効率の更新は、色素の
増感作用を十分に発揮できる新規材料
(増感促進剤)を開発したことに起因
します。

 本増感促進剤を色素増感太陽電池に
適用することにより電池の可視光領域に
おける外部量子効率注4)が80%程度に
向上し、大きな短絡電流密度を得ること
ができました。
 それと同時に、開放電圧も向上
できました。
 従来と異なるこの増感促進剤を採用
することにより、変換効率の記録更新が
実現されました。

4. 今後は、増感促進剤がTiO2における
色素吸着状態や電池内部の電荷移動機構に
与える影響を調べ、原理の解明を行います。

 それに基づき、より効果的な増感促進剤
を開発することで、より高い変換効率を
目指します。

5.今回の研究成果は、2011年秋季
第72回応用物理学会学術講演会(8月29日)
において発表される予定です。
---------------------------------------

良いですね。
少しずつ進歩しています。

>変換効率15%の達成を目指します。
>さらにこれらの成果を民間企業との
>共同で実用化研究を積極的に推進する
>ことにより、火力発電並みのコスト
>(7円/kWh)を実現するとともに、
>太陽電池の普及に貢献します。
とのことで期待しましょう。

研究が進んで、火力発電並みのコスト
にできたとしても、電力網に接続できない
としたら困りますね。

当面良くても未来がないようなら駄目。
今のシステムに未来はない。
残念です。

電力会社の都合で接続拒否可能。
これで意味あります?

いつまでも不安定な電力は駄目だと
言っているようでは進歩はない。

「改善」という言葉が空言に聞こえる。
「かいぜん」という言葉は世界語に
なっているはずです。

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GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ?

GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を
商用化へ?

2011年08月24日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 日経新聞が伝えるところによると、
米ゼネラル・エレクトリックと日立製作所
の合弁企業がウランのレーザー濃縮秘術を
実用化、商用プラントの建設を計画して
いるそうだ(元ネタと思われる
The New York Times記事)。

 この技術により、トン単位のウランを
製造できる濃縮プラントを10億ドル程度の
コストで建造できるようになるという。

 現在、濃縮ウランのコストは1ポンド
(約454g)あたり1000ドルを超え、銀より
も高い(金よりはやや安い)レベルとの
ことだが、このプラントが実用化されれば
より低いコストで濃縮ウランを製造できる
として、業界では期待されている模様。

 ただし、濃縮ウランは核兵器にも利用
でき、この技術が流出した場合より容易に
核兵器を製造できるようになってしまう
という危険もある。
---------------------------------------

どういう技術なんでしょうか?
特許はとれない。
特許をとると情報がばれてしまう。
特許は公開しますから、

本当なんでしょうか?
いずれはどこの国でもできてしまうことに
なる。心配です。

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2011年8月25日 (木)

3項目評価で関節リウマチの拾い上げを

3項目評価で関節リウマチの拾い上げを
早期発見のポイント
2011. 8. 23 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
またまた関節リウマチ関連情報で
すみません。
関係の無い方は無視してください。
私自身が気になっているもので、

---------------------------------------
 国内の推定患者数は約70万人とされる
関節リウマチ。
 ただし、いまだ潜在患者が存在している
可能性がある。
 関節痛を訴える患者の中に潜むリウマチ
患者を早期に拾い上げるためのポイントを
紹介する。

早期介入はなぜ必要か
 「関節リウマチでは、数カ月の治療の
遅れが患者の一生を左右する可能性が
ある。早期の関節リウマチは急性の疾患
と認識し、他の関節疾患との鑑別を迅速に
行い、適切な治療を始めるように心掛ける
べき」と岡田氏は話す。

 とにかく、早期診断・早期治療が必要で
あり、最初に診察した医師の判断が重要と
なる。

 その理由を岡田氏は、治療開始が遅れる
と、薬の効果が得られにくくなるからと
説明する。加えて、炎症の遷延により関節
の破壊が進行し(図3)、QOLやADLが低下
する。現在の治療目標は症状や炎症を
抑えた寛解を最終的に達成することでは
なく、極力早くその状態に達することと
指摘する。

Thumb_521161_0823_zu3_4
図3 薬物治療開始の遅れが機能障害を
生じる(岡田氏による、一部改変)


 慶応大の竹内勤氏は、「発症から2~3年
は炎症が広がっていない。
 生物学的製剤で、火事に例えるなら火元
を抑え、ボヤのうちに消し止めることが
できる。生物学的製剤の投与に最適な時期
がある」と話す。

簡便なスクリーニング基準
 では、プライマリケア医が、早期に
関節リウマチ患者を拾い上げるには
どうしたらいいだろうか。

 Vol.1で紹介した新分類基準を用いる
のが一案だろう。
 ただし、新分類基準では、他の疾患を
鑑別する必要がある。
 加えて、ルーチンの血液検査には
一般的に入っていない、
抗シトルリン化ペプチド(CCP)抗体や
リウマトイド因子(RF)、
赤血球沈降速度(ESR)を測定する必要
もある。
 プライマリケアの現場では、やや敷居
が高いかもしれない。

 簡便な関節リウマチのスクリーニング法
として岡田氏が勧めるのが、欧州で広く
利用されている関節リウマチの
スクリーニング基準(表3)だ。

Thumb_521161_0823_hyou3

表3 欧州における関節リウマチの
スクリーニング基準(岡田氏による)
MCP関節を握り(写真)、患者が痛みを
訴えれば、スクイーズサイン陽性と評価
する。3項目のうち2項目当てはまれば、
関節リウマチの可能性が高い


 簡単な問診と触診で関節リウマチ疑い
患者を拾い上げることができる。
 「3項目のうち2項目に当てはまれば、
関節リウマチの可能性が高い。
 また、1項目のみ当てはまる場合でも、
精査のために専門医に送ることを考慮して
ほしい」と岡田氏は話す。

関節痛をどう見分ける
 加齢とともに関節痛を訴える患者は増加
する。そのため、関節痛の見分け方の基本
も押さえておきたい。

 「5Kの順に診察を進めると関節リウマチ
を鑑別しやすい」と勧める筑波大の
徳田安春氏。

 関節痛の鑑別診断の進め方として、
「まず、炎症性か非炎症性を見分けると
いい」と話すのは、筑波大附属病院
水戸地域医療教育センター水戸協同病院
総合診療科教授の徳田安春氏。
 炎症性の関節痛では、熱感が存在し、
熱感が存在しなければ、非炎症性と考える
ことができる。

 関節に炎症が見られないが関節痛を
訴える患者の場合、高齢者では
変形性関節症(OA)、50歳前後の女性
では更年期障害に伴う関節痛が多い
という。
 OAの場合、朝のこわばりはなく、
関節に熱感もない。

 一方、更年期障害に伴う関節痛は、
「50歳前後で、CCP、ESRともに正常で
関節炎は認められない。
 軽度の痛みを訴える場合が多く、
ADLを制限するような症状ではない」と
徳田氏は説明する。
 更年期に関節痛を訴える患者は少なく
ない。また、関節リウマチの好発年齢と
重なるので鑑別が難しいこともある
だろう。徳田氏は、「プールで泳げる
ような関節痛患者はまず、更年期に伴う
ものと考えていいだろう」という。
---------------------------------------

>「一昔前の関節リウマチは悲惨だった」
>関節リウマチの専門家は声をそろえる。

>有効な治療薬が存在しなかった時代、
>疼痛に対して非ステロイド性抗炎症薬
>(NSAIDs)やステロイドを投与する
>対症療法しかなく、関節破壊の進行を
>止めることはできなかった。
>その結果、全身の関節が徐々に変形し、
>食事や着替え、歩行などの日常生活に
>支障を来したり、頸椎などが障害され、
>寝たきりの生活を余儀なくされていた。
>患者の平均余命は一般の人に比べて
>約10年短いといわれていた。

でも、
>「関節リウマチ診療に、
>パラダイムシフトが起こった」と語る
>産業医大の田中良哉氏。

>QOLの維持が可能な疾患に
>しかし、関節リウマチの診療は、1999年
>(海外では80年代後半~90年代)の
>メトトレキサート(MTX)、
>2003年(海外では90年代後半)の
>生物学的製剤の登場により激変した。
>これらの抗リウマチ薬により、
>関節破壊を止めることができるように
>なったからだ。

>現在、関節リウマチは、早期に発見し
>適切な治療を開始できれば、病状の
>進行を止めることができる。
>患者のQOLとADLを維持できる疾患と
>認識されるようになった。
>今後、平均余命も延長されると期待
>されている。
良かったですね。

とにかく、早期診断・早期治療が必要
らしいです。
それらしき症状のある人は気をつけて
専門医にかかってください。

記事は見て貰えばわかりますが、
現在Vol.1~Vol.3まであります。
参考まで、

本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.1
本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.2
本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.3

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放射線量2年で半減、居住地域除染で基本方針

放射線量2年で半減、居住地域除染で
基本方針

2011年8月24日09時59分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 政府は、東京電力福島第一原子力発電所
事故で飛散した放射性物質で汚染した地域
の放射線量や子供の被曝ひばく線量の
低減目標などを定めた除染の基本方針を
固めた。

 除染によって、2年後までに

〈1〉居住地域の放射線量(空間線量率)
  の半減
〈2〉子供の1日あたりの被曝線量を
  現在の60%程度低減――する

などの目標を掲げた。
 近く開催の原子力災害対策本部で決定する。

 基本方針は、除染作業の国、地元自治体
の役割分担を明確にした。
 積算線量が年間20ミリ・シーベルトを
超える警戒区域や計画的避難区域に
ついては、国が主体的に除染するとし、

20ミリ・シーベルト以下の地域は
地元の自治体が中心となって除染計画を
立てるよう求めている。

 既に、各自治体は比較的線量の高い地域
を対象に、独自の手法で除染に着手して
いるが、国は効果的な手法などをまとめた
ガイドライン(手引)を作成し、除染技術
の提供、専門家の派遣などで支援する。

 除染によって、20ミリ・シーベルト
以下の地域は1ミリ・シーベルトを
目指す。
---------------------------------------

2年で半減というのは遅くないですか?
2年で半減では2年たっても法律違反
状態。

直ちに! でしょう。
「被害の大きさ=被曝の総量」
だということがわかっていない。

1ミリ・シーベルト/年以下が
法律規定なのに法律違反をそんなに継続
して良いんですか?

どうもやっていることが遅すぎるし、
甘すぎる。

国民の安全をどう考えているのか?

法律ってそんなに簡単に無視して良い
ものなんでしょうか?

警察も何も動かない。

何も動かないのなら、
法律を変えるべきです。
法律を変えたら、
多分世界からたたかれる。

そういうことをしているのだという
認識はあるのでしょうか?

居住地域の定義も良く分かりません。
現在人が実際に住んでいる所と
いうことなのでしょうか?

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北陸先端大、均一で化学的に安定な金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子の開発に成功

北陸先端大、均一で化学的に安定な
金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子の
開発に成功

-超高感度バイオセンサーのプローブ
として利用可能-
2011/08/23 日経プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 北陸先端科学技術大学院大学
(JAIST、学長・片山 卓也、
石川県能美市)マテリアルサイエンス
研究科の前之園 信也(まえのその
しんや)准教授らの研究グループは、新規
な金属ナノ粒子の化学合成と
そのバイオセンシング応用の研究に取り
組んできましたが、その研究成果として、
この度、均一で化学安定性の高い
金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子の開発
に世界で初めて成功しました。

 さらにそれらのナノ粒子の
バイオセンサーとしての能力を調べた
ところ、高い性能を確認しました。

 近年、遺伝子解析や免疫診断への応用を
目指して、金属ナノ粒子を用いた様々な
バイオセンシング技術が盛んに研究・開発
されています。

 従来のナノ粒子バイオセンサーでは、
金ナノ粒子が主に用いられてきました。

 その主な理由は、化学安定性が高い
ことと生体関連分子と結合させ易いこと
の二点です。

 一方、銀ナノ粒子を用いたほうが
バイオセンサーとしての感度は高くなる
ことは周知の事実であり、多くの研究者
や技術者は銀ナノ粒子の利用を試みて
います。

 しかし、銀ナノ粒子は化学安定性が
低く酸化され易いため、実用に供すること
が困難でありました。

 今回、研究グループでは、
直径約14nmの金ナノ粒子を
約4nmの厚さの銀で被覆し、
さらにその表面を薄い金で被覆した
金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子を合成
することによって、金の化学安定性と銀の
光学的性質(感度)を併せ持つ次世代の
バイオセンシングプローブを開発すること
に成功しました。

 これまでバイオセンサーの分野で幅広く
使用されてきた金ナノ粒子を、今回開発
した金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子に
置き換えることによって、
飛躍的な高感度化および低コスト化が
期待されます。

さらに詳細な情報はこちら、
リリースの詳細
---------------------------------------

良いですね。

これまでのバイオセンサーに比べて
飛躍的に高感度、低コストに出来る
ようです。
期待したい。

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プルシアンブルーを利用して多様な形態のセシウム吸着材を開発

プルシアンブルーを利用して多様な形態の
セシウム吸着材を開発

2011年8月24日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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ポイント
・安価な顔料であるプルシアンブルーを
 利用し、優れたセシウム吸着能力を持つ
 吸着材を開発
・用途に応じて、布状、液状、ビーズ状
 など多様な形態のセシウム吸着材が
 使用可能に
・放射性物質漏洩事故などにおける環境中
 の放射性セシウムの除去に期待

-----
 独立行政法人 産業技術総合研究所
【理事長 野間口 有】(以下
「産総研」という)ナノシステム研究部門
【研究部門長 八瀬 清志】グリーン
テクノロジー研究グループ 川本 徹 研究
グループ長、田中 寿 主任研究員、
北島 明子 産総研特別研究員は、
大日精化工業株式会社【取締役社長
高橋 弘二】(以下「大日精化」という)、
関東化学株式会社【代表取締役社長
野澤 学】(以下「関東化学」という)と
共同で、安価な顔料である
プルシアンブルーを利用し、さまざまな
用途に使用できる各種セシウム吸着材を
開発した。

 平成23年3月11日の東北地方太平洋沖地震
に伴い発生した東京電力福島第一原子力
発電所の事故により、さまざまな場所で
放射性セシウムが検出されている。

 この放射性セシウムの回収には、選択的
にセシウムを吸着し、かつ多様な形態で
使用できる吸着材が必要である。

 今回、産総研で独自に開発した
プルシアンブルーのナノ粒子と市販品の
プルシアンブルーを適切に使い分けること
で、布状、液状、ビーズ状など、用途に
合わせて使うことのできる
各種セシウム吸着材を開発した。

 これらのセシウム吸着材によって、
汚染水や土壌など環境中の放射性セシウム
の除去に貢献できることが期待される。

 一般に、セシウム水溶液からセシウムを
吸着する能力の判断基準として、分配係数
(Kd)がある。

 着色綿布や不織布のようにほかの材料
との複合体に加工するとKdは低くなるが、
今回開発したセシウム吸着材はどれも
概ね10,000 mL/g以上のKdを示した。

 これは、加工を加えていないゼオライト
の性能に匹敵するものである。

 特に、ナノ粒子分散液は、複合体への
加工をしていないため、1,700,000 mL/gを
超えるKdを示すケースもあった。

 また、着色綿布については、カラムに
充填し、非放射性セシウムイオンが溶解
した疑似河川水を通水することにより、
カラム形式での吸着能力を評価した。

 1.81 gの着色綿布を使用し、5.8 ppm
のセシウムイオン濃度の疑似河川水
(通常の河川の1000倍以上の濃度)を通水
した場合の結果を図2に示す。

 この着色綿布は、通水量が1100 mLを
超えるまでセシウムイオンを大幅に吸着
し、通水前の約1000分の1の濃度にすること
ができた。
 1.81gの着色綿布が吸着した
セシウムイオンは6.4 mgであり、
セシウムイオンが全てセシウム137であった
場合には、20ギガベクレルの放射性物質を
河川水から除去できたことになる。

 今回開発した吸着材の一部は、既に
各種実証試験において使用中、あるいは
使用予定である。

 紺青分散液は、福島県天栄村において、
農作物の放射性セシウム吸収を阻害する
目的で、水田および畑に散布済であり、
農作物の収穫を待ち、その効果を評価する
予定である。

 着色綿布と不織布は、平成23年8月24日
に、独立行政法人 農業・食品産業技術総合
研究機構の「福島県飯舘村現地水田ほ場
における農地土壌等における放射性物質
除去技術開発のための一連の試験」で使用
される予定である。
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良いですね。
どんどん進めてください。

積極的にメディアはとりあげて、徐染を
進めていることをアピールして欲しい。

他にもいろいろあったはず。

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13 歳少年、フィボナッチ数列を用いてソーラーパネル発電効率を向上

13 歳少年、フィボナッチ数列を用いて
ソーラーパネル発電効率を向上

2011年08月24日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 フィボナッチ数列を用いてソーラー
パネルの生成エネルギーを 2~5 割向上
させた中学生がいるそうだ
(本家 /. 記事より) 。

 中学生 1 年生の Aidan Dwyer 氏は、
冬に葉を落とした木の枝を見ていて
その螺旋状のパターンに気づき、調べて
いくうちにフィボナッチ数列に行き
着いたという。

 樫の木のフィボナッチパターンを
模倣した実験モデルを作り調べたところ、
それぞれの枝の角度はおよそ 137 度
でありフィボナッチ数列は 2/5 であった
とのこと。

 Aiden 氏はこのモデルを元に
塩化ビニル管から枝を作り、葉の部分に
PV ソーラーパネルを取り付けた
ソーラー発電装置を作り、既存の
平面パネルのソーラー発電装置と比較した
という。
 平面パネルはそれぞれ 45 度の傾きで
あったとのこと。

 その結果フィボナッチ数列を用いた
発電装置の電力発生量はフラットパネルと
比較して 20 % 多く、また太陽光を集める
時間も 2 時間半長かったとのこと。
 また冬期にはその差は更に開き、
Aiden 氏のモデルは 50 % 多くの電力を
作り、太陽光を集める時間も 50 % 増し
であったとのこと。

 なお、この研究はアメリカ自然史
博物館の「Young Naturalist Award」を
受賞したとのことである。
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凄いですね。
もしかしたら天才かも?

>冬に葉を落とした木の枝を見ていて
>その螺旋状のパターンに気づき、調べて
>いくうちにフィボナッチ数列に行き
>着いた
普通行き着かないです。

フィボナッチ数は自然界の現象に数多く
出現する。そうです。

樫の木もそうでしょうけれど、光合成を
しているので、太陽光を効率的に
受けられる形になっている可能性は
高いと思います。
だから、その形をまねてつくれば、
太陽光の有効利用につながるのでは
ないかと思いついたのかな?

自然というのは良く出来ています。

実践してみたのが凄い。
将来に期待したい。

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2011年8月24日 (水)

セルシード、細胞シートを利用したがん組織モデル作製技術の日本特許が成立

セルシード、細胞シートを利用した
がん組織モデル作製技術の日本特許が成立

2011/08/10 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 セルシードは、細胞シート工学の
応用展開の1つである「細胞シートを利用
したがん組織モデル作製技術」に関する
特許が日本で成立したことを発表した。

 特許番号は特許第4781999号で、
発明の名称は「癌細胞移植動物の製造方法」
となっている。

 細胞シート工学は、同社取締役で
東京女子医科大学の岡野光夫教授が考案
したもので、同特許は再生医療ではなく、
医薬品のスクリーニングなどに用いる
評価実験用動物の作製に対して
細胞シート工学を応用するという新たな
発想に基づいたものとなっている。

 同技術で作製された評価実験用動物を
用いると、例えば抗がん剤の候補化合物
について動物レベルでの有効性を従来以上
に正確にスクリーニングすることができる
ようになるため、新しい抗がん剤の
研究開発に必要な期間・投資額・
実験動物数などの削減やその開発成功確率
の向上を実現できる可能性があると
同社では説明している。

 なお、同特許は、今回成立した日本だけ
でなく、海外主要国においてもすでに
出願済みであるという。
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良いですね。
頑張ってます。

関連投稿です。
セルシード<7776.Q>、日本で
「角膜再生上皮シート」の特許成立

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タカラバイオ、生きた病原性細菌のみを選択的に検出できるシステムを開発

タカラバイオ、生きた病原性細菌のみを
選択的に検出できるシステムを開発

2011/08/17 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 タカラバイオは8月17日、食中毒の原因
となるサルモネラ菌や循環式浴槽水の汚染
で問題となったレジオネラ属菌などの、
生きた病原性細菌のみを選択的に検出、
定量するためのシステムを開発した。

 同システムは、生菌のみを選択する
試薬・装置と、病原性細菌の検出試薬から
なり、菌種に対応した生菌のみを選択する
試薬3種および専用装置は8月30日から発売
される。
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なかなか良さそうですね。

「遺伝子増幅法(PCR法または
リアルタイムPCR法)」を用いて病原性細菌
を検出する手法に工夫を加えたもののよう
です。

>生菌のDNAを1日以内で検出することが
>可能となり、これまでの培養法と比較
>して検査に要する時間の削減ができ、
>かつ生菌のみを検出することが可能
>になった。
とのことです。

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記憶を司る海馬や視覚の入り口である網膜で新たなメカニズムを発見

記憶を司る海馬や視覚の入り口である
網膜で新たなメカニズムを発見

平成23年8月22日
科学技術振興機構(JST)
大阪バイオサイエンス研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、大阪バイオサイエンス研究所の
古川 貴久 研究部長と佐貫 理佳子 研究員
らは、マイクロRNAと呼ばれる短いRNA
の一種、miR-124aが脳や網膜注1)
といった神経回路の形成と神経細胞の生存に
重要であることを明らかにしました。

 マイクロRNAは18~25個の核酸で
できている小さなRNAで、アミノ酸
(たんぱく質)へと翻訳されず、機能が
不明でした。

 しかし、近年の研究によってマイクロ
RNAには、さまざまな種類が存在し、
その中には遺伝子に結合してその発現を
抑制するなど、生体にとって重要な働きを
することが分かってきました。

 そのマイクロRNAの1つである
miR-124aは中枢神経系注2)で
最も多く存在しており、脳に発現する
全マイクロRNA量の25~48%にも
達します。

 そのため、miR-124aの、
中枢神経系での重要な機能が想定されて
いましたが、これまで複数のグループから
いくつもの相反する結果が報告され、
その機能は謎のままでした。

 本研究グループは、miR-124aの
機能を生体で明らかにするため、
miR-124aが機能しないマウス
(miR-124a欠損マウス)を世界で
初めて作ることに成功しました。

 このmiR-124a欠損マウスでは、
脳全体が小さく脳の発達障害を起こして
いました。

 さらに調べると、「記憶」に重要な
海馬注3)の神経回路形成の異常が
認められました。

 また網膜では、「視力と色覚」を司る
神経細胞が死んでいることも発見しました。

 この異常は、miR-124aがないと、
その標的となっている遺伝子Lhx2の
発現が抑制されず、Lhx2が過剰に機能
し続けていることが原因であることを
突き止めました。

 これは脳や網膜といった中枢神経系の
神経回路の形成や、神経細胞の生存に
マイクロRNAが重要な役割を担うことを
生体レベルで初めて証明したものです。

 ヒトでは、miR-124aの遺伝情報
を含む染色体領域の欠損あるいは重複
によって、てんかんや自閉症などの
精神神経疾患が起こると知られています。

 この研究成果から、精神神経疾患の
原因究明や神経系の再生医療に貢献する
ことが期待されます。

 本研究成果は、2011年8月21日
(英国時間)に英国科学誌
「Nature Neuro
science」のオンライン速報版で
公開されます。
---------------------------------------

ホントに難しい。

>小さなRNAの役割を利用した
>例の1つが、2006年にノーベル
>医学生理学賞を受賞したRNA干渉法
>(RNAi)
だそうです。

>生物の生体内で作られる、
>RNA干渉作用
>(二本鎖RNAと相補的な塩基配列を
>持つmRNAが分解される現象)
>を持つ小さなRNAを
>「マイクロRNA」といいます。

「マイクロRNA」の研究重要そうですね。
中枢神経系の機能制御に関する研究は
始まったばかり。 だそうです。

これからですね。
まだまだ分からないことだらけ。

「RNA干渉法」は任意の遺伝子の発現を
抑制する手法として治療に応用されて
います。

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京大、高血圧の予防に向けた血圧調節機構を解明 - 投薬量決定などに期待

京大、高血圧の予防に向けた血圧調節機構
を解明 - 投薬量決定などに期待

2011/08/04 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 京都大学(京大)の竹島浩 薬学研究科
教授、山崎大樹同特定講師らの
研究グループは、小胞体カウンターイオン
チャネルであるTRICチャネルが血管平滑筋
において興奮性調節のシグナル伝達に参画
することにより、血圧調節に寄与する機構
を解明した。

 また、ヒトTRICチャネル遺伝子の
一塩基多型が本態性高血圧の発症に密接に
関与すること、ならびに高血圧リスク
一塩基多型を有する高血圧患者は
汎用される降圧薬に対して抵抗性を示す
ことも明らかにした。

 同成果は米国の医学誌
「Cell Metabolism」(8月3日号)に掲載
された。

 生理的条件下で観察される数十ミリ秒に
及ぶ小胞体Ca2+放出を持続するためには、
この負電荷を中和する機構が必要であると
されており、この機構を担う分子である
カウンターイオンチャネルとして、
一価陽イオン特異的なTRICチャネルが
京都大学大学院薬学研究科にて同定されて
いた。

 動物においては、TRIC-AとTRIC-Bの
2種類のTRICチャネルサブタイプが独自の
組織特異的パターンにより分布しており、
両サブタイプは3本の膜貫通セグメントを
有して、核膜や小胞体膜内でホモ3量体を
形成し、細胞内環境下では主にK+透過性
チャネルとして機能している。

 TRIC-Aチャネルは筋組織や脳などの
興奮性細胞群に高発現することが確認
されていたが、その生理的意義については
不明であった。

 今回の研究では、TRIC-A遺伝子欠損
マウスにおいて観察された高血圧に注目
した。
 同変異マウスの血管平滑筋細胞では、
小胞体膜上のリアノジン受容体と
細胞膜上の大コンダクタンスCa2+依存性
K+チャネルによる過分極シグナルが障害
されており、興奮性の亢進による
電位依存性Ca2+チャネルの異常活性化も
確認されたことから、血管平滑筋の
過分極シグナルはTRIC-Aチャネル、
リアノジン受容体とCa2+依存性K+チャネル
の機能共役により成立していることが
判明した。

 一方、正常血圧群と高血圧患者群に
おけるヒトTRIC-A遺伝子内の
一塩基多型(SNPs:single nucleotide
polymorphisms)を検討した結果、日本人の
約7%で観察されるSNP型で本態性高血圧の
発症が18%上昇することが明らかになった
ほか、この高血圧リスクSNPsを有する
高血圧患者においては、一般に処方される
降圧薬3種に対して抵抗性を示すことも
明らかとなった。

 このTRIC-Aチャネルが血圧調節に関与
しているという発見は本態性高血圧の
病態解明につながるもので、高血圧の
予防、降圧薬選択や投薬量決定などの
個別化医療への展開が期待されるという。
---------------------------------------

難しいですね。

>このTRIC-Aチャネルが血圧調節に関与
>しているという発見は本態性高血圧の
>病態解明につながるもので、高血圧の
>予防、降圧薬選択や投薬量決定などの
>個別化医療への展開が期待されるという。
らしいです。
期待しましょう。

詳細は、
小胞体カウンターイオンチャネル
TRICチャネルによる血圧調節機構と
TRICチャネル遺伝子多型による
本態性高血圧リスク

2011年8月2日 京都大学 お知らせ

を参照してください。

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東大・児玉龍彦教授:「国会は機能不全に陥っている」

東大・児玉龍彦教授:
「国会は機能不全に陥っている」

毎日新聞 2011年8月22日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 国会で東京電力福島第1原発事故への
政府の対応を厳しく批判した、
東京大アイソトープ総合センター長の
児玉龍彦教授が22日、東京大で会見した。

 児玉教授は政府の放射性物質汚染の対策
が決まらないまま国会が会期末を迎えよう
としている現状に、「(閉会は)まったく
理解できない。

 国会は機能不全に陥っている。
 国政は国民のためにある」と、
声を詰まらせながら訴えた。

 児玉教授は、除染作業によって生じた
汚染土壌の処理方法などが決まらない中、
永田町の話題が民主党代表選一色になって
いることを批判。

 「リーダー選びは大事だが、党内事情に
終始するだけで、(汚染問題が)基準に
なっていない。
 国民にとって最高のことをやってくれる
人になってほしい。
 総力をあげて国民本位の政策を作って
ほしい」と主張した。

 そのうえで、汚染地域の子どもや妊婦
への支援体制整備や国レベルの汚染対策の
方針を決める「従来の原子力とは関係ない
清新な有識者による委員会」を設置する
ことを求めた。

 また、汚染土壌を入れたコンテナを
浅い地中に埋めるなど、具体的な
処分方法を提案した。
【永山悦子、久野華代】
---------------------------------------

同感です。
まったくひどい話だと思う。

すぐにでもやならければならないことを
しない。何をしているのかと思う。

総理がどうであろうとしなくてはならない
ことがあるのが分からないとはなんとも
理解しがたい。

責任はとらない。とらせることもしない。

今回の更迭人事が典型です。
単なる順送り人事でしかない。

何もしなくても、いなくなる。
責任などとってはいない。
責任をとらせるというのでれば
懲戒免職しかない。

ただ、更迭すると言っただけ、
実質は、貰えるお金は増えるは、
多分天下りはするは、
どんな責任をとったというのだろう?

これで責任をとらせたと考えているの
なら、政治家の馬鹿さ加減が知れる。

児玉教授の言うような役に立つ法律を
作ってください。それが仕事。

原子力安全庁を環境省の外局にするという。
環境省には原子力の専門家もいない。
専門家もいなくてどうして安全が確保
できる? 今までの安全保安員の横滑り
でどうして安全が保てる。
大事なのは中身です。中身が変わらなければ、
どこに所属させようと変わりはしない。

そもそも環境省は炭酸ガス排出を抑える
という名目の為に原子力を推進してきた
のではないのですか?
どうも理解しがたい。

もっと独立した、どこからも影響を
受けない、権限を持った組織としなければ、
意味がない。
とは思わないのかな?

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腎臓の炎症、がん関連遺伝子が関係 東大チームが解明

腎臓の炎症、がん関連遺伝子が関係
東大チームが解明

2011年8月9日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がんの増殖に関わる遺伝子の働きで、
腎臓の炎症が進む場合があることを、
東京大の永井良三教授や真鍋一郎特任
准教授らのチームが、マウスの実験で
確かめた。

 この遺伝子の働きを抑える薬ができれば、
慢性腎臓病の新しい治療になることが期待
される。

 この遺伝子は「KLF5」といい、
永井教授らが2002年に発見。
 動脈硬化やがんの増殖に関わることが
分かっている。

 慢性腎臓病の炎症が血管の炎症とも似て
おり、マウスの腎臓での働きを調べた。

 マウスの尿管を縛ると、腎臓では尿を
濃縮する集合管という場所でKLF5が
盛んに働き、炎症が起きる仕組みを活性化
していた。
 一方、遺伝子操作でKLF5を働き
にくくしたマウスでは、尿管を縛っても
炎症は起きなかった。
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がん関連遺伝子って、がんの増殖だけで
なく、他にも悪影響を与えることがあるん
ですね。

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2011年8月23日 (火)

さまざまな素材に転写可能なナノワイヤー回路、医療分野などへの応用も期待

さまざまな素材に転写可能な
ナノワイヤー回路、医療分野などへの
応用も期待

2011年08月08日 EE Times Japan

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 Stanford Universityの研究チームは、
ナノワイヤーを用いて形成した電子回路を、
さまざまな素材の表面に転写する技術を
開発したと発表した。

 Xiaolin Zheng教授が率いる研究チーム
は、この電子回路を用いて、紙のように
薄いディスプレイから、太陽電池、
監視対象の細胞組織に直接取り付ける
生化学センサーに至るまで、さまざまな
ものに応用できるとしている。

 Zheng教授は、「転写時にデバイスが
損傷を受けることはなく、また、
剥離プロセスは室温で、しかも数秒間で
行うことができる」と述べている。

 このプロセスの鍵となるのは、
次の2点である。

 1つ目は、あらかじめSiO2
(二酸化ケイ素)をコーティングした
シリコンウエハーの上に、犠牲材料
としてNi(ニッケル)層を形成している
ことである。

 2つ目が、厚さ800nmのポリマー層を
Ni層の上に形成した後に、FET、
ダイオード、抵抗器などからなる
ナノワイヤー回路を作製するという点だ。

 電子回路の形成が終わると、ウエハー
を水にさらして、回路が載ったポリマー層
とNi層をウエハーから剥離する。

 Zheng教授は、「この剥離プロセスは、
シリコンウエハーからNi層を取り外すだけ
だ。
 その後、取り外した部分にエッチング
を施してNi層を除去することで、回路が
形成されているポリマーのみが残される」
と説明する。

 こうして剥離した回路は、紙をはじめ、
プラスチック、ガラス、金属といった
さまざまな素材/形の表面に転写できる
という。

 一連のプロセスはウエハーを損傷
させないので、同じウエハーを繰り返し
再利用できる。
 再利用の際には、もう一度Niで
コーティングするだけでよい。

 このようにして形成した電子回路は、
長さわずか2μmのナノワイヤーを用いて
いるので、曲げてもほとんど損傷を受ける
ことがない。
 そのため、凹凸があるなど、さまざまな
形の対象物に転写することが可能だとして
いる。

 また、この回路は、剥がして再利用する
こともできる。
 例えば、この回路を用いた
生化学センサーを心臓などの細胞組織に
取り付けて使用した後、剥がして別の患者
に使うことも可能だという。
---------------------------------------

いろいろ応用が考えられます。
なかなか面白そうです。

生化学センサーとしての応用。
良いかも知れません。

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もう膠原病は怖くない! 臨床医が知っておくべき膠原病診療のポイント

もう膠原病は怖くない!
臨床医が知っておくべき膠原病診療
のポイント

◆その3◆
膠原病における自己抗体の考え方と
使い方(2)
2011年8月8日
週刊医学界新聞 第2940号

興味のある方はリンクをどうぞ
連載のようです。

>関節リウマチにおける自己抗体
他いろいろ参考になると思います。

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2011年8月22日 (月)

脳の「老化」と「若返り」を調節する因子

脳の「老化」と「若返り」を調節する因子
2011年8月8日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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概要
 独立行政法人 産業技術総合研究所
【理事長 野間口 有】(以下「産総研」
という)浅島 誠 フェローと幹細胞工学
研究センター【研究センター長 浅島 誠】
幹細胞制御研究チーム 桑原 知子 研究員
は、筑波大学 人間総合科学研究科
征矢 英昭 教授らと共同で、老化に伴って
脳内の神経新生が減衰していく仕組みを
マウスを用いて解明し、中心となる因子
であるWnt3(ウィント3)とその因子が
担っている役割をつきとめました。

 「学習」と「記憶」の能力を司る脳内の
海馬という部分には神経幹細胞が存在し、
大人になっても新しい神経細胞がたえず
作られています。

 海馬で神経細胞の一番下の層を形成
している細胞は、アストロサイト細胞
とよばれ、Wnt3という因子を産生して、
多様性のある神経細胞を産み出す機構
(神経新生)をコントロールする重要な
役割があります。

 老化に伴って海馬の神経幹細胞の数は
顕著に減少し、同時に多様な神経細胞群を
産み出す能力も減衰していきます。

 今回、神経幹細胞を支える
アストロサイト細胞は、老化した脳内でも
運動などの生体の外から与える刺激に
よって、Wnt3産生量を増加させ、その結果
として神経新生機能が増すことが分かり
ました。

 この成果は、実験生物学に関する米国の
科学誌「FASEB Journal」に掲載されます。


研究の内容
 老齢マウスの海馬と若齢マウスの海馬
から「アストロサイト細胞」をそれぞれ
樹立・培養すると、老齢マウスの海馬
「アストロサイト細胞」培養系では、
若齢マウスの海馬「アストロサイト細胞」
に比べるとWnt3産生能力が30分の1程度と
大幅に減少していることが分かりました。

 さらに、老齢マウス群に、ストレスを
感じさせない程度の運動(ランニング)を
短期間行わせると、海馬アストロサイト細胞
のWnt3産生能が大幅に増加しました。
 この分泌されたWnt3の増加に伴って、
それを受け取る神経幹細胞内の神経分化に
必要な遺伝子が活性化され、神経新生機能
が増すこと、すなわち海馬で新しく
産み出される神経細胞の数が増加すること
が分かりました。

 これまで、老化によって脳内で新しい神経
が作られなくなってくるのは、元となる
「神経幹細胞」の数が減ってしまうことが
第一の原因と考えられてきました。

 今回、「神経幹細胞」ではなく
アストロサイト細胞に神経新生を大きく
左右する因子があり、それが
「神経幹細胞」の若返りにもつながる役割
を持っていることを明らかにしました。

 脳内の神経新生を上昇させる外的刺激
(運動)と、減少させる状況(老化、疾患)
との双方の変化に即して、広範なゲノム応答
をオン/オフする分子機構が見つかってきた
ことは、今後の神経・精神疾患の創薬・医療
への新たなアプローチの基盤となる知見が
確かめられたと考えられます。
---------------------------------------

なるほど。

運動が脳の活性化に貢献するんですね。
運動しましょう。

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神経障害性疼痛に有効生薬…山梨大教授ら発見

神経障害性疼痛に有効生薬
…山梨大教授ら発見

2011年8月19日16時53分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 事故や手術などで神経細胞が傷ついて
起こる「神経障害性疼痛」の治療に、
トリカブトの根から取り出した生薬
「附子ぶし」が有効であることを、山梨大
医学部の小泉修一教授(薬理学)の
研究グループが突き止めた。

 研究成果は19日付の米オンライン科学誌
「PLoS ONE」に掲載される。

 神経障害性疼痛は、脊髄の神経細胞が
異常反応し、風が吹いたり、服を着たり
する際にも激痛が走る慢性疾患。

 モルヒネなどの鎮痛薬が効きにくく、
国内では約20万人、世界では
約1500万人が苦しんでいるとされる。

 小泉教授らは、患者から附子の粉末を
飲むと痛みが弱まるとの報告を受け、
大腿部の坐骨神経を傷つけたマウスで実験。
 足に触れられただけで飛び上がるように
逃げていたマウスが、附子を飲ませると
逃げる回数が減った。

 小泉教授は「副作用などを明らかに
しなければならないが、保険診療にも適用
されるようにしたい。

 附子は漢方薬に活用されているため、
ゼロから開発するより格段に早く医薬品
として応用できる」としている。
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期待したい。

関連情報もあげておきます。
痛みと鎮痛の基礎知識
- Pain Relief ー抗うつ薬

参考まで、

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筋ジストロフィー:遺伝子治療で機能回復…マウス実験

筋ジストロフィー:遺伝子治療で機能回復
…マウス実験

毎日新聞 2011年8月20日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 鳥取大とイタリアの共同研究チームが、
筋肉が徐々に萎縮する難病
「デュシェンヌ型筋ジストロフィー」の
症状があるマウスを用い、幹細胞に
遺伝子治療を施し体内に戻すことで運動機能
を回復させることに成功した。

 難しかった遺伝子の完全修復を「ヒト
人工染色体」で実現しており、臨床応用が
期待される。

 米医学誌「サイエンス・
トランスレーショナル・メディスン」
で発表した。

 デュシェンヌ型は筋ジストロフィー全体
の4分の1弱を占め、男性約3500人に
1人の割合で発症する遺伝病で、筋肉の
維持に不可欠な「ジストロフィン遺伝子」
の欠損や異常が原因。

 ヒトの遺伝子で最も大きいため、
ウイルスを運び屋にして正常な遺伝子を
細胞に入れる治療は実現していなかった。

 今回の研究は、大きい遺伝子をそのまま
運べる「ヒト人工染色体」を開発した
鳥取大の押村光雄教授(染色体工学)らと、
同疾患の治療法の研究で実績のある
イタリアのサン・ラファエル科学研究所が
共同で実施した。

 遺伝子操作でジストロフィン遺伝子の
異常を来したマウスから筋肉のもとになる
幹細胞を採取し、ヒトの正常な遺伝子を
持たせたヒト人工染色体を細胞内に導入。

 この幹細胞を増やしてマウスの動脈に
注射すると、運動能力が改善し、寿命の
7割以上の期間、治療効果が続いた。

 チームは遺伝子を修復した幹細胞が全身
で正常な筋肉に変化したとみている。

 押村教授は「ヒト人工染色体が治療に
役立つことが初めて示された。
 ゴールはやはり人の治療だ。
 今後、動物実験で安全性や治療効果を
十分確認したい」と話している。
【須田桃子】
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素晴らしい。

遺伝子治療進んで来ました。
共同研究も盛んですね。
お互いに協力しあって是非効果を上げて
頂きたい。大いに期待しています。

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高精細パネル供給遅延でiPad 3の2011年後半リリースが中止か - 台湾報道

高精細パネル供給遅延でiPad 3の
2011年後半リリースが中止か - 台湾報道

2011/08/18 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 台湾Digitimesの8月16日(現地時間)の
報道によれば、米Appleが2011年後半での
リリースを予定していたと噂される
「iPad 3」のリリース計画がキャンセル
になった可能性があるという。

 これは高精細液晶パネルの供給遅延から
くるもので、需要を満たすだけの十分な数
が確保できないことからの判断とみられる。

 Digitimesはサプライチェーン側の話と
して、iPad 3はもともと2011年第3四半期に
150~200万台、第4四半期に500~600万台の
出荷を見込んでいたというが、この計画が
つい最近になりすべてキャンセルされた
と伝えている。

 それによれば、iPad 3で使われる予定
だった2,048×1,536ドットの解像度を持つ
9.7インチディスプレイの歩留まりが非常に
悪く、これが供給の遅れにつながった
ようだ。

 例えばシャープの提供するパネルは
価格帯が高めで、対抗となる
Samsung ElectronicsやLG Displayの
歩留まりは十分なレベルに達していない
といった具合だ。

 そのため前述の計画を実現するだけの
パネル量をAppleが確保できておらず、
キャンセルにつながったということだ。

 このほか、高解像度の9.7インチパネル
ではより強力な光源が必要とされており、
パネルの一端から照射するだけの
エッジライトでは不十分との指摘がある。

 一方でiPad 3では薄さと剛性、色表現の
高さを要件としており、これらすべてを
実現するにあたってのハードルの高さも
また遅延の原因の1つとなっているようだ。

 いずれにせよ、Digitimesの話を総合
すればAppleが自ら引き上げたハードルでの
遅延であり、その理由は品質の高い製品を
目指すという点に帰結する。

 ユーザー側としては、スケジュール優先
で中途半端な製品をリリースされるよりも、
多少の遅れでも驚きを体験できる、
そんな何かをAppleに期待したいところだ。
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なるほど、十分あり得る話ですね。

こっちの話はどうなんでしょうね?
Retinaタブレ今すぐ欲しい!
サムスンのタブレットディスプレイ
「PenTile」を見てきた

Samsungです。
しかも2560×1600ピクセル・10.1インチ
品質と価格次第ですね。

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「即死ポイント発見」でも動かぬか!

「即死ポイント発見」でも動かぬか!
造血幹細胞の事前採取、不要見解を巡る
ヤミ

2011年8月19日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

興味のある方はリンクをどうぞ。

どう考えても不可解。

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【各地の放射線量】(8月20日)関東全域で上昇

【各地の放射線量】
(8月20日)関東全域で上昇

2011/08/20 47news

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北、関東各都県で19日午前9時から
20日午前9時に観測された
最大放射線量は、18~19日に比べ
関東全域で上昇した。

 文部科学省によると、茨城が
毎時0・111マイクロシーベルト、
埼玉が0・092マイクロシーベルトに
上がった。

 東北は低下が目立ち、福島は
1・230マイクロシーベルトと
やや上昇した。
 福島第1原発の北西約30キロの
福島県浪江町で19日午前9時56分に
14・8マイクロシーベルトを観測した。

 (共同通信)
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目くじらを立てるほどのことでも
ないですが、ちょっと気になりますね。

量は小さいですが、依然として福島原発
から汚染物質の放出が続いていると
いうことですね。

普通に考えると空中に何もなければ、
測定している放射線は地面からの
もののはずで、雨の日はβ線が水に
よって遮られるので値は下がる経口を
示すはずです。
晴れた日はその逆になる。

それなのに上昇したということは
放射性物質が空中に存在していると
いうことだと思います。
どこら辺が上昇するかは風向次第と
いうことかな?

未だに原発の現場はオープンな状態
なので当たり前なんですけどね。

参考リンク
安積黎明高校から新しいレポート
2011-06-03
Blog:放射線情報をかいつまむ

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2011年8月20日 (土)

「量子ドット」究極の太陽電池目指す

「量子ドット」究極の太陽電池目指す
ナノ単位の技術で、変換効率80%うかがう

2011年8月18日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 結晶シリコン太陽電池のエネルギー
変換効率の上限は約30%。
 そのため、次世代太陽電池の研究開発が
国家プロジェクトとして進められている。
 中でも、究極の太陽電池と目されている
のが、「量子ドット太陽電池」だ。

 そして、最近、この量子ドット太陽電池
に関して、新たな研究成果が発表された。

 これまで定説とされてきた
量子ドット太陽電池のエネルギー変換効率
の上限63%に対し、東京大学ナノ量子情報
エレクトロニクス研究機構長の荒川泰彦教授
とシャープの研究チームが、75%以上になる
ことを示したのだ。

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 そもそも「量子ドット」は、1982年に、
荒川教授が世界で初めて提唱した概念で、
電子を閉じ込めるために形成した極小の粒
(ドット)のことだ。

 1粒の量子ドットの大きさは、直径数ナノ
メートル(ナノは10億分の1)から
数10ナノメートルで、約1万個の原子で
構成されている。

 これを、太陽光パネルの半導体の薄膜の
中にちりばめると、エネルギー変換効率を
大幅に向上させることができるのだ。

 太陽電池は、「バンドギャップ」と
呼ばれるものを利用して、太陽の
光エネルギーを電気エネルギーに変換して
いる。

 バンドギャップとは、半導体の中にある
「価電子帯」と「伝導帯」との
エネルギー差のことで、その値は半導体の
種類によって異なる。

 シリコンなどの半導体でできた太陽光
パネルに光が当たると、エネルギーの低い
p型半導体の「価電子帯」にある電子が
光エネルギーを吸収し、エネルギーのより
高いn型半導体の「伝導帯」に移動する。
 そこで生じる電圧差を電力として
取り出しているのだ。

 量子ドットを半導体の薄膜の中に
ちりばめるだけで、なぜ、エネルギー変換
効率を大幅に向上させることができるの
だろうか。

 理由は、量子ドットと量子ドットの間に
発生する「量子トンネル効果」にある。

 我々が住む世界では、目の前に壁が
あった場合、壁の向こうにボールを投げる
には、壁の高さよりも高くボールを投げる
必要がある。

 ところが、ミクロ(ミクロは100万分の1)
やナノスケールを扱う量子力学の世界では、
壁よりも高く投げなくても、壁の向こうに
ボールを投げることができる。
 それはあたかも壁にトンネルがある
ように見えることから、量子トンネル効果
と言われている。

 半導体の薄膜上に量子ドットを
数ナノメートルの間隔で規則的に配列する
と、この現象が量子ドット間で起こる。
 しかも、ナノメートルサイズになると、
量子ドットの中に閉じ込められた電子は、
「エネルギー準位」と呼ばれる飛び飛びの
エネルギーの値を持つようになる。

 そのため、エネルギー準位のあるところ
で、量子トンネル効果が発生すると、
それがあたかも、価電子帯と伝導帯の
バンドギャップの中間にできた
「ミニバンド」のような働きを示す。

 マドリッド工科大学の教授は、
量子ドットによって作られるミニバンドの
数は1本と仮定としていた。

 しかし、荒川教授は、量子ドットの
大きさや形状を制御することで、複数の
ミニバンドを形成できるのではないかと
考えたのだ。

 実現すれば、エネルギー変換効率は
さらに高まる。

 「例えば、管楽器は大きさを調整して
音の波長を半分にすると、1オクターブ
高い音を出すことができるようになる。

 電子は波の性質を持つので、管楽器同様
に、量子ドットの大きさや形状を変えて
やることで、電子のエネルギー準位を自由
に制御できるのではないかと考えた」。
 荒川教授はこう説明する。

 そして、研究を重ねていった結果、
量子ドットの大きさや形状、位置などを
制御することで、複数のミニバンドが
できることを、理論計算と
コンピューターシミュレーションによって、
明らかにしたのだ。

 「ミニバンドが4本できれば、75%の
エネルギー変換効率を達成できることが
分かった。
 上限は80%と見ている」と荒川教授は
語る。

 荒川教授らが研究開発中の量子ドット
太陽電池の場合、1種類の薄膜だけで、
様々な波長の光を吸収できる。

 そのため、製造コストを結晶シリコン
太陽電池の数倍程度に抑えることができる
上、構造的にも安定しているので、
製品寿命も長いという。

 現在、荒川教授らのグループでは、
分子線エピタキシー法(MBE)や、
有機金属気相成長法(MOVCD)といった
製造方法を用いて、量子ドット太陽電池を
作っている。
 半導体の薄膜にはガリウムヒ素を、
量子ドットにはインジウムヒ素を
用いている。

 現在のところ、荒川教授らが試作した
量子ドット太陽電池のエネルギー変換効率
は、約16%程度。

 荒川教授は今後の見通しをこう語る。
 「これからの10年間で実用化のための
実証を推進していく。
 世の中に広く普及するには、15年から
20年かかると見ている」。

 エネルギー変換効率の高い太陽電池が
実用化されれば発電コストも大幅に下がり、
普及に弾みがつく。
 1日も早い実用化に期待したい。
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記事内容は、この投稿のことですね。

太陽電池の変換効率75%に
東大とシャープが構造解明

2011年4月26日

こちらは、東北大学の研究。
高効率・量子ドット太陽電池の実現
に向けて大きな一歩

2011年6月28日 東北大学

競争激しいですね。
東北大学の方が進んでいるようです。

>これから世の中に広く普及するには、
>15年から20年かかると見ている
は長すぎる。
もっと早くならないのかな?

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肥満から糖尿病や動脈硬化への橋渡しメカニズムを解明

肥満から糖尿病や動脈硬化への橋渡し
メカニズムを解明
― 脂肪融解タンパク質AIMの阻害による、
肥満から生活習慣病への進行を阻止する
画期的な薬剤開発の可能性 ―
2011/7/5掲載 東京大学

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 医学系研究科附属 疾患生命工学センター
分子病態医科学部門 宮崎徹教授は、昨年、
血中に存在するAIMというタンパク質が、
脂肪細胞に直接作用して細胞中の脂肪滴を
融解し、 また幼若な脂肪前駆細胞の成熟を
著明に妨げることにより、肥満を抑制する
ことを明らかにしました。

 今回、肥満が亢進してしまった状況では、
AIMを抑制することにより、 太っていても
糖尿病や動脈硬化に進行しないことを発見
し、AIM阻害剤による生活習慣病の根本的な
予防・治療法開発の可能性が示唆
されました。

 本研究の内容は、米国科学アカデミー紀要
(Proceedings of the National Academy
of Sciences: PNAS) 電子版
7月4日発行号に掲載されました。

※詳細はリリース文書をご覧下さい。
リリース文書[PDF: 286KB]

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AIMが脂肪を溶かしすぎて動脈硬化や
糖尿病につながるらしいです。

ということは、AIMを阻害することで、
肥満による動脈硬化や糖尿病を防げる
ということになります。
期待したい。


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タブレット端末を用いた医用画像高速伝送表示システム「Smart MIMAS」

タブレット端末を用いた医用画像
高速伝送表示システム「Smart MIMAS」

18 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 KDDI研究所は、Andriod搭載の
タブレット端末やスマートフォンで
医用画像を高速に閲覧できるシステム
「Smart MIMAS」を開発しました。

 Smart MIMASは、病院内の医用画像を
スマートフォンにセキュアに伝送し、
いつでも簡単に閲覧できるシステムです。

 また、今回タブレットでの高速伝送表示
を可能にした事で、画面の大きさを利用
して一画面に複数枚の画像を表示でき、
異なる検査画像を並べて比較して診察する
こともできます。

 基本価格は、サーバーとタブレット端末
を混みで500万円程度となっており、
今年度は20セットの導入を目指しています。
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いよいよAndriod端末でもiPhone、iPadと
同じことが出来るようになりましたね。

選択肢が増えることは良いことです。
これで普及に弾みがついて、広まって
欲しいと思います。

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パッションフルーツに「体内時計」遅らせる働き

パッションフルーツに「体内時計」遅らせる
働き

2011年8月18日01時46分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 パッションフルーツなどから抽出した
物質に、体の機能を調整する「体内時計」
の周期を遅らせる働きがあることが、
産業技術総合研究所の大西芳秋主任研究員
らの研究で分かった。

 食物から抽出した物質とあって、安全性
の高い時差ボケの治療薬の研究につながる
成果として注目されている。

 英国の科学誌「バイオサイエンス・
レポート」(電子版)に掲載された。

 体内時計を遅らせる効果が見つかった
のは、ハルミンという有機化合物。
 これが豊富に含まれるパッション
フルーツやパッションフラワーには
古くから鎮静、睡眠導入効果があると
言われていた。

 大西さんらは、マウスの細胞に蛍の
発光遺伝子などを組み込み、体内時計
によって約24時間周期で光り方が変わる
細胞を作製。
 これにハルミンを加えて観察したところ、
体内時計をつかさどる遺伝子の効果が増強
され、約30時間周期へと遅らせる効果が
分かった。

 大西さんは「体内時計を制御する
メカニズムはかなり解明されつつあり、
ハルミンをさらに調べて時差ボケ予防に
役立てたい」と話している。
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面白いですね。
思わぬ所に影響を及ぼす。

メカニズムはかなり解明されつつあるそう
です。

どういうメカニズムなのでしょう?
興味あります。

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福祉用ロボットスーツHALがリハビリの意欲向上に役立つことが分かる!

福祉用ロボットスーツHALがリハビリの
意欲向上に役立つことが分かる!

2011.08.18 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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110810hal

 早い段階から福祉用としての用途で利用
されてきたサイバーダイン社の
ロボットスーツHAL(Hybrid Assistive
Limb)ですが、沖縄リハビリテーション
センター病院で、HALを装着した患者さん
のリハビリに対する意欲の向上がみられた
そうです。

 同病院では、脳卒中や脊髄損傷などで
体にまひのある患者さんが4割を占める
そうで、HALは、患者さんの立ち座りの
補助や歩行訓練のきっかけに役立っている
そうですよ。

 HAL装着時は医師や理学療法士が立会い、
安全面を考慮しながら訓練している
そうで、同時に筋力の状態などのデータを
取りつつ、HALの効果や使用方法を検証中
とのことです。

 実際に試した患者さんからは、
「(リハビリ中に)HALを着けていると、
いつもよりも足が上がっている」や
「スムーズに足が前に出る感覚で、以前の
歩き方を思い出した」と効果を実感して
いるとか。

 中には、「HALがなくても、頑張れば、
スムーズに歩けるようになるかも知れない」
という人もいるようなので、リハビリ
に対する意欲が向上している様子が
何となく想像できそうです。
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ロボットスーツが実際に役立つのなら
素晴らしいことです。
何よりも大切なのは、本人の意欲だと
思うのです。
その意味で良い結果を生んでいるのかな?

関連記事としては、依然投稿した
体重免荷トレッドミルによるリハビリ
は従来のリハビリより優れているか?

があります。
科学的なアブローチが必要ですね。

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2011年8月19日 (金)

児玉演説があきらかにした「100mSv以下は大丈夫」の欺瞞

児玉演説があきらかにした
「100mSv以下は大丈夫」の欺瞞

2011-08-08
Hatena::Diary
「赤の女王とお茶を」より

詳細は、リンクを参照して下さい。

東大アイソトープ総合センター長、
児玉龍彦氏の参考人演説へのリンクも
ありますので、一度見てください。
関連情報
放射線の健康への影響 
児玉龍彦氏発言

2011年07月30日 Neurology
判断は各自でどうぞ。

勉強させて貰いました。
このブログで学んだことは、

1.児玉先生は、内科医であり、
医療に放射線同位元素を使用している。
それでも安全でなければならない。
=内部被曝の危険性を熟知している人
内部被曝そのものを専門とする科学者
であるということです。
その人の発言であることが重要。

2.大量な汚染が起こった場合は被曝の
総量が大事。
被害の大きさ=被曝の総量
だということ。

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 ICPRのLNT(しきい値なし直線)仮説に
従って考えれば、晩発性障害の総量は、
被曝の総量に比例することは、すぐに
わかります。

 つまり低線量では個々人のリスクは
下がってもゼロにはならず、「線量x人数」
で得られる被曝総量が大きければ、
全体としての被害は甚大なものになる
ということです。

 たとえば「10mSvが1000万人」の場合と、
「100mSvが100万人」では、被害総数は
同じということになります。
 「濃く狭く」と、「薄く広く」では、
同じ被害を生むのです。

 しかしながら、事故以来多くの機関や
メディア、一部科学者は、
「100mSv以下は大丈夫」のような発信を
くりかえしてきました。

 ICPR勧告に従うといいながら、これまで
ほとんどの対応は低線量被曝のリスクを
過小評価し、緊急時や復興時といった
状況認識を混同させています。

 このように児玉氏の主張は、決して
オーバーなものではなく、ICPR勧告を
忠実に受け取った場合の認識と対応を
あらわしている、と考えるべきでしょう。
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同感です。

確かに低線量では個々人のがん発生確率は
下がるでしょうが、全体で見た場合は、
被害の大きさ=被曝の総量となり、
被害は甚大となると思わざるを得ません。

被害を少しでも、少なくするためには
直ちに、徐染をしなくてはいけない。

政治家は被害を過小評価しては
なりません。

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福島第一原発、溶融燃料の測定法開発へ 文科省

福島第一原発、溶融燃料の測定法開発へ
文科省

2011年8月19日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力福島第一原発事故で炉心溶融
した核燃料の取り出しに向けて、
文部科学省は核物質の種類や量を測定する
技術開発に着手する。

 燃料取り出しは東電が10年後をめど
としているが、その際、国際原子力機関
(IAEA)に核物質の量の報告が必要
になる。
 原子力の平和利用を証明するためだ。

 基本技術の開発は4年計画で、文科省と
経済産業省が所管する独立行政法人、
日本原子力研究開発機構が中心に進める。

 海外の研究機関の専門家にも助言や
技術評価を求める。
 文科省は総額6億円の開発費を見込む。

 福島第一原発1~3号機では、多くの
核燃料や燃料棒を覆う部材などが溶けて
塊や粒子状になり、不均質に混ざり合って
いると考えられている。
---------------------------------------

>国際原子力機関に核物質の量の報告
>が必要になる。
報告もなにも、汚染物質の種類、量が
分からなくて処分など出来るはずがない
と思います。

報告の目的は「原子力の平和利用を証明
するため」と言っていますが、
核爆弾の開発に必要な核物質を所有して
いるのかどうか知りたいだけで、
安全の為ではないと思う。

核爆弾は出来なくても地球は汚染される
のだから。

膨大な量の核汚染物質が地球上に存在
している。
これで安全と言えるのでしょうか?

「米国のスリーマイル島事故では、
核保有国なので報告義務はない。」
どうもおかしいですね。

安全性確保の為には、核保有国も何も
関係がないはず。
どこにどんな核汚染物質がどの位の量
存在しているのか?
世界がその情報を共有しなければいけない
はずなのではないでしょうか?

原発の事故後に核物質量を測定する
技術は世界的にも確立されていない
そうです。
沢山の原発が稼働しているというのに、
なんとものんきな話です。

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2011年8月18日 (木)

バイオジェン・アイデックとアボットが、再発寛解型多発性硬化症に対するダクリズマブHYPの最初の登録制臨床試験から得られた肯定的なトップライン結果を発表

バイオジェン・アイデックとアボットが、
再発寛解型多発性硬化症に対する
ダクリズマブHYPの最初の登録制臨床試験
から得られた肯定的なトップライン結果
を発表

SELECT試験は年率換算再発率の有意な抑制
を示し、
主要なセカンダリーエンドポイントを達成

完全なデータは近く予定されている
医学会議で発表予定
August 11, 2011 BusinessWire

詳細は、リンクを参照して下さい。
参考情報です。


>高収率合成ダクリズマブ(DAC HYP)は
>ダクリズマブの皮下投与製剤であり、
>MSの最も一般的な形態であるRRMSの
>治療を目的とする治験薬です。

>DAC HYPはCD25に結合する
>ヒト化モノクローナル抗体です。

>CD25はMSのような自己免疫疾患で異常に
>活性化すると考えられるT細胞上に
>高レベルで発現する受容体サブユニット
>です。

>過去の臨床試験から得られたデータ
>では、DAC HYPがCD56bright NK細胞を
>増加させることが示されています。
>この細胞は一般的な免疫細胞の枯渇を
>もたらすことなく、MSにおいて主要な
>役割を果たす活性化免疫細胞を標的と
>します。

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T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、米研究

T細胞の改変で末期の白血病患者が全快、
米研究

2011年08月11日 AFP BBNews

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 患者本人のT細胞(免疫細胞)を遺伝的に
改変してキラー細胞とする
新たな白血病治療法で、末期の白血病患者
3人のがん細胞が死滅または激減したとの
研究結果が10日、米医学誌
「サイエンス・トランスレーショナル・
マガジン
(Science Translational Medicine)」と
同「ニューイングランド医学ジャーナル
(New England Journal of Medicine)」
に同時発表され、驚きをもって受け止め
られている。

 まだ開発途上ながら、この遺伝子導入
治療は将来、卵巣がん、肺がん、乳がん、
皮膚がんの患者にとっても希望の光と
なるかもしれない。


■2人でがん細胞が死滅
 米ペンシルベニア大(University of
Pennsylvania)の研究チームは、患者から
採取したT細胞に遺伝子操作を施し、
CD19たんぱく質(がん細胞もこれに
含まれる)を発現させる全細胞を攻撃する
よう改変した。
 また、副作用を伴わずがん細胞を早期に
死滅させるため、他のT細胞とがん細胞が
結合した瞬間にT細胞の増殖を促す改変も
行った。

 この治療法を適用した3人の
慢性リンパ球性白血病(CLL)患者のうち、
1人は64歳男性で、血液と骨髄に3キロ分の
がん細胞があった。

 治療後2週間はほぼ何の変化もなかった
が、その後吐き気、悪寒、高熱を訴える
ようになった。

 検査の結果、改変T細胞の数が急増して
おり、吐き気や熱はがん細胞の死滅時に
現れる腫瘍(しゅよう)崩壊症候群の症状
だと分かった。

 治療開始から28日目までにがん細胞は
死滅し、1年後の検査でもがん細胞は検出
されなかった。

 2人目の65歳男性でも同様の結果が出た。

 3人目の77歳男性では、腫瘍崩壊症候群
の治療のためステロイドを処方された後
わずかではあるが、がんが再発した。
 それでも、がん細胞の量は治療前を
はるかに下回る状態が続いた。

 カール・ジューン(Carl June)研究員
によると、3人とも改変T細胞の数が
少なくとも1000倍に増えた。
 改変T細胞は平均して1個あたり数千個の
がん細胞を死滅させていた。


■急性リンパ性白血病でも有効性を調査へ
 白血病の主な治療法である骨髄移植は、
死亡リスクが最低でも20%あり、治癒率も
50%程度でしかない。
 今回の方法ががんの再発をどれほどの
期間抑えられるのかは不明だが、
改変T細胞ががん細胞死滅後少なくとも
1年は残存すること、つまり体が防御態勢
を維持することに、研究者らは興奮して
いる。

 次は、この治療法を小児患者2人と
CD19陽性の成人患者少なくとも13人に試す
予定だ。
 非ホジキンリンパ腫、急性リンパ性
白血病、中皮腫、卵巣がん、すい臓がんに
有効かも調べることにしている。

 実験に参加した患者の1人は、「今は健康
そのもの。
 永遠にこの状態が続くわけではない
ことも覚悟しているが、勝利を宣言したい」
とのコメントを出した。
(c)AFP/Kerry Sheridan
---------------------------------------

すごく画期的な成果のように見えます。

>患者本人のT細胞(免疫細胞)を
>遺伝的に改変してキラー細胞とする
って凄いことです。

ある意味すごく乱暴な方法のようですが、
いろいろ応用できそうです。
安全性はどうなんでしょうか?

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質量ゼロのディラック電子に自在に重さを与える事に成功

質量ゼロのディラック電子に自在に重さを
与える事に成功
-トポロジカル絶縁体を用いた革新的
デバイス開発へ突破口-

平成23年8月15日
東北大学 大学院理学研究科
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構
大阪大学 産業科学研究所
科学技術振興機構(JST)

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
<概要>
 東北大学大学院理学研究科の佐藤宇史
准教授、大阪大学産業科学研究所の
瀬川耕司准教授と安藤陽一教授、および
東北大学原子分子材料科学高等研究機構の
高橋隆教授らのグループは、次世代の
スピントロニクス注1)デバイスを担う
画期的な新材料として注目されている
「トポロジカル絶縁体」における
質量ゼロのディラック電子注2)に、
全く新しいメカニズムで質量を持たせる事
に成功しました。

 今回の成果により、新機能を持つ
次世代省エネデバイスの開発や
量子コンピュータ注3)の研究が大きく
進展するものと期待されます。


<研究の内容>
 今回、東北大学と大阪大学の共同研究
グループは、昨年同グループが発見した
新型のトポロジカル絶縁体であるTlBiSe2
(Tl:タリウム、Bi:ビスマス、
Se:セレン)と、通常の絶縁体である
TlBiS2 (S:硫黄)を均一に混ぜ合わせた
TlBi(S1-xSex)2(図2)という物質の
高品質大型単結晶の育成に成功しました。

 そして、JST CRESTの一環として
東北大学で開発した世界最高水準の分解能
を持つ光電子分光装置(図3)を用いて、
外部光電効果注9)を利用した
角度分解光電子分光注10)という手法
により、TlBi(S1-xSex)2から電子を直接
引き出して(図4)、そのエネルギー状態
を高精度で調べました。

 実験の結果、TlBiSe2(x = 1.0)
において質量がゼロだった結晶表面の
ディラック電子が、セレン原子の一部を
非磁性元素である硫黄原子で置換するだけ
で質量を獲得する(図5)事を初めて
明らかにしました。

 さらに、硫黄の組成比の調整によって
質量を自在にコントロールできる事も
わかりました。

 この結果は、時間反転対称性を破ら
なくてもディラック電子が質量を持つ事を
世界で初めて示したものであり、これまで
の常識を大きく覆すものです。

 また今回の結果は、宇宙創成期において
自発的対称性の破れ注11)によって
素粒子が質量を獲得した「ヒッグス機構」
が、素粒子の世界だけでなく物質内部にも
存在している可能性を示す初めての
実験結果です。
---------------------------------------

難しい。難しすぎる。

>今回の成果により、新機能を持つ
>次世代省エネデバイスの開発や
>量子コンピュータ注3)の研究が大きく
>進展するものと期待されます。
期待しましょう。

>時間反転対称性を破らなくても
>ディラック電子が質量を持つ事を
>世界で初めて示したものであり、
>これまでの常識を大きく覆すものです。
>また今回の結果は、宇宙創成期において
>自発的対称性の破れ注11)によって
>素粒子が質量を獲得した
>「ヒッグス機構」が、素粒子の世界
>だけでなく物質内部にも存在している
>可能性を示す初めての実験結果です。
と言ってます。

世界で初めてというのが良いですね。

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「肥満になると血圧が上がる」メカニズムを解明 ~メタボリックシンドロームの発症機序明らかに~

「肥満になると血圧が上がる」
メカニズムを解明
~メタボリックシンドロームの
発症機序明らかに~

2011年8月 9日
東北大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東北大学大学院医学系研究科代謝疾患
医学コアセンター・片桐秀樹教授、
分子代謝病態学分野・宇野健司助教、
岡芳知教授らのグループは、太っていく
につれて血圧が高くなるメカニズムを解明
しました。

 研究グループは、肝臓に脂肪が蓄積する
のに応じて発せられる神経シグナルが肥満
の際の血圧上昇に関わることを発見し、
メタボリックシンドロームの主徴候である
高血圧が生じるメカニズムを解明
しました。

 本成果は、欧州循環器学会誌
European Heart Journalに掲載されます。

詳細(プレスリリース本文)
---------------------------------------

肥満は駄目ですね。

飽食はいけません。

むしろ、長寿遺伝子の活性化には20~30%
のカロリー制限が有効らしいです。

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福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝 政府調査で判明

福島の子ども、半数近くが甲状腺被曝
政府調査で判明

2011年8月17日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東京電力福島第一原子力発電所事故
をめぐり、政府の原子力災害対策本部は
17日、福島県の子ども約1150人を
対象にした甲状腺の内部被曝(ひばく)検査
で、45%で被曝が確認されていたことを
明らかにした。

 17日、同県いわき市で開かれた説明会
で発表した。
 すぐに医療措置が必要な値ではないと
判断されているが、低い線量の被曝は
不明な点も多く、長期的に見守る必要が
ある。

 検査は3月24~30日、いわき市と
川俣町、飯舘村で0~15歳の子どもを
対象に実施した。

 原子力安全委員会が当時、精密検査が
必要だと決めた基準は甲状腺被曝線量が
毎時0.20マイクロシーベルト以上。

 1150人のうち、条件が整い
測定できた1080人は全員、
0.10マイクロシーベルト以下だった。

 この日、説明会には、検査を受けた
子どもの保護者ら約50人が参加した。
 対策本部原子力被災者生活支援チームの
福島靖正医療班長は「問題となるレベル
ではない」と説明した。

 3月の検査時に、その場で「健康に影響
はない」とする結果が保護者らに
伝えられた。
 ただし数値は通知されず、説明を求める
声が上がっていた。
---------------------------------------

理解できない。
測定値も通知せず健康に影響は無いと
言われても安心できる訳がない。

数値を出さないのは何か隠している
のだと感じるのが普通。

測定した日と説明した日にずれが
ありすぎる。

「何でこんなにかかるのか。
もし、被曝線量が多ければ、5ヶ月も
危険な場所に息子を住まわせていたこと
になる。」
と、いわき市のある女性会社員が言って
います。

当然です。
何故こんなにかかるのでょうか?

放射性ヨウ素の半減期は8日です。
3カ月もするとほぼゼロになる。

5ヶ月もたった今頃説明する意味が
分からない。

内部被曝検査は何を用いて測定したので
しょうか?
ホールボディカウンターはガンマ線しか
測定出来ません。
内部被曝をどう推定するのでしょうか?
説明して欲しい。


参考までに、ヨウ素-131の
基礎知識。

崩壊方式
ベータ線を放出して、キセノン-131
(131Xe)となる。
ガンマ線が放出される。

このベータ線が危険なのです。

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2011年8月17日 (水)

小水力発電は地域のエネルギー源となるか?

小水力発電は地域のエネルギー源
となるか?

2011.08.16配信 sciencenews

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 小川や農業用水など、小さな水の流れで
発電を行う「小水力発電」。

 雨と山の多い日本の風土には適した場所
も多く、再生可能な地域のエネルギー源
として注目されています。

 低価格の水力発電機開発や安定した
電力需給、様々な法制度・水利権の課題を
克服しながら小水力発電の普及に取り組む、
NPO地域再生機構、富山国際大学の活動
を追いました。
---------------------------------------

良いですね。小水力発電。

こういう小さな活動も重要です。
電力も地産、地消がもっとも効率的な
はず。

法律の壁もいろいろあるようですが、
どんどん挑戦して変えて行きましょう。

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ビフィズス菌「LKM512」摂取による寿命伸長効果を発見

ビフィズス菌「LKM512」摂取による
寿命伸長効果を発見

2011年8月17日
協同乳業株式会社

詳細は、リンクを参照して下さい。
ご参考です。

---------------------------------------
 今回の研究は、プロバイオティクス
ビフィズス菌「LKM512」を摂取し、
腸内細菌に※ポリアミンを生成させること
で、老年病の原因である慢性炎症を抑える
ことが可能になるという仮説を検証する
ために実施しました。

 実験は、10ヶ月齢のマウス
(ヒト換算:30-35歳)を用い、
LKM512投与、ポリアミンの経口投与、
生理食塩水との比較試験の形式で行い
ました。

 その結果、LKM512は、大腸内の
ポリアミン濃度を上昇させることで、
大腸バリア機能が維持され、抗炎症効果が
得られ、寿命を伸長させることが明らかに
なりました。

 一方、ポリアミンの経口投与でも一定の
寿命伸長効果はあったものの、LKM512と
比較すると弱いものでした。

 今回の研究成果は、カロリー制限以外の
方法で、マウスの寿命伸長効果が得られる
ことを証明した数少ない成果となって
います。

※ポリアミン:DNA、RNA、タンパク質の
合成および安定化や細胞の増殖および分化
に関与している生理活性物質であり、
全ての生物の細胞に普遍的に存在する。
 抗炎症作用、抗変異原作用、
オートファジーの誘導、腸管バリア機能の
維持・促進などの作用が報告されている。
---------------------------------------

なかなか面白い成果ですね。

真面目な研究なのでそれなりに信用できそう
です。

>カロリー制限以外の方法で、マウスの
>寿命伸長効果が得られることを証明した
>数少ない成果
だそうです。

この前、テレビ放送で、長寿遺伝子の
活性化には20~30%のカロリー制限が有効
だと言っていましたね。
米国ではお金をかけて大規模な研究を
しているようでした。
多人数、長時間をかけた研究です。
かなり有効そうでした。

ただ長寿だけでなく、健康で、
というのが大事ですね。

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関節リウマチ:治療薬の投与量、上限引き上げ--厚労省

関節リウマチ:治療薬の投与量、
上限引き上げ--厚労省

毎日新聞 2011年8月16日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 厚生労働省はこのほど、関節リウマチの
主要な治療薬「メトトレキサート」の
週間投与量の上限を、8ミリグラムから
16ミリグラムに倍増することを認めた。

 投与前の検査で副作用が起こりやすい人
を調べることもでき、日本リウマチ学会は、
医師に適正使用を呼びかけている。

 関節リウマチは手足などの関節に炎症が
起こり、骨や軟骨を破壊する進行性の病気。

 国内患者は約70万人と推定され、
約7割が女性。
 30~50歳代に発症する人が多い。

 メトトレキサートは関節リウマチの炎症
を抑える作用があり、学会が出した医師向け
ガイドラインは、第1選択薬として使うこと
を認めている。

 学会理事長の宮坂信之・東京医科歯科大学
医学部付属病院長は、従来の投与量で
十分効果がなかった人に「週8ミリグラム
以上使えば3割以上の人に効果がある」
と話す。

 一方、白血球や血小板減少、間質性肺炎
などの副作用が出ることがある。
 ガイドラインでは、副作用の
起こりやすい人を割り出すため投与前の
血液検査や肝炎ウイルス検査などを勧めて
いる。
 処方後は、副作用を防ぐため葉酸製剤の
並行投与が有効だという。
---------------------------------------

関節リウマチいやですね。
これで少し改善されると思われます。

>この10年で劇的に変わった治療法
>以前の段階を上げていく治療法とは
>反対に、初期のうちからしっかり
>抗リウマチ薬を使って関節の破壊を
>抑えていく治療法に変わったのです。

今や関節リウマチは、早く診断し治療を
始める重要性が強調されるようになって
います。

実は最近手の関節を動かすと痛みがあって
関節リウマチになりかけているのかな?
なんて、思っているのです。
どうなのかな?

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慢性アレルギーの仕組み解明 東京理科大教授ら

慢性アレルギーの仕組み解明
東京理科大教授ら

2011年8月16日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 体内に異物が入った後、時間が経って
から炎症が起きる慢性アレルギー反応の
仕組みを、東京理科大の久保允人教授らが
マウスの実験で見つけた。
 15日の英科学誌「ネイチャー」で発表
した。

 花粉症のように、原因物質が体内に
入るとすぐに目がかゆくなったり皮膚が
赤くなったりするアレルギー反応は、
主に肥満細胞の働きで起きることが
知られている。

 一方、長い間炎症が続く
慢性アレルギー反応では、白血球の一種
「好塩基球」が関わっているが、
どのように活発化するかはなぞだった。

 久保教授らは、気管支ぜんそくや
アトピー性皮膚炎などの患者の患部で
よく確認される「TSLP」という
たんぱく質に注目。
 TSLPが好塩基球の働きを引き出す
ことをマウスを使った実験で確かめた。
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慢性アレルギーで困っている人は多い。
TSLPの働きを抑える薬を開発すれば
良いということになるのかな?

発表先の記事は、
TSLP promotes interleukin-3-independent
basophil haematopoiesis and type 2
inflammation

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土壌のセシウム除去、水洗いとふるい分けで効率的に

土壌のセシウム除去、水洗いと
ふるい分けで効率的に

2011年8月17日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 水洗いとふるい分けを組み合わせること
で、放射能汚染された土壌から
放射性セシウムを効率的に取り除く仕組み
を京都大の豊原治彦准教授らが開発した。

 住宅や公園の表土など粘土の少ない土
では有効という。
 9月に長崎市で開かれる日本水産学会で
発表する。

 豊原准教授は、1キロあたり3千~5千
ベクレルの放射性セシウムを含む
福島県郡山市の公園の土で実験した。
 細かい粘土が重さで土全体の4%と、
粘土の少ない土。

 まず、汚染土壌をざるの上でたわしで
こすって水洗いすると、水にセシウムの
約88%が移った。
 洗浄水にあるセシウムは、薬剤を使って
100%集めて沈殿させることができた。
---------------------------------------

良いですね。
積極的に徐染の良い方法を政府と自治体に
指導してください。

個人では無理です。

もっとも困るのが除去した汚染物質の
廃棄場所。

汚泥など、発生する場所は各々違う。
「発生元が処理するのが原則」などと
言っているようですが、汚染物質を
ばらまいたのは東電と政府。

どうして自治体に処理する責任がある
のでしょうか?

自分の所で発生させたものならともかく、
勝手に汚しておいて、各自治体で勝手に
処理しろとはあきれてしまう。

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2011年8月16日 (火)

がんの兆候を早期発見 島津製作所、検出感度高める

がんの兆候を早期発見
島津製作所、検出感度高める

2011/8/10 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 島津製作所はがんの兆候などをいち早く
捉える技術を開発した。

 ノーベル賞受賞者である同社の田中耕一
フェローらが考案した分析技術を活用し、
健康診断で採取した血液や尿から病気の
引き金となる極微量の生体物質を検出する。
 がん治療の鍵を握る超早期診断などに
道を開く成果で、実用化を急ぐ。

 体の中には糖分やたんぱく質の断片が
複雑に連なった生体物質が存在し、健康な
状態を維持している。
 こうした糖分などのくっつき方が変わり
生体物質が変形すると、がんの発症などに
つながることが分かっている。

 新技術は糖分がくっついて変形した
たんぱく質断片(糖ペプチド)を高感度に
検出して、病気の発症をかなり初期段階で
突き止めることができる。

 島津は田中フェローがノーベル賞を
受けた分析技術などの感度を10~100倍に
向上。血液や尿の中に糖が結合した
たんぱく質断片が1兆分の1グラム含まれて
いれば検出できる。

 実験では肝臓がんに特有のたんぱく質
断片とよく似た物質を正確に見分けること
ができた。がんの超早期発見に役立つと
みている。

 島津は昨年、たんぱく質につく糖分を
高感度に検出する技術も開発済み。
 国立がん研究センターと6月、
包括共同研究契約を結び、こうした技術を
使って、がんの超早期診断や治療法の開発
を目指している。
 5年後をめどに最先端の分析技術を活用
したがん診断用機器などを試作する計画だ。
---------------------------------------

良いですね。
期待したい。
超早期診断が出来れば素晴らしい。

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がん、手術前後のリハビリで早期回復 後遺症軽減

がん、手術前後のリハビリで早期回復
後遺症軽減

2011/7/14 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がんの手術などの前後で
リハビリテーション(リハビリ)を導入
する動きが本格化している。

 患者の合併症を防いで回復を早め、
後遺症の軽減に効果があることがわかって
きたからだ。

 患者にとっては昨年度から健康保険で
受けられるようになったのも追い風と
なっている。

 ただ、がん治療のひとつとして定着する
には、まだ試行錯誤の部分もあり、
リハビリ方法の確立など取り組むべき課題
も多い。

 6月下旬、静岡がんセンター
(静岡県長泉町)のリハビリ室で、4日前
に肺がんの手術を受けた高田和美さん
(73)が透明な器具につながるチューブを
口にくわえて格闘していた。

 「はい、吸って」。
 理学療法士のかけ声に合わせて高田さん
が息を吸うと、器具の中の黄色い印が
上まで上がる。
 高田さんは「訓練のおかげでベッドで
寝ていてもたんを出しやすい」と話す。

 使っていたのは、深い呼吸ができるよう
訓練するリハビリ用器具。

 高田さんは手術前に使い方の説明を受け、
自宅でも練習した。

 「手術前からリハビリの必要性を理解して
もらうと、手術後のリハビリも進みやすい」
と同センターリハビリテーション科の
田沼明部長。

 がんのリハビリの主な目的は、治療
による後遺症の予防や、障害を起こした
機能の回復。
 合併症を防ぐ効果もある。

 静岡がんセンターは2002年、日本で初めて
がん治療専門のリハビリ科を設置した。

 肺がんのほか、胃がんなどの消化器がん、
乳がんなどの婦人科がん、咽頭がん、骨の
がんなどの患者が対象。

 呼吸機能の低下や食べ物をうまく飲み込め
なくなる嚥下(えんげ)障害、歩行障害など
を軽くしたり、早く回復させたりする狙い
だ。同センターでは「入院と外来患者の
15~20%ぐらいがリハビリを受けている」
(田沼部長)。

 効果も検証されてきた。

 食道がんの開胸手術で比べると、他の施設
でリハビリをしなかった場合に合併症の肺炎
を起こす患者の割合は約32%。

 02~06年に同センターで同様の患者に
リハビリを実施したところ肺炎の発生率は
約9%に抑えられた。

 合併症にならなければ入院期間の短縮
にもつながるという。

 昨年度の診療報酬の改定で、がんの
リハビリが健康保険の対象になった影響も
大きい。
 現在本格的に実施しているのは
5、6カ所とされるが、全国に約400ある
がん診療連携拠点病院のうち半分程度が
がんのリハビリ科などの設置の準備・検討
を始めているとみられる。

 とはいえ、日本のがんのリハビリは米国
より20年ほど遅れているといわれ、
まだ課題も多い。

 学会も治療法の標準化に乗り出した。
日本リハビリテーション医学会で
がんリハビリの診療ガイドラインを策定中
で、今年度内には試案を公表する予定だ。

 策定を進める慶応の辻講師は「リハビリ
の効果を示す国内の検証結果を増やし、
内容の標準化を図ることががんリハビリの
定着のカギを握る」と話している。

 がん患者に対するリハビリは、07年6月
に策定した国のがん対策推進基本計画で
「積極的に取り組んでいく」と盛り込まれ、
昨年度からは健康保険の対象になった。

 しかし、研修事業への国の補助金は減る
など、国の取り組みの方向性ははっきり
していない。

 がん対策の基本計画は、来年度からの
5年間の新計画の見直し論議が正念場を
迎えている。

 だが「がんのリハビリは現時点で検討
するテーマに上がっていない」(厚労省)
という状況。

 がんのリハビリを国がどう支援していく
かは先行きが不透明だ。
---------------------------------------

リハビリ有効だと思います。
病気になってしまった後の手術、治療
だけが医療ではないと思います。

予防もリハビリも立派な医療。
医療費の削減に貢献するはずです。
目先の医療費削減ばかり気にして
いませんか?

日本は本当に先進国ですか?

政治家達は世界の何を見ているので
しょうか?

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がん細胞の悪性化を食い止める

がん細胞の悪性化を食い止める
12 August 2011
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 真菌が産生する新発見の天然物質が、
がん細胞の悪性化を防ぐ

 韓国のデジョンで採取された
土壌サンプル中の土壌菌から珍しい
新規化合物が単離され、新しい種類の
抗腫瘍薬が生まれる可能性が出てきた。

 発見したのは、韓国生命工学研究院
(KRIBB)のJong Seog Ahn博士が率いる
グループと、理研基幹研究所
ケミカルバイオロジー研究基盤施設
(埼玉県和光市)の長田裕之施設長が
率いるグループである。

 この化合物は、がん細胞の
移動性コロニーの形成を阻害するので、
がんが悪性化し体中に広がるのを防ぐこと
ができると考えられる1。

 研究グループは、この天然物質を単離
して、fusarisetin Aと名付け、
核磁気共鳴装置、CDスペクトル測定装置や
X線装置などを用いて、構造解析を行い、
その化学構造を詳細に調べた。

 すると、fusarisetin Aがこれまでに
記載されたことのない新しい化学構造を
有する天然物質であることが判明した。

 長田施設長によれば「X線構造解析用の
結晶化に成功したことが突破口に
なりました。
 結晶構造解析は、化学構造を厳密に決定
する上で極めて重要です」と語る。

 さらに、その生物活性を詳しく調べた
ところ、fusarisetin Aががん細胞を
殺さず、コロニーの形成を優先的に阻害
することがわかった。
 コロニー形成を阻害することが知られて
いるほかの化合物と比較すると、
fusarisetin Aは、それらとは異なる働き
をしていることが明らかになった。

 これは、既存の化合物とは異なる
標的分子があることが示唆される。

研究グループはすでに、fusarisetin Aの
標的分子を探し、どのようにしてがん細胞
の凝集を阻害するのか、その仕組みを解明
する実験を行っている。
 長田施設長によれば、標的分子の候補は
解析中であると言う。

 fusarisetin Aそのものには、医薬品に
適用できるほどの生物活性はない。
 しかし、化学構造をうまく制御すれば、
その活性を向上させられる可能性がある。
 Ahn博士は、「より高い生物活性をもつ
fusarisetin Aの誘導体を手に入れること
ができれば、新しい抗腫瘍剤の開発も可能
になるでしょう」と語っている。
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>fusarisetin Aそのものには、医薬品に
>適用できるほどの生物活性はない。
というこで、残念ですが、
これからの可能性に期待しましょう。

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「日本発の技術でたんぱく質ナノモーターが回転する仕組みを解明:従来の説を覆す」

「日本発の技術で
たんぱく質ナノモーターが回転する仕組み
を解明:従来の説を覆す」

平成23年8月5日
東京大学大学院工学系研究科
記者発表

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
発表概要:
 日本発の技術である高速原子間力顕微鏡
を使い、たんぱく質ナノモーターF1-ATPase
が、回転子がなくても一方向に“回転”する
ことを証明しました。

 この結果は、一方向への回転には回転子
と固定子の相互作用を必須とする従来の説
を覆し、他のたんぱく質ナノマシンの
作動メカニズムの理解を助けるとともに、
人工ナノマシンを設計する上で重要な指針
を与えます。

 今回の結果はF1-ATPaseの回転の仕組み
を明らかにしただけではありません。
 F1-ATPaseに似たリング状の構造を
持っているけれども、回転子サブユニット
を持たないたんぱく質ナノマシンが
数多く存在します。

 これらは、DNA複製のための二重らせん
構造の解きほぐし、生合成された
たんぱく質が正しい立体構造をとる
手助け、不要なタンパク質の分解など、
細胞の多彩な機能を担っています。

 回転子がなくてもF1-ATPaseは回転する
という今回の結果は、これらのナノマシン
も同様に、リングを形成するサブユニット
同士が協調して働くことを強く示唆
します。

 また、F1-ATPaseは固定子リングだけで
回転することから、カーボンナノチューブ
等の回転子γと同程度の大きさの人工物を
代わりに突き刺せば、一方向に回転させる
ことができると考えられます。

 このようなタンパク質と人工物の
ハイブリッドモーターができれば、将来、
光に応答して回転し有用な化合物を合成
するナノマシンなどを創り出せる可能性
があります。
---------------------------------------

従来の説を覆す、なかなかの成果
のようです。
詳細は難しくて良く分かりませんが、
今後に期待しましょう。


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脳血流変化とみかけの動脈血酸素飽和度を同時計測する装置

脳血流変化とみかけの動脈血酸素飽和度を
同時計測する装置

12 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 スペクトラテックは脳局所の脳血流変化
とみかけの動脈血酸素飽和度を同時に計測
する光イメージング脳機能測定装置
「Spectratech OEG-SpO2」を製品化
しました。

 これまでの光を用いた脳機能測定機器
は脳局所の脳血流変化を測定するもの
でしたが、OEG-SpO2はそれに加え、みかけ
の動脈血酸素飽和度も同時に測定できる
初めての製品です。

 脳血流変化とみかけの動脈血酸素飽和度
が同時に計れることになったことで、
脳循環・代謝を含めたより深い脳機能研究
が行えるようになっていくことが期待
されています。

 この装置は2011年8月から予約が開始
され、10月からの発売が予定されて
います。定価は256万円で、
スペクトラテックは年間100台の出荷を
見込んでいます。
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良いですね。

今までのものは、脳血流変化のみでした
から、より深い脳機能研究に貢献出来る
ことに期待したい。

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2011年8月13日 (土)

五山送り火:陸前高田のまきからセシウム検出 使用中止

五山送り火:陸前高田のまきから
セシウム検出 使用中止

毎日新聞 2011年8月12日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 京都市によると、松から切り出したまき
(長さ約30センチ)の表皮から
放射性セシウムが1キロ当たり
1130ベクレル検出された。

 表皮を除いた幹の部分からは検出され
なかった。
 野焼きの際の放射性物質に関する基準値
はなく、市が専門家に問い合わせたところ、
「国の基準がない以上、安全という見解は
出せない」との回答だったという。

 測定結果の数値について、専門家は
「問題となるようなレベルではない」と
話す。

 国際放射線防護委員会の主委員会委員、
丹羽太貫・京都大名誉教授(放射線生物学)
は「仮に表皮を1キロ食べ、全て体に吸収
されたとしても取るに足らない線量」と
指摘した上で、「意味のないクリーンさを
求めた今回の判断は被災地の方々の気持ち
を踏みにじるものだ」と指摘する。

 また、安斎育郎・立命館大名誉教授
(放射線防護学)は「五山の送り火は
伝統的神事という性格を持つ。
 放射能がけがれのようにとらえられた
のではないか。
 今回の件は科学の問題ではなく、
文化の問題となっている。
 解決も文化的に行うべきで、犠牲者への
追悼のセレモニーをやった方がいい」と
提案する。【根本毅、須田桃子】
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中止という話は、「汚染されるから」
というのが理由だったはず。

>意味のないクリーンさを求めたもの
だと思います。

人の心はどこへ行ってしまったのかと
思う。

中止するということは、
自分達さえ問題なければ良い。
被災地のことなど知らぬことだ!
と言っていることと同じ。

なんでこんなことになるのか?
悲しみしか残らない。
残念です。

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NASA:隕石にDNA分子 生命の起源、地球外の証拠

NASA:隕石にDNA分子
生命の起源、地球外の証拠

毎日新聞 2011年8月13日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 南極などで見つかった隕石(いんせき)
から、生物のDNA(デオキシリボ核酸)
を構成する分子を発見したと、
米航空宇宙局(NASA)ゴダード宇宙
センターなどの研究チームが、11日付の
米科学アカデミー紀要(電子版)に発表
した。

 地球上の生命は、宇宙から飛来した物質
が元になって誕生したとする説を後押し
する結果だ。

 DNAは生命の設計図ともいわれ、
アデニン、グアニン、シトシン、チミンの
4種類の分子が並んでいる。

 チームは12個の隕石を分析。
 アデニンやグアニンのほか、これらと
構造のよく似た炭素や窒素から構成される
分子を複数発見した。

 今回発見された分子は、南極の土壌や
氷には含まれていないものもあり、割合も
高いことから、隕石が地球に落ちた後に
地球上の生物などから混入したとは
考えにくいという。

 研究グループは、今回見つかった分子
は、小惑星で化学反応によってできた
可能性があると指摘している。
(ワシントン共同)
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地球上の生命は、宇宙から飛来した物質が
元になって誕生したのでしょうか?

「宇宙から飛来した物質が元」と言い切る
だけの根拠を示すのは難しそうですね。

興味深い話ではあります。

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放射性物質:学校プール排水できず 福島県内600カ所

放射性物質:学校プール排水できず
福島県内600カ所

毎日新聞 2011年8月13日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力福島第1原発事故で、福島県内
の多くの学校が放射性物質に汚染された
プールの水を排水できずに困っている。

 農業用水路などに流れ込む場合、
文部科学省は学校が自ら農家側の了解を
得るよう指導しただけで、県教委が求める
放射性物質の排水基準(濃度)作りを
進めていない。
 地元任せの対応に批判が強まっている。

 伊達市と南相馬市の一部で放射性物質
を吸着する鉱物ゼオライトなどを利用して
除染したが、通常一つのプール当たり
数百万円の費用がかかるという。

 県教委は5月以降、文科省に排水の基準
や方法を示すよう求めたが「関係省庁と
協議する」というだけで、現在も回答して
いない。
 文科省学校健康教育課は「基準作りは
難しく、各学校と関係者の間で合意して
もらうしかない」と話す。

 経済産業省原子力安全・保安院は
「プールのみに特別な対応は考えて
いない」、下水道を所管する国土交通省
は「下水道への排水は問題ないが、地元
との調整は管轄外」と答えた。

 新藤宗幸・元千葉大教授(行政学)は
「所管が分かれているなら内閣の明確な
指示の下に濃度を測定し、除染の手法を
示すべきだ。

 政府の決断と実行力が欠けていることを
示す象徴的な出来事だ」と話している。
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農家側が了解するはずがない。
どう考えているのか理解に苦しむ。
基準作りが難しかろうとなんだろうと
徐染を進めないとはあきれてものも
言えない。

汚染させたのは東電と国のはず。
その当事者が殆ど動かないとは
無責任も甚だしい。

政府に責任があるというのは口だけ?
積極的に徐染するのは政府の責任。
全て他人事。

プールの徐染はゼオライトだけでは
無いはず。
政府は何も調べず、何も動かない?

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2011年8月12日 (金)

アドビの方向転換でFlash紛争が終焉? FlashからHTML5への完全移行で不要論まで台頭中...(動画)

アドビの方向転換でFlash紛争が終焉?
FlashからHTML5への完全移行で不要論
まで台頭中...(動画)

2011.08.10 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 これでiPhoneやiPadユーザーも安泰?

 一時は完全決裂という超最悪の展開を
迎え、Flashをめぐる論争に解決の糸口は
つかめないまま現在に至っていたよう
でもありますが、ただやっぱりFlashが
使えない環境が心地よいのかどうかと
問われると、さすがにFlashなんてなくても
全く困りませんとも言えない状態が続いて
ますよね...

 ところが、どうやら思わぬ展開で、当の
アドビがFlashを捨てちゃうんじゃって
憶測が飛び交う興味深い流れになって
きましたよ。

 すでにWindowsおよびMac向けに無料提供
が開始されている「Adobe Edge」の
パブリックプレビュー版なのですが、
これまでFlashアニメーションで実現して
いたようなエクスペリエンスを、見事に
HTML5で可能にしちゃってる感じです。

 ちょっとしたゲームコンテンツなんか
でも、これでサクサクと作れそうですよ。

 米GIZMODO編集チーム内では、Adobe Edge
への評価が思いのほか高くって、もう少々
のアニメーションコンテンツならFlashを
完全に廃止してHTML5にしちゃっても
いいんじゃ~なんて声まで上がってきて
ます。ウェブの世界の進化は本当に著しい
ですけど、いつの間にかFlashが完全に
過去の遺物になっちゃう時代もそう遠くは
なかったりするのかもしれませんね。
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う~ん。
そうなのかな?

iPhoneを使用している身としては、
Flash未サポートは不満。

でも、当のアドビがHTML5の
サポートツールを提供するというのは、
どういうことを意味しているので
しょう?

自分の財産を放棄するとは思えないの
ですが?

私はこの辺は全くの素人なので、
どういう利点、欠点があるのでしょう?
分かりません。

でも、Flashなしで良いとなるとすると
ジョップスの決断はすごい。 天才。

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空っぽウイルスに脚光 遺伝子なし、感染せず免疫反応 「安全なワクチン」実用化

空っぽウイルスに脚光 遺伝子なし、
感染せず免疫反応
「安全なワクチン」実用化
2011年08月11日 朝日新聞

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 見かけはウイルスとそっくりだが、
遺伝情報を担う遺伝子がすっぽり抜けて
しまった「不良品」が注目されている。

 遺伝子がないから感染・増殖はできない
が、それを包む殻はあるので免疫反応は
起こす。
 つまり安全なワクチンとして使える
というわけだ。

 ウイルスは、カプシドと呼ばれる
たんぱく質の「殻」が、遺伝子を包んだ
構造をしている。
 「殻」の外側に、たんぱく質のとげが
ついた脂質の膜(エンベロープ)がある
タイプもある。

 ウイルスは生物の細胞にくっつくと、
自分の遺伝子を注入し、ウイルスの遺伝子
や殻を細胞に作らせて飛び出していく。
 これがウイルスの感染・増殖のやり方だ。

 ところが、殻の中に遺伝子が入って
いない「空っぽウイルス」が存在する。

 肝心の感染・増殖能力はないウイルスの
不良品で、見かけは正常なウイルスと同じ
なので「ウイルス様粒子(VLP)」
と呼ばれる。

 こうした不良品の存在は、ウイルス
にとっては困ったことだ。
 侵入した免疫系がVLPの「殻」や
「とげ」を認識して抗体ができると、通常
のものまで攻撃を受けてしまう。
 だから、ウイルスはVLPができにくく
なるような仕組みをいろいろ持っている
らしい。

 現在、ワクチンとしては毒性を弱めた
ウイルスなどが使われるが、まれに病気を
起こす場合がある。
 だがVLPは感染・増殖できないので、
赤畑さんは「理論上、完全に安全な
ワクチンになる」という。

 すでに実用化されているVLPワクチン
もある。

 子宮の入り口の部分にできる子宮頸
(けい)がんを予防する
ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン
の一部で、日本では2009年に承認された
英グラクソ・スミスクラインの
「サーバリックス」は、
VLPでできている。
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>「ウイルス様粒子(VLP)」
ですか? 不良品ね~

面白いですね。

すでに実用化されているVLPワクチンも
あるんですね。
知りませんでした。

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内耳形作る遺伝子特定 神戸大チーム

内耳形作る遺伝子特定 神戸大チーム
2011年8月11日 朝日新聞

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 音を聴く時に重要な役割を果たす、内耳
の構造を作るのに欠かせない遺伝子を、
神戸大医学研究科の富樫英助教や大学院生
の小南賀乃子さんらがマウスの実験で特定
した。

 この遺伝子が働かないと、本来は規則的
な内耳の構造が不規則に乱れる。
 それが聴覚障害の一因となっている可能性
もあるという。

 富樫さんらは、細胞と細胞がくっついて
形を作る際に重要なたんぱく質の遺伝子
「ネクチン1」「ネクチン3」が働かない
マウスを人工的に作り、内耳を調べた。

 本来は規則的に並ぶ有毛細胞とそれを
支える細胞の並び方が乱れていた。
 有毛細胞の毛は聴覚に欠かせないが、
細胞の並び方が乱れると毛がくっつき、
聴覚障害の一因になる可能性がある。

 研究チームは「今後は聴覚障害と
ネクチン1やネクチン3の関係を調べたい」
と話す。

 米科学誌サイエンス電子版に発表された。
(大岩ゆり)
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遺伝子の解析どんどん進んでいます。

この発見はまだまだ最初の一歩だと
思いますが、原因不明、治療法無しという
病気がたくさんあります。

遺伝子の解析が進むことによって、
これらの病気に対して対策が
とれるようになることを期待したい。

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京大のiPS細胞、米でも特許…日米欧を制す

京大のiPS細胞、米でも特許
…日米欧を制す

2011年8月12日01時36分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 京都大は11日、山中伸弥教授らが開発
したiPS細胞(新型万能細胞)の
作製技術に関する特許が、世界最大の
医薬品市場を持つ米国で成立したと発表
した。

 京大はこれで市場の8割を占める
「日米欧」のすべてを制し、世界で
iPS細胞の基本特許を事実上独占する形
となった。

 京大は関連技術を学外でも積極利用
してもらう方針で、今後は再生医療や
創薬などの応用研究が一層加速しそうだ。
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おめでとうございます。
重要な一歩ですね。

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2011年8月11日 (木)

花粉症緩和米が薬事法に基づき、減感作療法の治療薬として今年の収穫から開発開始

花粉症緩和米が薬事法に基づき、
減感作療法の治療薬として今年の収穫
から開発開始

2011年08月10日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 昨日、灼熱の筑波に組み換え花粉症
緩和米の田んぼを見学に行ってまいり
ました。

 実は花粉症緩和米は今年の収穫から
本格的に薬事法に基づき、減感作療法の
治療薬としての開発が始まります。

 認可が遅れたため7月に田植えされた
組み換え稲はまだ、ひょろひょろと頼り
なかった。前臨床試験に必要な
花粉症緩和米が収穫できるのか、
ちょっと心配です。

 農水省が前臨床試験と臨床試験フェーズ2a
まで行う腹を括っております。
 果たして、お米が医薬品になるのか?
 毎年、有効成分であるスギの
主要アレルゲンたんぱく質(Cryj1とCryj2)
の含有量は米粒当り一定量を確保でき、
医薬品の企画足りうるのか?
 加えて、水田でGMP生産が可能なのか?
 といった疑問まで、次々と出てくること
はさておいて、この花粉症緩和米が一時は
個の医療を目指したものの、それを放棄
してなるべく多くの患者さんの花粉症を
治療するために違う品種に変えていたこと
を、今回はご報告したいと思います。

 当初、農水省はCryj1とCryj2のたんぱく質
のアミノ酸配列から、ヒトのT細胞が認識
するT細胞エピトープをそれぞれ3つと4つ
選択して、7つのT細胞エピトープを連結した
ペプチドを花粉症緩和米のお米の胚乳で
発現する品種を開発していました。

 見事に、げっ歯類やサルでの安全性試験
や有効性試験をクリアし、このお米を
食べると花粉症が緩和されることを
前臨床試験で証明していたのです。

 しかし、こうしたT細胞エピトープは
皆さんもご存知の通り、個人のHLAによって
認識する配列に個体差が出てしまいます。

 残念ながら農水省はこの事実を
知らなかったのかも知れません。

 途中まで開発が進んでいた花粉症緩和米
はまさに個の医療の花粉症減感作療法で
あったのですが、これでは数多くの患者さん
に効果が及ばない弱点が残ります。

 実は当初、農水省は花粉症緩和米は
あくまでも食品であり、薬事法の制約なし
に開発する計画であったのですが、厚労省
の猛烈な反撃によってその計画を撤回、
改めて薬事法下で医薬品として
花粉症緩和米を開発することをしぶしぶと
認めました。

 農水省の無知であったと私も思います。
 もし食品であればカルタヘナ法と
食品衛生法、JAS法などの下で開発が進んだ
はずですが、そもそろこの条件では
アレルゲンの危険性を排除するために、
導入したたんぱく質のアレルゲン性を
チェックする必要があります。

 花粉症緩和米はこの規制にも引っかかる
可能性があり、土台、食品として開発する
ことは袋小路に迷い込むことは
避けられなかったと思っております。

 開発するなら、正々堂々と薬事法に挑戦
すべきであります。

 やり直しの一番となった農水省ですが、
さすがに考えました。
 このままでは花粉症緩和米が有効な
人口は限られる。
 そこで結局、Cryj1とCryj2の
全たんぱく質遺伝子を導入した花粉症緩和米
が開発され、今年田植えとなったのです。

 実際には過敏反応を抑止するために、
Cryj1は3分割しそれぞれ前後に
ペプチド配列を導入した3つの遺伝子
として、また、Cryj2はやはり3分割して
順番を入れ替えた1つの遺伝子として、
合計4つの遺伝子を稲に導入して、米の
たんぱく質の数%まで発現に成功して
います。

 HLAによらず幅広い患者さんを救う
可能性がこれで広がりました。
 一般的にアレルゲンの立体構造を変化
させることによって、過敏反応などは
低下するとも説明していました。

 日本人の約20%が花粉症で悩まされて
います。もしこの花粉症緩和米が実用化
できれば、組み換え農産物に対する認識
も大きく変わると思います。

 ただし、本当にお米が医薬品として認可
されるか?
 という疑問に関しては、私は悲観的です。

 栽培地域やその年の作柄によってお米の
中に含まれるスギアレルゲンの量は変動
するからです。

 一歩譲って米粉にして、成分調整
できれば、私は可能性大であると考えて
おります。

 そうなると花粉症緩和米ではなく、
花粉症緩和白玉になるのか?

 こんなことを考えると、暑さも加わり
意識が薄れてまいります。
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>たまには地球上で猛烈な勢いで商業化が
>進み、既に我が国の栽培面積の4倍以上が
>作付けされている遺伝子組み換え作物の
>研究開発をチェックしなくては
>なりません。

>何しろ我が国に輸入される農作物の
>60%以上はもう既に組み換え体に
>変わっており、一粒も組み換え作物を
>食べていないと力んでいるのは、現実を
>直視できない消費者と直視させない行政
>と一部の企業だけ。

>もうはっきり申し上げて、こんな主張は
>SFの世界のことに過ぎません。
すでに世界はずいぶん先へ進んでしまった
のですね。

ステルス組み換え食品が知らないうちに
入り込んでいることの方が問題です。
きちんと表示して消費者に示すべき
でしょう。

花粉症緩和米も含めて、見守って行きたい
と思います。

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ぶれる放射線測定器

ぶれる放射線測定器
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。
こういう情報は知識として知っておくべき
内容ですね。

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◇害のレベル不明
 ガイガーカウンターは、仕組みが簡単で
弱い放射線も検知できるのが特徴。
 装置の心臓部は「ガイガーミュラー
(GM)管」という容器で、中に入って
いるガスに放射線がぶつかると電子が飛び
出し、回路に電気が流れて検出できる。

 ただし、飛び出す電子の数はごくわずか。
 そこで、GM管に電圧をかけて、最初に
飛び出した電子を加速させ、再びガスに
ぶつけて次々に電子を飛び出させる。
 これで放射線がわずかでも検出
しやすくなる。

 放射線の種類によって飛び出す電子の
量が違うため、最初の電子の量がわかれば
放射線の種類を推定できるが、GM管内で
増やすとわからなくなる。

 このため、表示される「シーベルト」は
あくまで推計。
 数えた動物たちをすべてウサギだった
と仮定して、合計の体重を計算するような
ものだ。

 ガイガーカウンターの性能はGM管の
大きさで決まる。
 管が大きければ、電子を発生させるガス
が多く入れられ能力は高まる。
 しかし、数万円程度の製品だとGM管は
小指の先程度の大きさ。
 草間さんによると、数秒の測定では、
真の値の半分になったり、2倍になったり
する程度のずれが出るという。

◇数値は目安程度
 群れの動物を区別して数えるタイプの
測定器もある。

 そのひとつが「電離箱」。
 箱の中に空気が入っていて、放射線が
空気にぶつかったときに飛び出す電子を
計測する。
 ガイガーカウンターと似ているが、
電子を増やさずに数える。

 ゾウやウサギやネズミの体重を一匹ずつ
きちんと量って、足し合わせるようなもの
だ。これで群れ全体の規模、つまり放射線
の害が正確にわかる。

 ただし、弱い放射線を短時間で測るには、
持ち運べないほど大型化しなくてはならず、
価格も数百万円。

 固定型の測定機「モニタリングポスト」
などに使われている。

 持ち運べる製品も数十万円で売られて
いるが、感度が低く、福島第一原発から
50キロ程度も離れた場所の放射線は
測定できるレベルではない。

 放射線が高い場所を見つけようと各地の
自治体が導入するのは、放射線が当たると
光る結晶を使った「シンチレーション式」
測定器だ。

 電離箱ほど正確ではないが、放射線の
種類を見分けてシーベルトを計算できる。
 誤差範囲は15%程度で、価格は
数十万円する。

 専門家は「安い装置で正確な測定は
できない。
 数値は目安程度と考えてほしい」と
口をそろえる。
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なかなか悩ましい話です。
多分携帯できる最近良く見る測定器は
「シンチレーション式」ですね。
精度は多分20%程度と考えた方が良い
と思う。

測定器は定期的に更正が必要なはずで、
更正なしに使うのは間違い。

>安い製品に正確な測定はあまり期待
>できません。
>地面から出るラドンガスや、宇宙から
>降り注ぐ宇宙線など、自然界には
>もともと放射線があります。
>それとさほど変わらないレベルの放射線
>を測るのは難しく、高価な装置が必要
>なのです。
ということですね。

モニタリングポストでの測定値は信用して
良いようです。

携帯型の測定器で測定した値は
あくまで目安。
相対的な値の比較に使うのが良いと
思います。

この辺の値は他の場所より高いとか、
低いということを知るのに使う。

高いと思われる場所は積極的に徐染する。

安全がどうかは、政府発表の測定値を
信じて自分で判断するしかない。
ということになるのかな?

信頼できる専門家が良い測定器を持って
来て測定してくれると良いのですが、

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2011年8月10日 (水)

地球を覆う反物質帯が発見される

地球を覆う反物質帯が発見される
2011年08月09日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 2006年に打ち上げられた観測装置
「Pamela」によって、地球を覆う反物質粒子
の薄い層が発見されたそうだ
(本家/.、BBC記事、論文)。

 研究者チームによれば、今回発見された
反物質の帯は「地球に近い、最も豊富な
反物質源」であり、地球をドーナツ状に
覆う2層のヴァン・アレン帯の間に反物質
が捕らえられているのだそうだ。

 反物質は物質と衝突するとエネルギーを
発し、ごくわずかな量でも莫大なエネルギー
が生み出されることから、NASAでは反物質を
宇宙船の燃料として利用するプロジェクトが
あるそうで、今回の発見はNASAの計画を
具体化するのに十分な量である可能性が
あるらしい。
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本当なんでしょうか?

反物質の存在はあり得る話ではあるの
ですが、こんなに近くにあったとは
信じられない。


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体内埋め込み型センサーで血糖値の計測が劇的に楽になるかも!?

体内埋め込み型センサーで血糖値の計測が
劇的に楽になるかも!?

2011.08.09 GIZMODE

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京大学生産技術研究所と技術研究組合
BEANS研究所の研究グループが、血糖値が
上がると光る埋め込み型のセンサーを
開発したそうです。

 実用化できれば、糖尿病の患者さんの
血糖値管理の負担が減らせる可能性がある
そうですよ。

 このセンサーの特長は以下の2点に
なります。

・405nmの光を当てると、血糖値の上下で
 488nmの蛍光強度が変化するハイドロゲル
 を利用
・ファイバー状に加工して、体内に埋め込み
 し易い形状を実現

 血糖値の上下で蛍光強度が変化する
ハイドロゲルは、2009年の時点で開発済
だったようですが、当時は体内に
長期間固定するような技術がなかったのが
実用化に向けての課題になっていたよう
です。

 今回の発表で大きく進歩したと思われる
項目は以下の3点のようです。

・マウスを使った実験で4ヶ月間、
 埋め込んだファイバーの位置に変化なく、
 体外からハイドロゲルの蛍光強度を計測
 できた
・生体適合性のポリマーをハイドロゲル内
 に混入させることで、ファイバーの
 埋め込み時に皮膚周囲の炎症が起きる
 ことを低減できた
・埋め込み部位からファイバーを引き抜く
 ことで、容易にハイドロゲルを取り出せた

 ただし、今回はあくまでもマウスでの
成功なので、人へ適用する場合に使用する
素材や埋め込む場所、光源(405nmの光)、
蛍光強度を測定する装置などの開発は
検討課題のようです。

 人への適用が実現すれば、血糖値の
大きな変動を自動検知する仕組みとか実現
できそうですね。
 細かい数値が取れなくてもある一定の
数値を超え続けたらアラーム音が鳴るよう
になっていれば、起きていても寝ていても
血糖値が変化して危険な状態になった時点
で、医師や看護師に即座に伝えることが
できそうです。
---------------------------------------

良さそうです。

体内埋め込み型のセンサー。

実用化までには時間が掛かりそうですが、
期待したいです。

リンクを、
高血糖で光るセンサーを開発
2011年08月02日 NHK「かぷん」ブログ

もうひとつリンクを、
耳が光って血糖値をお知らせ
―4ヶ月以上長期埋め込み計測に
成功!―

平成23年8月2日
東京大学生産技術研究所


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スマートメーター特需の陰にガラパゴス化と情報独占の懸念

スマートメーター特需の陰に
ガラパゴス化と情報独占の懸念

2011年8月9日 週間ダイヤモンド

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 これでは、まるで“ガラパゴスメーター”
だ──。

 全国の家庭やビルに取り付けられている
約7000万台の機械式の電気メーターが、
3.11以降、デジタル式の
「スマートメーター」(次世代電力計)に
急速に置き換えられようとしている。

 しかしその内実では、旧来の電力会社の
独占体制を引きずった、電気メーターを
めぐる課題が露呈している。

 スマートメーターとは、いつ、誰が、
どのくらいの電気を使っているか
リアルタイムに把握できる新しい
電気メーターだ。

 これまで検針員が各家庭を回ってチェック
していた月々の電気使用量も、データ通信
のみですむ。
 なにより時間帯ごとの使用量が測れる
ので、時間帯別の料金メニューが作れ、
節電や電力需要のピークカットに役立つ
と期待されているのだ。

 そこで政府は7月29日、まだ90万台と
試験導入レベルにあるスマートメーター
を、今後5年間で推計4000万台
(電力需要の8割分)まで一気に導入する
プランを発表した。

 「スマートメーター特需」がやって来る
期待感から、電気メーター製造を手がける
一部メーカーの株価が上がるなど、
盛り上がりを見せている。

 ところが、である。

 電力10社はこれまで、自社の
“縄張り下”にある電気メーターについて、
形状から仕様までバラバラに独自設計して
きた。

 さらに各電力会社とパイプを持つ
電気メーター5社(大崎電気工業、
東光東芝メーターシステムズ、三菱電機、
GE富士電機メーター、エネゲート)が、
それぞれ受注シェアを分け合っており、
量産メリットが生まれず「相対的に高い
値段のままだった」(業界関係者)。

 これが多品種少量の“ガラパゴス”と
呼ばれるゆえんだ。

 ここにきて「もしスマートメーターも
“ガラパゴス化”したら、1台1万円前後
まで下がった欧米の2~3倍の価格になり、
導入コストが高止まりする」
(経済産業省関係者)。

 実際に東京電力(1200台)と関西電力
(79万台)が試験導入している
スマートメーターは別物だ。
 その理由の一つが、「メーターの標準化
が進むと、電力会社ごとに抱えている
技術者の仕事が減るから」といわれている。

 またスマートメーターから各家庭に
電力使用データを提供する“ルート”の
有無もポイントだ。

 将来的に、家庭のエコ家電や
太陽光パネル、蓄電池などHEMS
(Home Energy Management System)と
組み合わせて、より高い節電効果を実現
しようとする際、リアルタイムの電力使用
データは不可欠だ。

 しかし電力事業の売り上げが下がったり、
新しいサービスを提供する企業が現れる
可能性があるため、情報独占を維持したい
電力会社は「本音では反対している」と
指摘する声は多く、いまだに機能として
加えるかは決着していない。

 政府は今後、スマートメーター導入に
向けて補助金も検討する模様だが、
これらの課題解決なくしては
「税金のムダづかい」の誹りを免れない。
---------------------------------------

なんとも情けないですね。
地域独占を許しているからこうなるのは
当然。

どうして日本の企業は標準化して
世界規模で販売したいという意識が
ないのか?
不思議。


下記記事も似ていますね。
なぜ東京ガスは大震災時に火災を
防げたか――日本はスマートグリッドの
世界標準を目指せ

DIAMOND online

こちらは、かなり進んでいる。
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阪神淡路の時には、マイコンメーター
による自動停止機能がまだ完全には普及
していませんでしたが、今では全国で
ほぼ100%近く普及しています。
また、パイプそのものが強靱な
ポリエチレン管に順次変わっている上に、
東京ガス管内で言えば約4000箇所に
感震装置が設置されています。
震度ではなく、加速度をもとにした
計数で、一定の規模以上の地震を感知
すると自動的に止まるのです。
---------------------------------------
素晴らしいですよね。


でも、
---------------------------------------
「スマートグリッドと言うと次世代電力網
と訳されるのが一般なため、とかく電力の
分野のことだと思われがちですが、ガスも
含むエネルギーの総合マネジメントシステム
という側面も持っています。
 日本のLPガス業界ではすでに、
マイコンメーターに通信機能を外付けし、
遠隔検針と保安サービスの機能を具備した
LPガス集中監視システムと呼ばれるもの
が、全国で600万戸程度の家庭に導入されて
います。これも世界一でしょう。
 こうした世界一の実績を背景に日本の
メーカーは世界の
スマートメーターマーケットをリードできる
はずなのですが、現実はそうはなって
いません」

 なぜなのか。それはまさに日本人特有の
国内偏重のメンタリティにある。
 日本のインフラビジネスは国内市場
にしか関心がもてぬまま、今日に至って
いるからだ。

 欧米企業とはまったく対照的だ。
 彼らは常に世界を市場と考え、持てる
技術をいかに世界標準に押し上げるかが
国家戦略になっている。

 スマートグリッド市場の将来性に着目
したアメリカは、当然のことながら官民
あげて、グローバルスタンダード作りに
驀進している。

「米国はAMI
(ADVANCED METER
INFRASTRUCYURE)の標準規格
を作り、(当然、今、日本で使われている
規格とは異なります)それをもって世界の
デファクトスタンダードにしようという動き
を活発化させています。

 この動きにどう対応していくかが、
我が国の重要な産業政策のひとつだと
思うのですが、残念ながら、総務省、
経済産業省の足並みが統一されていない
ばかりか、民間の電力会社、都市ガス会社、
LPガス会社の足並みも、各業界の利害を
優先するあまり、必ずしも統一されている
訳ではないという、ちょっと情けない状況
にあります」

 知人の言葉通り、我が国はまことに
情けない。

「このまま行くと、インターネット規格
のようにスマートグリッドでも
アメリカ主導の規格が世界を席捲し、
規格争いに敗れた日本も、その軍門に
下って、自らの規格を放棄し、アメリカが
主導する規格を国内でも使わされるように
なってしまうのでしょう」
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そう思います。
日本には世界戦略がないに等しい
ですから、

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記特別寄稿が
ありました。

既にご存じとは思いますが、念のために
紹介しておきます。
見てください。参考になると思います。

1.「抗アクアポリン4抗体の病原性と補体」 
大阪大学神経内科 木下先生/中辻先生

2.「MSとNMOの視神経炎」 
近畿大学医学部堺病院眼科 中尾雄三教授

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超急性期脳梗塞からの生還 タイムリミットが8時間へ 血栓リトリーバー

超急性期脳梗塞からの生還
タイムリミットが8時間へ
血栓リトリーバー

2011年8月8日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 脳梗塞で血管内に詰まった「血の塊
(血栓)」を物理的に回収する血管内治療用
の機器が、昨年10月から保険診療で使える
ようになった。

 現在、超急性期、つまり発症直後~3時間
以内の脳梗塞については、薬物を点滴して
血栓を溶かす「t‐PA静脈療法
(以下t‐PA)」が治療の第1選択として
定着している。

 ポイントは「発症3時間以内」。
 それを過ぎると、病変の周囲にダメージ
が拡がり「薬で血栓のダムが決壊したとき
の衝撃に耐えられず、出血を起こす」
(脳神経外科医)可能性が強まる。

 しかし実際に発症3時間以内、検査時間
のロスを計算に入れると発症1~2時間
のうちに専門病院へ搬送される強運の
持ち主は数パーセント足らず。

 また、重度の高血圧や糖尿病などの
持病や条件によっては最初からt‐PAは
使えない。

 一方、脳血管内に詰まった血栓を物理的
に取り除き、脳血管を再び開通させる
「血栓回収デバイス
(商品名メルシー・リトリーバー)」は
「発症8時間以内」までの患者が対象。

 名前のとおり、血栓を回収
=retrieveする機器で、
足の付け根からカテーテルを通し、
先端から伸びた形状記憶ワイヤーが脳血栓
をからめとる仕組み。

 血栓を引っ張り出す際に血管壁を
キズつける可能性や、細い血管には不向き
など改良点はあるが、なんといっても
時間的余裕があり、t‐PAを使えない
患者や結果が思わしくない場合の追加治療
に使えるなどメリットは大きい。

 海外の試験では、6~7割の患者で脳血管
が再開通し、その半数が社会復帰を
果たしている。
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まだ課題はありますが、期待は
持てそうです。

このあたりの研究は下記で実施してます。
新潟大学脳研究所神経内科
脳循環代謝チーム

Facebookです。

見るためにはFacebookへの登録が必要
と思いますが、良い情報もあるはず
ですので、是非登録して見てください。

このページの左上、写真の下、ウォールを
クリックするとこのステントを使用した
治療の情報が見られます。
動画があります。

多発性硬化症治療学寄附講座への
リンクもあります。こちらの方が
情報量が多いと思います。


新潟大学脳研究所神経内科
脳循環代謝チーム
の研究の一部内容が下記投稿になります。

脳梗塞もっと救える
…発症6~8時間でも可能に


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2011年8月 9日 (火)

免疫:TH17細胞の隠し場所

免疫:TH17細胞の隠し場所
Nature 475, 7357 (Jul 2011)

詳細は、リンクを参照して下さい。
参考情報になります。

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 インターロイキン17を産生する
ヘルパーT(TH17)細胞は免疫系で重要な
役割を担っており、関節リウマチや
多発性硬化症など、多くの自己免疫疾患の
病因に深くかかわっている。

 だが、免疫系がin vivoでTH17細胞を制御
している仕組みは明らかになっていない。

 Espluguesたちは、CD3特異的抗体に
よって寛容を誘導したマウスと
敗血症モデル、それに
A型インフルエンザウイルス感染を用いて、
TH17細胞は小腸に遊走し、そこで除去
されるか、あるいは免疫抑制的な制御性を
獲得するように再プログラム化される
という仕組みによって制御されていること
を示している。

 この研究によって、消化管がTH17細胞
制御の場であることが明らかになった。
---------------------------------------

>消化管がTH17細胞制御の場であることが
>明らかになった。
そうです。

TH17細胞の教育器官が小腸だということを
言っているのでしょうか?

上記の日本文は少しおかしい。
正確に原文を訳してもらえると有難い。

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NIBB、TRPV1が体温付近の温度で浸透圧感受性を示すことを確認

NIBB、TRPV1が体温付近の温度で
浸透圧感受性を示すことを確認

2011/07/19 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 自然科学研究機構 基礎生物学研究所
(NIBB) 統合神経生物学研究部門の野田昌晴
教授らの研究グループは、トウガラシの
辛味成分(カプサイシン)や熱、酸などの
浸害刺激に応答して開口するチャンネル分子
として有名な「TRPV1」チャンネルを発現
する細胞株を用いて、TRPV1が体温付近の
温度で浸透圧感受性を示すことを確認する
と共に、その応答がカプサイシンや酸
によっても相乗的に増強されることを
見出した。

 同成果は米国の科学雑誌「PLoS ONE」に
掲載された。

 ヒトの体液(血液、脳脊髄液等の細胞外液)
の浸透圧は常に約300mOsm/kgに保たれている
が、この体液圧を保つことは生命維持のため
に必須であり、そのためヒトの体は体液の
浸透圧を監視する仕組みを備えている。

 脱水などにより体液の浸透圧が上昇した
場合には、口渇感を感じて飲水するととも
に、脳下垂体から抗利尿ホルモン
(バソプレッシン)が血中に放出され、腎臓
において尿量を減少させるなどの反応が
出ることになるが、TRPV1の遺伝子を欠損
したマウスでは、体液浸透圧の制御において
異常を示すことから、TPV1が
浸透圧センサ分子の候補であるとも言われて
いたが、TRPV1が実際に浸透圧感受性を持つ
ことは確認されていなかった。

 今回、研究グループは、ラットのTRPV1の
全長を安定的に発現した細胞株を用いて
細胞内Ca2+イメージングを行なうことに
よって、TRPV1が体温付近で浸透圧感受性を
示すことを確認した。

 この浸透圧への応答は、室温付近(24℃)
ではごくわずかであったものが、温度の上昇
と共に増大し、哺乳類の体温に近い36℃付近
で最大となった。

 次に、36℃に保って浸透圧を変動させた
ところ、300mOsm/kg(平常時の体液浸透圧)
を境に、それよりも低浸透圧側では細胞内
へのCa2+流入が減少するのに対し、
高浸透圧側ではCa2+流入が大きく増加する
ことが明らかになった。

 このようにTRPV1は、体液浸透圧の上昇
をより良く感知する性質を持つことが判明
したほか、アクアポリン(水チャンネル)を
阻害して、浸透圧変化による細胞容積の
変化を抑えると、応答が減弱したことから、
TRPV1は浸透圧の変動に伴う細胞膜の張力の
変化を感知して開口している可能性が示唆
された。

 TRPV1の浸透圧に対する応答は温度により
増強されたが、さらに酸やカプサイシン
によっても同様に相乗的に増強されることが
判明したほか、カプサイシンに対する応答も
浸透圧上昇によって増強されることも
分かったことから、TRPV1は複数の異なる
活性化刺激を統合する性質があることが
明らかになった。


011
 TRPV1は43℃以上の熱、酸、化学物質
(カプサイシンなど)の浸害刺激で活性化
することが知られていたが、今回、
体温付近では浸透圧上昇の刺激によって
も活性化することが判った。
 また、この浸透圧感受性は、他の刺激、
酸やカプサイシンによっても増強される
ことが判った。
 これにより、TRPV1はこれらの異なる
刺激を統合する役割を果たしていると
考えられる


 今回の結果は、全長型のTRPV1が生体内の
高浸透圧センサとして機能し得るということ
を証明したものであるほか、TRPV1が異なる
刺激を統合するという発見は、いくつかの
疾患に伴う生理現象の理解に貢献するもので
あると研究グループでは説明している。

 例えば、糖尿病患者の主要な症状に多飲
があるが、糖尿病の急性の合併症として
アシドーシス(酸性血症)が知られており、
同症状はTRPV1によって体液浸透圧の上昇が
感知され飲水が誘発されていると考えられて
いるが、糖尿病患者ではアシドーシス
によってこれが増強されている可能性が
考えられるという。

 また、感染や炎症、虚血等によって組織
が酸性化すると、TRPV1がそれを感知し、
痛覚が生じることが知られているが、
傷害部位においては浸透圧も上昇すること
から、傷害部位の酸性化と浸透圧上昇が
相乗的にTRPV1を活性化することで、痛みを
より鋭敏に感知する機構として働いている
のではないかと考えられるという。
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面白いですね。
人の仕組みは本当に複雑。


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NIPS、幹細胞の作製メカニズムの一端を解明 - あらゆる脳細胞の作製に期待

NIPS、幹細胞の作製メカニズムの一端
を解明 - あらゆる脳細胞の作製に期待

2011/07/20 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 すべての脳細胞の源となる神経幹細胞
だが、自然科学研究機構・生理学研究所
(NIPS)の等誠司准教授らの研究グループは、
脳のすべての細胞の起源である神経幹細胞
が生まれる際に、DNAの「脱メチル化」が
起きることを示した。

 ES細胞やiPS細胞を用いて神経細胞を作る
際にも、同メカニズムが働いていると推定
され、効率的な神経細胞の作製技術の進歩
につながることが期待される。

 同成果は、東京大学の加藤茂明教授、
理化学研究所の細谷俊彦チームリーダー、
情報システム研究機構の堀田凱樹前機構長
との共同研究によるもので、英国科学誌
「Nature」の
姉妹誌「Nature Neuroscience」(電子版)
に掲載された。

 細胞が持つDNAにはすべての遺伝子
(ゲノム)情報が書き込まれているが、細胞
ごとの特徴に応じて必要な情報と
そうでない情報が選り分けられて、不必要
な情報は言わば「糊付け」によって
隠されている。

 この「糊付け」は「DNAのメチル化」と
呼ばれており、逆に必要な情報を取りだす、
つまりDNAの糊付けをはがす
(メチル化を取り去る)ことは「脱メチル化」
と呼ばれている。

 今回、研究グループは、
GCM(Glial cells missing)と呼ばれる
遺伝子が働くと、この「DNAの脱メチル化」
が起きることを証明した。

012l
図2 神経の出来る前の細胞のDNAでは、
糊付けされてしまっている部分があり、
神経幹細胞に重要なHes5遺伝子が上手く
働くことができない。
 ここでGCM遺伝子が働くと、この糊付け
を取り去ることができることが分かった
(脱メチル化)。
 これにより、幹細胞の細胞内信号として
重要なNotchシグナルの働きで、
Hes5遺伝子が活性化することが可能と
なり、神経幹細胞として働くことができる
ことが判明した


 神経細胞が出来る前の胎児でGCM遺伝子
が働くと、Hes5(ヘス・ファイブ)という
別の遺伝子の「糊付け」がはがれ、
Hes5遺伝子が活性化され、このHes5遺伝子
の活性化により、脳のすべての細胞の起源
である神経幹細胞が生まれることを解明
した。

 実際、GCM遺伝子がない遺伝子改変マウス
では、Hes5遺伝子が活性化されず、
神経幹細胞が出来にくくなっていること
が確認された。

 ES細胞やiPS細胞といったあらゆる細胞
になることができる多能性幹細胞から
脳細胞が出来る際にも、すべての脳細胞
の源となる神経幹細胞となることが
知られているが、今回の研究で、この際、
DNAの「糊づけ」を剥がす「脱メチル化」が
進むと、効率よく神経幹細胞ができること
が証明されたこととなる。

 そのため、今回の分子メカニズムを応用
することで、ES細胞やiPS細胞から効率よく
神経幹細胞を作り、神経細胞やグリア細胞
などのあらゆる脳細胞を作り出すことが
できることが期待されることから、
等准教授は「神経細胞が生まれる際に、
"脱メチル化"と呼ばれる分子メカニズムが
関与していることを世界で初めて証明
できた。

 ES細胞やiPS細胞を用いて神経細胞を
生みだす際にも、この分子メカニズムは
重要だと推定される。

 効率のよい神経細胞の作製技術の開発に
役立てられるのでは」とコメントしている
---------------------------------------

>神経細胞が出来る前の胎児でGCM遺伝子
>が働くと、Hes5(ヘス・ファイブ)という
>別の遺伝子の「糊付け」がはがれ、
>Hes5遺伝子が活性化され、このHes5遺伝子
>の活性化により、脳のすべての細胞の起源
>である神経幹細胞が生まれることを解明
>した。
素晴らしい。
今後に期待したい。

この前の記事
LOTUS:中枢神経の再生を促進
マウスの脳で発見

の前段階の出来事のようですね。

神経幹細胞が生まれる時の仕組みの解明
です。

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炉心大半、格納容器か 各地の線量増加、根拠 福島第一原発・3号機再溶融説

炉心大半、格納容器か 
各地の線量増加、根拠 
福島第一原発・3号機再溶融説
2011年08月08日 朝日新聞

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 東京電力福島第一原発3号機で、炉心の
大部分が「再溶融」し、大半が原子炉
圧力容器から格納容器に落下した可能性が、
専門家の分析で浮かんだ。

 東電と政府はこれまで、溶けた炉心の
大部分は圧力容器の底にあるとの立場を
とり続けてきたが、根拠は「炉の状態の
詳細がわからない」などとして明確な
説明をしていない。

 分析した旧日本原子力研究所の
田辺文也・元研究主幹が再溶融の根拠の
一つにあげるのが、福島第一原発の風下
の福島第二原発や北茨城、高萩、水戸など
関東で3月21日朝から放射線値が
上がったことだ。

 経済産業省原子力安全・保安院は当時、
「上空に漂っていた放射性物質が雨で
地上に落ちたため」と説明したが、再溶融
で新たに原発から放出された放射性物質が
風で流された可能性がある。

 これに先立つ21日午前1~3時、
圧力容器の圧力が約110気圧まで
急上昇。

 冷却不足のため圧力容器内で何らかの
爆発的な現象が起こったらしい。
 これが再溶融の始まりとみられる。

 圧力の急上昇の理由について田辺さん
は、圧力容器内で固まっていた溶融物の
塊が冷却不足で割れ、内部から流れ出た
溶岩のような高温物質が水に触れて、
大量の水蒸気を発生させた可能性を
あげる。

 3号機では3月21日午後と23日午後
に原子炉建屋から黒っぽい煙が上がった。
 これは溶けた燃料が格納容器の
コンクリートと触れて起きる
「コア・コンクリート反応」の可能性が
ある。

 炉心溶融の後も冷却不足が続くと起こる
典型的なシナリオとされる。

 東電は「この時期に燃料の一部が
格納容器に落ちた可能性は考えられるが、
黒煙はゴムや潤滑油などへ引火したもの」
と説明するが、引火の原因は説明して
いない。

 こうした再溶融のシナリオについて、
炉心溶融など原発の過酷事故の専門家で
元原子力安全委員の早田邦久さんは、
公表データの信用度がはっきりしていない
ので可能性の高さはわからないとしながら
も、「説として否定できないし、
そうなっていても驚きはない」と話す。

 冷温停止をめざしている東電について、
田辺さんは「格納容器に落ちた燃料が
冷やされているか監視する手だてを、
きちんと考える必要がある」と
指摘している。(安田朋起)
--------------------------------------

再溶融の可能性があるそうです。
そうであっても驚きはしないですが、
ただ、下記の調査はおろそかに
すべきではないと思います。

>田辺さんは「冷温停止を判断する場合、
>溶融物がどこにあるかによって温度を
>測るべき場所が変わる。
>原子炉の中で何が起きたかきちんと分析
>すべきだ」と指摘する。
当然です。

溶融物が格納容器の底を通り抜けて
さらに下まで言っていれば、話は変わる。

収束に向けた工程表に影響する可能性は
大いにあると思います。

このままでは、政府が発表する冷温停止
など信用できない。

>「炉の状態の詳細がわからない」
などと言っていて良いのですか?
どんな方法をとっても分からないので
あれば、最悪の状況を想定すべきなの
ではないでしょうか?

東電も、政府も根拠のない説明しか
しない。

こんなことで国民の安全を本当に守れる
のでしょうか?

不安を煽っているのは東電であり、
その報告を鵜呑みにしている政府
のように思えてならない。

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2011年8月 8日 (月)

放射線:「除染急げ」 東京大アイソトープ総合センター長

放射線:「除染急げ」
東京大アイソトープ総合センター長

毎日新聞 2011年8月7日

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
--今回の汚染はこれまでの考え方では
対応できないと指摘していましたね。

◆私たちの推計では、福島第1原発からの
放射性物質の放出量はウランに換算して
広島原爆20個分に上ります。

 しかも、原爆に比べて放射線の減り方が
遅い。少量の汚染ならその場の線量を
考えればいい。
 でも、総量が膨大な場合、粒子の拡散を
考える必要があります。
 これは「非線形」という難しい科学に
なり、予測がつかない場所で濃縮が
起きる。
 だから、稲わらによる牛肉のセシウム
汚染や、お茶、腐葉土の汚染といった問題
が次々出てくる。

--食品の汚染にどう対応すれば
いいですか。

◆最先端技術を使えば、たくさんの食品の
汚染を一度に画像で判定できます。
 こうした分野で日本の技術は世界一です。
 メーカーに聞くと3カ月でできるという。
 それなのに政府は何の対策も打って
いない。

 これから、コメや海産物の問題も出て
くるでしょう。
 食の安全を支えるために、最新の
測定装置を緊急に開発し、各自治体に
多数並べ、流れ作業で検知するといった
対策が必要です。

--子どもがいる人は家の周りや学校の
放射線にも不安を抱えています。

◆被災地のすべての自治体に
「測定すぐやる課」と「コールセンター」
を置くことを提案します。
 電話を受けたら、20~30分でいい
から、家の周りや子どもが行く場所を
一緒に見て回る。
 線量が高い場所はパッパと除染する。
 南相馬では、子どもだけを避難させ、
家族がばらばらになっている人たちが
いますが、海側などでは線量が低く、
子どもがいても大丈夫な所はある。
 それをきちんと見て、緊急避難的な
除染は「すぐやる課」が手伝うことです。

--低線量による内部被ばくの問題は
専門家の間でも意見が異なり、混乱が
生まれています。

◆がんは何十年かの間に複数の遺伝子変異
が重なって起きます。
 チェルノブイリ(原発事故)でも、
子どもの甲状腺がんの増加が統計学的に
確かめられたのは20年後です。
 時間がたたないとわからないので、
今「安全」か「危ないか」に決着をつける
より、「測定と除染」に徹することが
大事です。

--国会では、局所的な緊急避難的除染と、
地域全体を対象にした恒久的除染を分けて
実施するよう主張しました。

◆子どもたちが安心して暮らせる環境を
作るために、幼稚園などで緊急避難的に
除染をしています。
 でも、側溝を洗った水は環境中に残る
上、線量を下げるのにも限界がある。
 これらを根本的に解決する恒久的除染
は巨大な事業になるので、
「除染研究センター」を作り、まず問題点
やコストを評価する。
 そして日本の総力を挙げ、最高の除染
技術を福島に結集する。
 除染の方法などは住民の意見を取り
入れて決める。
 利権がらみの公共事業にしてはだめ
です。
 何十兆円も出して「これしか除染
できませんでした」ということは、
日本の財政状況では許されません。

--緊急事態に、国の動きは遅すぎ
ますね。

◆私たちは、除染した後の土を残して
おけず、ドラム缶に入れて持ち帰って
いますが、本来は法律違反です。
 現行法が今回のような事態を想定して
いないからです。
 旧来の法律で手足を縛られたままで、
どうやって子どもが守れるでしょう。
 まき散らされた放射性物質を減らす
ために、法整備をしてくださいと言って
きました。
 それを4カ月もやらずに、国は何を
やっているんですか、ということです。
 「食品の汚染検査」「測定すぐやる課
とコールセンター」「緊急の除染」
「恒久的な除染」、この四つをぜひ進めて
ください。
---------------------------------------

>私たちは、除染した後の土を残して
>おけず、ドラム缶に入れて持ち帰って
>いますが、本来は法律違反です。

>現行法が今回のような事態を想定して
>いないからです。

>旧来の法律で手足を縛られたままで、
>どうやって子どもが守れるでしょう。

>まき散らされた放射性物質を減らす
>ために、法整備をしてくださいと言って
>きました。

>それを4カ月もやらずに、国は何を
>やっているんですか、ということです。
全く同感。

先生の言っていることを即実行して
頂きたい。

広島原爆20個分の汚染物質を
ばらまいたのだということの
重大さがわかっていない。

徐染はやらなくてはいけないこと。
それがわからないのでょうか?

何をして良いのかわからなければ、
専門家に聞けば良い。
政治家がたよりにしている専門家って
いったい誰なんでしょう?

国民を見ないで足の引っ張り合いばかり
している国会議員ばかりとはあきれて
ものも言えない。

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従来に比べ1.6倍の省エネ効率を実現したLEDシーリングライト

従来に比べ1.6倍の省エネ効率を実現した
LEDシーリングライト

6 AUGUST 2011 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

>想定価格は12畳タイプが55,000円程度、
>8畳タイプが45,000程度、6畳タイプが
>35,000円程度という風になっております。
それなりの価格ですね。


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病院にはびこる都市伝説 「交通事故は健康保険が使えない」は本当か

病院にはびこる都市伝説
「交通事故は健康保険が使えない」
は本当か

2011年8月4日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 先日、知人のAさんが自転車で転倒し、
救急車で大学病院に運ばれた。

 相手のいない単独事故で、車や歩行者と
接触したわけではないが、転んだ拍子に
頭を打って気を失い、気がついたときは
救急車の中だったという。

 しかし、病院でのCT検査の結果には異常
がなく、幸いにも頭を数針縫う程度の
ケガで済んだ。

 ホッとして医療費の支払いをするために
会計窓口に行き、健康保険証を提出した
ところ、事務職員にビックリすることを
言われたのだ。

「交通事故は健康保険が使えませんよ」

 なぜか交通事故によって受診した患者
には、習慣的に自由診療を適用している
病院や診療所もめずらしくない。

 国が管理している保険診療と異なり、
自由診療の価格には縛りがないので、
医療機関の「言い値」になる。
 そのため、保険診療なら1点あたり10円
で計算するところを、1点あたり15円、
20円などと高い価格で設定しているのが
一般的だ。
 中には、1点あたり50円とべらぼうに
高い価格を請求するところもあるようだ。

 Aさんが受診した大学病院は、自由診療
の医療費を1点あたり20円で計算をして
おり、初診料5400円、手術9400円、
画像診断4万200円、合計5万5000円と
なっていた。

 これを健康保険の医療費に直すと、
初診料2700円、手術4700円、
画像診断2万100円、合計2万7500円だ。
 さらに健康保険では患者は3割を
自己負担すればいいので、窓口で支払う
お金は8250円でよい。
 同じ治療でも、健康保険が使えないと
患者の負担は4万6750円も多くなる。

 実際、こうしたケースに出会うと、
にわかに「交通事故は健康保険が使えない」
という都市伝説は現実味を帯びてくる。
 しかし、法律では「交通事故でも
健康保険は使える」ということが
決められているのだ。

 1968年10月に厚生省(現・厚生労働省)
が出した課長通知には、「自動車による
保険事故も一般の保険事故と何ら変りが
なく、保険給付の対象となるものである
ので、この点について誤解のないよう
住民、医療機関等に周知を図るとともに、
保険者が被保険者に対して十分理解させる
ように指導されたい」と明記されている
(昭和43年10月12日 保険発第106号
「健康保険及び国民健康保険の自動車損害
賠償責任保険等に対する求償事務の取扱い
について」)。

 40年以上前に出された通知だが、この
内容を覆す通知はその後も出ておらず、
今でも従う義務がある。
 それなのに、健康保険が使えることを
本当に知らないのか、知っていても
知らないふりをしているのか、
「交通事故は健康保険が使えません」
という言葉を呪文のように唱える医療機関が
いまだに存在しているのだ。

 そこには、「どうせ保険会社が払う
のだから、医療費の安い健康保険ではなく、
自由診療で請求したっていいだろう」
という医療機関側の思惑も透けて見える。

以下省略

---------------------------------------

ご参考まで、
知っておいて損は無いと思います。

意外に知らないことが多いのではないで
しょうか?

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理研、がん診断などに有効ながんマーカーの細胞内蛍光検出法を開発

理研、がん診断などに有効な
がんマーカーの細胞内蛍光検出法を開発

2011/08/04 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 理化学研究所(理研)は、がん診断や
投薬前診断に有用なマーカー分子である
「グルタチオン転移酵素(GST)」の存在や
量を可視化することができるイメージング
プローブの開発に成功したことを発表
した。

 グルタチオン転移酵素(GST)は、生体内で
異物を解毒する機構の一翼を担っている
重要な酵素で、異物と細胞内に豊富に存在
する3つのペプチド結合からなる
グルタチオンを結びつけ、
異物-グルタチオン抱合体を作りだす機能を
持つ。

 この反応の結果、抱合体は親水性が向上
し、多剤耐性タンパク質と呼ばれる
薬剤排出ポンプによって生体外に排出され、
無毒化されるが、がん細胞では、GSTが
過剰に発現していることが知られており、
がん診断のためのマーカー分子として注目
されている。

 また、過剰なGSTは、抗がん薬を速やかに
細胞外に排出してしまうため、薬剤耐性の
原因にもなっているため、がんの投薬治療
の方針を決定する上で、細胞のGST量を知る
ことは重要となるが、これまでに報告されて
いるGST検出プローブは、検出感度に問題が
あるものや、蛍光を発生する際にプローブ
自身がグルタチオンと抱合体を形成して
細胞外に排出されてしまう問題があり、
実用的なGST検出プローブの開発が難しい
のが実情であった。

 今回、研究グループは、細胞内のGSTを
検出するため、市販の蛍光化合物の
アミノ基に求電子性のアリールスルフォニル
保護基を導入する手法で、検出プローブを
合成した。

 同検出プローブにGSTとグルタチオンを
加えると、GSTの触媒反応により
グルタチオンが検出プローブに対し
求核攻撃を行う。

 この反応によりマイゼンハイマー錯体が
形成された後、検出プローブから保護基が
外れると蛍光が発生することが確認された。

 この蛍光量から、GSTの量を定量的に
測定することができることから、研究では、
蛍光化合物として青色のクマリン、
緑色のローダミン、
赤色のクレシルバイオレットを用いて
測定を実施、いずれの化合物も
アリールスルフォニル保護基を導入する
ことで、ほぼ無蛍光の化合物になった
ほか、同プローブにGSTとグルタチオンを
添加したところと、アリールスルフォニル
保護基が外れてそれぞれの色の蛍光が
発生したという。

 今回開発された手法は汎用性が高く、
蛍光剤以外の薬剤にも応用が可能である
ことから、研究グループでは今後、同手法
を抗がん剤へ応用し、GST量の高いがん細胞
に特異的に薬理活性を示すプロドラックの
開発を進めていく計画としている。
---------------------------------------

>GSTの量を定量的に測定することができる
良いですね。

>今回開発された手法は汎用性が高く、
>蛍光剤以外の薬剤にも応用が可能である
>ことから、研究グループでは今後、
>同手法を抗がん剤へ応用し、GST量の高い
>がん細胞に特異的に薬理活性を示す
>プロドラックの開発を進めていく計画
とのことで期待したい。

理研へのリンクは下記
がんマーカー「グルタチオン転移酵素」の
細胞内蛍光検出法を開発
-がん診断法や投薬前診断法の新手法、
基礎から診断まで応用可能-

詳細はこちらを見てください。

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東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

A new STEP in MS

>6月10-11日チェコ・プラハで行われた
>"A new STEP in MS: Scientific
>Training and Education Programme"
>に参加してきました。
>この会のメインは日本でも近々承認予定
>のFingolimodです。

FTY720(fingolimod)に関する報告がメイン
だったようです。

詳細はリンクを見てください。

待ちに待っていた薬なので、皆さんご存知
だと思いますが、元々日本で開発された
免疫調節薬で、スフィンゴシン-1リン酸
受容体を介したリンパ球の遊走能抑制
により免疫機能を調整する薬剤です。
経口薬です。

>単純な免疫抑制効果だけなく中枢神経系
>に直接作用する効果があるとすれば、
>MSのみならず中枢神経疾患に幅広く応用
>できる鍵となるかもしれません。
なかなか良さそうです。

>どのような患者さんで切替をすべきか、
>Fingolimod特有の副作用にはどのように
>対処すべきか、等について、各国から
>活発に意見が飛び交いました。
早く纏まってくると良いですね。

仙台NMO勉強会
についてのリンクもあります。
見て下さい。

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2011年8月 7日 (日)

【肥田舜太郎】低線量被曝とぶらぶら病4【1ミリシーベルトでも危険】

【肥田舜太郎】低線量被曝とぶらぶら病4
【1ミリシーベルトでも危険】

aibuhibaku さんが 2011/04/07 にアップロード

You Tube動画です。
見てください。

知りませんでした。「ぶらぶら病」
本当に1ミリシーベルトでも危険かどうか
はわかりません。
何故なら医学的になんら認知されず。
従って深く研究もされていないからです。
現在は「放射線被曝によるPTSD」とされて
いるようです。

低線量では危険性を証明できない
=問題が無い
とされているからです。

動画を見る限り明らかに異常、それなのに
単にPTSDですか?

戦後60年も経っているのに、ほとんど
マスコミで見たことがない。
何故でしょうか?

本当にPTSD?
良く分かりません。

国は認めるわけがない。
明らかに原爆症と思われるものでさえ
認めてこなかったのだから、

認められていないにしても、
存在するものは存在するのです。
事実は否定できません。

低線量・長時間に及ぶ内部被曝で
発生するように思われます。

すぐには異常は発生しないが、将来
発生する可能性のあるものは、
「がん」だけではないようです。

医師はもっと真摯でなくてはいけない。
患者が異常を訴えているにも関わらず、
なんでもないと言う。
都合の良い解釈をする。
PTSDというのはある意味安易な診断の
ように感じる。

悪いことに権威のある医師がそう言う。
なんということかと思う。

真実から目をそらす。
柳沢桂子さんの「認められぬ病」という
本を思い出します。
不孝なことだと思う。


関連情報のリンクを載せておきます。

1.アメリカ女性兵
 【放射能=ガンだけじゃない】
 10年後の日本?ぶらぶら病

genpatsumov さんが 2011/04/28 にアップロード

You Tube動画です。
これも不孝なこと。
どうして政府は不都合なことに目を
つぶるのか?
考えさせられます。

2.広島・ 長崎の原爆症と
 チェルノブイリ事故の体内被ばくの関係

 秋田県発!秋田の市民新聞あおぽ

「被爆症」認定の話も、原爆ぶらぶら病の
話も載っています。

さらに
>1972年、ホワイトシェル研究所の
>アブラム・ペトカウは短時間の
>高レベル放射線よりも低レベルの
>放射線を長時間放射したほうが細胞に
>ダメージを与え易いことを発見した。
>これは強度の原爆放射線の体外被ばく
>よりも低レベルの放射能の体内被ばく
>のほうが人体に大きな危険があると
>いうこと意味している。
これは気になりますね。

1972年、ずいぶん時間が経ちました。
どうしてこの理論が真実なのかどうか
研究して発表する研究者が出てこない
のでしょうか? 科学は追認が必要。
追認で否定された?
ヨーロッパの科学者グループは認めて
いるようですが、

研究が禁止されているのでしょうか?
それとも、研究が難しい?
そうとも思えません。
どうなっているのでしょう?

大切なことのはず。
純粋に科学として証明すべきこと
ではないのでしょうか?


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2011年8月 6日 (土)

地震規模予測の見直しについて考える(松田 宏)

地震規模予測の見直しについて考える
(松田 宏)

2011年4月25日
松田宏の異分野交流サロン

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 日本の海岸で津波を過小に想定したの
なら、非常識というものだろう。

 大正時代に発生した関東大震災でも、
房総半島で8~12mの津波が観測され、
湘南地方でも小田原の市街地が壊滅的な
被害を受けたという史実があるにも
かかわらず、である。

 頻度の低い自然現象では、2倍や3倍は
誤差の範囲なのだ。

 6.6mの津波を想定したので7.2m
の堤防を作った、というような安全率は、
過去に数百回分のデータがある場合に
初めて可能だが、それには数千年~数万年
の記録が必要で、実際には不可能なのだ。

 統計学によれば、もし過去に発生した
数百件の大津波の平均波高が6.0m、
標準偏差2.0mだったと仮定すると、

95%の確率で津波の高さは
2.0~10.0mとなり、

2.5%(残り5%の半分)は
10mを超え、

0.5%(1%の半分)の確率で
12mを超えたはずだ。

 ただし、そのためには
過去数千年~1万年間にわたる信頼できる
データが必要で、実際には不可能に近い。

 しかし、たかだか数百年での過去最大値
を基にした被害の想定は間違いであること
は確かである。

 大きな地震はまれにしか起きないし、
現在では定説になっているプレート理論
(プレートテクトロニクス)も
1960年代後半に出現したかなり新しい
ものであり、完璧であるという証明は
されていない。

 今回の地震規模予測見直しの機運も、
これまでの理論や定説を超える何かが
ありそうだ、ということがわかったからだ。

 何百年に一度、あるいは何千年に一度
しか起きない大地震について、たかだか
数百年、あるいは千数百年の、しかも
科学的とは言えない古文書の記述などの
限られた記録に基づいた研究では、法則性
に関する学説にも自ずから限界がある。

 つまり、自然界にはわからないことが
沢山あるのだ。

 そもそも、地震の規模を表す
マグニチュード(M)という単位も、
従来のものは非常に大規模な地震では
数値が飽和するという問題があり、
モーメントマグニチュードという
新しい単位が提案されていう状況だ。

 今回の東日本大震災ではM9.0と
言われているが、
これはモーメントマグニチュードによる値
であり、従来の気象庁マグニチュードや
その他のマグニチュードによる値ではない。

 違いも認識せずに9.0という数字だけ
が独り歩きしてしまうのは非常に問題で
ある。

 津波については「津波の高さは予測
できなかったのか」で述べたとおり、
理科年表という広く読まれている資料
でさえ過去に推定波高が30mを超える
津波が有史以来に6回も起きたと
記載されている。

 これに海底の地形や湾の奥かどうか、
高潮と重なった場合はどうなるのか、
ということを考慮すれば、今回の原発事故
の原因は想定外の津波だった、という
言い訳は納得できない。

 想定が間違っていたとしか考えられない
のである。

 今回の福島原発の事故を契機に、既に
他の原発では堤防の増強が行われる
というが、これまでの想定が低すぎたこと
を事実上認めたことになる。

 地震の専門家なら、明確に証明されて
いないことについては、安全だとか危険だ
というような白か黒かの断言はしないはず
だ。震度○.○を超える地震が
今後100年間に発生する確率は○○%
程度、という学問的には正しい「推定」を
述べるはずだ。

 それをどの程度の期間と安全度を想定
して設計上の目標にするか、ということが
問題の本質ではないか。

 想定した目標を実現できる設計を行い、
設計通りに作ったから品質が高い、
あるいは安全度が高いというのは、
最初の段階で大きな間違いをしている
のではないだろうか。
---------------------------------------

そう思いますね。

要は現在の地震学というのは発展途上の
もの。まだまだ信頼に値しない。

事実まったくと言って良いくらいその
予測は当たっていない。

本物の地震学者であれば、
言えることは、確立論的な話しか
できないはず。
それも、測定精度から言っても
かなりの誤差が含まれるはず。

それを元にして安全である期間とか
余裕度とか議論できるレベルではない
と思う。

決して事故など起こせない原発を作る
などというのは、余程の安全率を
かけないと心配で建設などできないはず。
それなのに、簡単に安全宣言を出せる
現在の専門家 or 政治家は全く信用
できない。


関連記事です。
M9 「常識」に死角
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

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脳卒中や心筋梗塞…食物繊維でリスク減 厚労省研究

脳卒中や心筋梗塞…食物繊維でリスク減
厚労省研究

2011年8月4日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
参考情報です。

---------------------------------------
Tky201108040133

 野菜などに含まれる食物繊維を多く
食べる女性ほど脳卒中や狭心症、
心筋梗塞(こうそく)などの循環器病の
リスクが低くなることが、厚生労働省研究班
(主任研究者=津金昌一郎・国立がん
研究センター予防研究部長)の調査で
わかった。

 男性でも、非喫煙者には同じ傾向が
みられた。

 研究班は岩手県などの45歳以上の
男女約8万7千人を約10年間、追跡調査。
 男女別に食物繊維の摂取量の少ない順に
同人数ずつ5グループにわけ、脳卒中など
の発生頻度を比較した。

 女性では、1日の食物繊維摂取量の推計が
平均8グラムと一番少ないグループに比べ、
摂取量の一番多いグループ(同22グラム)
は循環器病の発症リスクが35ポイント
低かった。

 海藻類に含まれるような水溶性の食物繊維
より、ゴボウなどに含まれる水に溶けない
食物繊維の方が、脳卒中のリスクを下げる
効果が高いこともわかった。
---------------------------------------

何故なんでしょう?
>ゴボウなどに含まれる水に溶けない
>食物繊維の方が、脳卒中のリスクを
>下げる効果が高いこともわかった。

血液のさらさら効果が高い?

血液の中に直接入るわけではないので、
何が関係しているのかな?

腸をきれいにすることが何か関係して
いる?

水に溶けない食物繊維を多くとった方が
良いそうです。

健康を保つ為には、喫煙を含めて、
こういう何でも無い日常生活に気を
つけることが大事なんですね。

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科学研究は年度の切れ目で切れるものではない、研究費の預け金問題は制度の欠陥にまで踏み込むべき

科学研究は年度の切れ目で切れるもの
ではない、研究費の預け金問題は制度の
欠陥にまで踏み込むべき

2011年08月01日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 朝日が入手した企業の預かり金帳簿を
基に、関東を中心に60大学330人の教官が
年度末に余った研究費を機材を購入した
格好にして、企業に預けていたことを暴露
しました。

 この結果、東工大の次期学長に決まって
いた副学長も預け金を行っていたことが
判明、学長就任を辞退したため、東工大は
混乱に陥っております。

 朝日もここまでやったなら、全国調査を
やっていただきたい。
 このままでは関東仕置にとどまります。

 一罰百戒は行政府がやること。

 メディアであれば、研究者個人の悪
としての摘発では不十分です。

 全国の実態が分かれば、殆どの研究者が
多かれ少なかれこうした預け金に手を染め
たり、染めたいという誘惑と戦っている
ことが明白となるためです。

 我が国の科学研究費の制度の欠陥にまで
踏み込まなくては、定期的に科学研究費の
スキャンダルを報道するだけで、我が国の
科学研究の公明正大化と環境の改善には
繋がらないと思うからです。

 是非とも、今後の報道を拡大して欲しい
と望んでおります。

 科学研究が年度の切れ目で綺麗に切れる
ならこのような事態はまさに、個人的な
犯罪として追及して良いでしょうが、
これがうまくいかない。

 切れ目のない研究に、財務省の都合の
単年度会計を遮二無二当てはめることが、
そもそもの根本原因です。

 文科省の科研費などでは余った研究費の
繰越を認めるように制度は変わりましたが、
その対象が限定されていることと
手続きが面倒な点に改良の余地はあります。

 もう一つ改良すべき点は、余った予算を
返した場合、これを不当に予算を膨らまして
請求したと性悪説で解釈することを止める
ことです。

 ギリシャ以上にGDP比の負債が膨らんで
いる我が国政府にとって、科学研究を
効率化して経費を削減した努力の成果
として、研究費の返還は賞賛されるべき
ものであると解釈すべきであると、
私は思います。

 政府の単年度主義の結果、なんでも予算
は使い切らなくてはならないという
形式主義が無駄と不正の温床となっている
構造を突かなくてはなりません。

 但し、予算を返還したからといって、
勿論、科学研究の結果や成果は例え
ネガティブデータであったとしても、
きちっと報告し、国家の知識として蓄積
しなくてはならないことは言うまでも
ありません。

 国家の研究事業の評価などにも関与する
ことがありますが、全部ポジティブデータ
ばかりで、それは結構なのですが、本当の
科学研究が無数のネガティブデータの
積み重ねであることを考えると、
なんだか上澄みだけで評価させられている
気分になります。

 これは科学研究全般の問題ですが、
ポジティブデータに偏って論文発表が
行われる現在の仕組みを、我が国の政府が
支援した研究だけでもネガティブデータを
集め、それを我が国の研究者が共有できる
仕組みを創ったら、落日の勢いの我が国の
科学研究も底を打つ秘策となるかも
知れません。

 世界中どこを見回しても、信頼に足る
ネガティブデータを出すことが出来る
のは、決して皮肉ではありませんが、
日本以外ないと考えているからです。

 無駄な重複を避け、失敗の共通原因を
探り、そして成功に一歩でも近づくことが
出来るのではないでしょうか?

 研究費の不正預かり金問題にしても、
実態から離れた形式的議論では前には
進みません。

 科学研究も赤裸々な実態を研究者が
公開し、きちっと政府と議論すべき
でしょう。

 これは学会とその親玉である
日本学術会議がまず先頭を切って行うべき
問題であると思います。
---------------------------------------

>科学研究が年度の切れ目で綺麗に切れる
>ならこのような事態はまさに、個人的な
>犯罪として追及して良いでしょうが、
>これがうまくいかない。
>切れ目のない研究に、財務省の都合の
>単年度会計を遮二無二当てはめることが、
>そもそもの根本原因です。

>余った予算を返した場合、これを不当に
>予算を膨らまして請求したと性悪説で
>解釈することを止めることです。
>ギリシャ以上にGDP比の負債が膨らんで
>いる我が国政府にとって、科学研究を
>効率化して経費を削減した努力の成果
>として、研究費の返還は賞賛されるべき
>ものであると解釈すべきであると、
>私は思います。
全く同感です。


>但し、予算を返還したからといって、
>勿論、科学研究の結果や成果は
>例えネガティブデータであったとしても、
>きちっと報告し、国家の知識として蓄積
>しなくてはならないことは言うまでも
>ありません。
>国家の研究事業の評価などにも関与する
>ことがありますが、
>全部ポジティブデータばかりで、
>それは結構なのですが、
>本当の科学研究が無数のネガティブデータ
>の積み重ねであることを考えると、
>なんだか上澄みだけで評価させられて
>いる気分になります。
>これは科学研究全般の問題ですが、
>ポジティブデータに偏って論文発表が
>行われる現在の仕組みを、我が国の
>政府が支援した研究だけでも
>ネガティブデータを集め、それを
>我が国の研究者が共有できる仕組みを
>創ったら、落日の勢いの我が国の
>科学研究も底を打つ秘策となるかも
>知れません。
そうですね。
難しい問題ですが、確かに成功は無数の
失敗の上に成り立っていることを考えると
失敗事例をどう生かすかが重要なこと
なのかも知れません。

現在の原子力政策のように失敗に次ぐ
失敗にも予算を投入し続けるという
愚策を続けている国のやり方の評価は
どこがやるのでしょうか?

それこそ投資対効果比はものすごく低い
はずなのに継続できる。

原子力だって科学ではなかったのかな?
科学的評価はどうなっている?

研究の段階は卒業した?

卒業した割にはおそまつすぎる
と思う。

危険だからと言って何もできない。

そんなことは分かっていたこと
なのに!

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非金属製竹フレーム車いすの開発

非金属製竹フレーム車いすの開発
2010年12月21日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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目的・社会的背景
 空港で車いすを利用する搭乗者が保安
検査場を通過する際は、車いすの金属部材
が探知機に反応するため、保安検査員の
ボディーチェックを受けなければならず、
時間的、精神的な負担となっています。

 これを解決する車いすを開発するには、
フレームを竹などにするばかりでなく、
軸やフットレスト、ブレーキなどの
強度部材を非金属製とすることが必要
でした。

 そこで私たちは日本航空とサン創ing、
3者による共同開発をスタートさせました。

 サン創ingは、日本有数の竹の産地である
大分県にあって県の技術支援を受けて
竹フレームの車いすを商品化していました。

 これをベースにして空港用車いすを
作りたいと考え、金属を使用せず、
竹デザインの良さをそのまま活かした上で
JIS走行耐久性試験に合格するために何度も
トライ&エラーを繰り返し、完成まで4年
近くを費やしました。


開発技術
 試験では走行中に車輪が段差に衝突し
ジャンプして路面に落下する衝撃が
20万回繰り返されるため、単なる非金属部品
への置き換えでは、応力が車輪のフレーム
取り付け部に集中して破断してしまいます。

 この難題に対し、これまでの車いす
(車輪は1点支持でフレームに取り付け)
では用いられることのなかった2点支持型
キャスター車輪を開発しました(図1)。

 2点間の長い距離で炭素繊維強化
プラスチック(CFRP)製の軸がたわむこと
で衝撃を緩和し、応力集中を回避して試験
に合格しました。

 また、フットレストについては、金属を
使用しないと跳ね上げ時に干渉が起きて
しまうのを、円筒カム機構※を利用し、
跳ね上げると自動的にフットレストが
取り付け棒から離れるように設計しました。

 さらに、竹やプラスチックなどを用いて
駐車ブレーキ時のロック機構を実現する
にはカムの強度に問題がありました。
 この解決に、竹製レバーでタイヤを挟む
ロック構造を導入しました。
 これにより、車いすユーザーが弱い握力
で握っても十分な制動力を発揮する
ブレーキを開発できました。

今後の展開
 開発した非金属部品の技術を日本航空と
サン創ingに移転しましたので、安定的に
製造できるよう、引き続き助言などを
行います。

 この車いすは2011年より大分、羽田、
伊丹の各空港に配備、搭乗客に貸与され
好評を得られています(図2)。
 さらに各空港へ展開される予定です。
 また、今回の成功をきっかけに、製造業
のみならず、公共交通などのサービス産業
とも連携して、新しい形のイノベーション
と国民の安心・安全への貢献に取り組んで
いきます。
---------------------------------------

地味な活動ですが、こういうことも必要。
>この車いすは2011年より大分、羽田、伊丹
>の各空港に配備、搭乗客に貸与され
>好評を得られています(図2)。
良いですね。

まだ車いすを使用する状況ではないので
こういう必要性があることは理屈では
分かっても切実な問題としては認識して
いませんでした。

岩月 徹さん素晴らしいです。
頑張ってください。
こういう研究も必要ですね。


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2011年8月 5日 (金)

LOTUS:中枢神経の再生を促進 マウスの脳で発見

LOTUS:中枢神経の再生を促進
マウスの脳で発見

毎日新聞 2011年8月5日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 けがや病気でいったん傷つくと元に戻る
のが難しい脳や脊髄(せきずい)などの
中枢神経で、再生を促進する方向に作用する
とみられる物質を、横浜市立大の竹居光太郎
准教授(神経科学)らがマウスの脳内から
見つけた。

 脳にはもともと、神経が束になって成長
するのを抑える仕組みがある。

 新たに発見された物質は、この仕組みを
妨害していた。
 こうした働きをする薬があれば、
神経再生につながるとして注目されている。

 竹居准教授はこの物質を「LOTUS
(ロータス)」と名付けた。
 ヒトにも存在し、将来的には神経の
再生医療につながる可能性があるという。

 米科学誌サイエンス(電子版)に5日、
論文が掲載される。

 竹居准教授は、中枢神経の中でもにおい
を伝える「嗅索」という部分は比較的再生
しやすいため、神経再生にかかわる物質が
あるのではないかと着目した。

 マウスの胎児の脳をすりつぶして別の
マウスに与え、体内で数百種類の抗体を
作成。その抗体をさらに別の胎児マウス
の脳に添加し、神経の伸びに異常が出るか
どうかを調べた。

 すると束になるはずの神経が、束に
ならなくなる異常を引き起こす抗体が
見つかった。その抗体と反応する物質を
調べたところ、膜たんぱく質の一種で、
神経の成長を阻む仕組みを妨害していた。
【野田武】
---------------------------------------

なるほど。
いろいろありますね。

再生医療に繋がると良いのですが、
中枢神経の再生はなかなか実現しません。

前から人の脳は大人になっても再生する
能力を持っていると言われています。

参考リンクです。
脳細胞
なかなか面白いです。

もう一つ
脳は失ったニューロンサブタイプを補う
平成23年7月20日
東京大学大学院医学系研究科

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6500万年に1秒しか狂わない時計 東大など精度実証

6500万年に1秒しか狂わない時計
東大など精度実証

2011年8月5日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「光格子時計」と呼ばれる時計は
「6500万年に1秒」しか狂わないことを
総務省傘下の独立行政法人、情報通信研究
機構と東京大が実証し、4日発表した。

 現在、最も正確とされる原子時計を
上回る精度で、「1秒」のより正確な定義
にもつながる成果だ。

 光格子時計は、原子が出す電磁波を
振り子のように使う原子時計の一種。

 東大の香取秀俊教授が考案した。
 レーザー光の応用で電磁波を安定させ、
理論的には「100億年に1秒」程度の
精度が可能とされる。

 発表によると、同機構と東大が独自に
つくった二つの光格子時計の進み方を
互いに比べ合い、「3千万年に1秒」と
される最高精度の原子時計を上回る精度を
確かめた。

 「70億年に1秒」とされる時計が
米国にあるが精度は実証されておらず、
同機構と東大の時計が世界一になると
いう。
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素晴らしいです。

「1秒」のより正確な定義が出来ると
言うことになるわけですが、
どういう利点がでてくるのかな?

速度をより正確に測定できるように
なりますね。あと何が?

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東工大、世界最高性能のリチウムイオン電池用固体電解質を開発

東工大、世界最高性能のリチウムイオン
電池用固体電解質を開発

2011年08月03日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東工大菅野研、高エネルギー加速器研究
機構 (KEK)、トヨタ自動車の研究グループ
がこれまでで最高のリチウムイオン伝導性
を持つ物質Li10GeP2S12 を発見した
(東工大 最近の研究成果のページ、
doi:10.1038/nmat3066より) 。

 物質設計から合成、構造解析、
特性評価まで行った、基礎研究として
きわめて完成度の高い研究成果である。

 室温 (27 ℃) での導電率は 12 mS/cm
に達する。
 これまでの最高レベルのリチウムイオン
固体電解質と比べて、一桁大きな性能を
持ち、現在使用されている有機系液体電解質
をも凌駕する導電率をしめす。

 これによって、電解質にも無機固体を
使用した全固体電池の性能が大幅に向上
することが期待される。

 全固体電池は安全性に極めて優れる
ものの、これまでは電解質の性能が十分
でなく実用レベルの性能を持たせることが
難しかった。
 これを機にリチウムイオン電池の
世代交代が一気に進展するかもしれない。
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良さそうです。
>これを機にリチウムイオン電池の
>世代交代が一気に進展するかもしれない。

電力の平均化に使えるような性能の良い
電池が出てくると良いですね。

参考までに、
導電率の話

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光が不要の光発電システム、MITが開発

光が不要の光発電システム、MITが開発
2011年08月03日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 マサチューセッツ工科大学はこのほど、
太陽光が一切なくても熱だけで電力を生み
出すことのできる光エネルギー変換システム
を開発することに成功したとのこと
(本家/.、MIT news記事)。

 このシステムには熱光電変換素子が
使われており、表面にはナノスケールの
穴が無数にあけられている。

 これがが熱を吸収すると、熱を整合性
のある光の波長に変換して発電する仕組み
となっている。

 使用できる熱は発生源を問わず、太陽光、
炭化水素燃料、崩壊する放射性同位体など
何でも良いそうだ。

 熱と確実に整合性のある光の波長を選択
することで効率的な新システムを作り出す
ことに成功したそうだ。

 この技術を用いたボタンほどの電池を
ブタンを燃料にで発電させたところ、重量
の同じリチウムイオン電池と比べて
持続時間が3倍であったという。

 また放射性崩壊の熱を安定的に発する
放射性同位体で発電した装置は、30年間も
発電し続けることができるため、長時間
太陽光を浴びることのないまま飛行し
続ける宇宙船の発電に理想的である
とのこと。
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良さそうです。

そろそろ画期的な発電システムが出て
きそうですね。
期待したい。

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iPS細胞から精子、出産 京大、マウス実験 孫も誕生

iPS細胞から精子、出産
京大、マウス実験 孫も誕生

2011年8月5日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Osk201108040188


 マウスのiPS細胞、ES細胞それぞれ
の万能細胞から精子をつくり出すことに、
京都大のチームが成功した。

 その精子を使って受精、出産にも成功。

 万能細胞からつくった精子について、
生殖細胞としての働きを確認することが
できたのは初めてという。
 5日、米科学誌セル電子版に掲載された。

 体外で大量につくれるため、精子ができる
仕組みを調べることが容易になり、不妊の
原因解明にも役立てることができそうだ。

 ただ、ヒトの生殖細胞をつくることを
めぐっては、技術的な問題や倫理的課題も
あるため、さらに時間が必要という。

 斎藤通紀(みちのり)教授と林克彦講師
らのチームは、精子や卵子の元になる
「始原生殖細胞」がマウスの体内で
つくられる仕組みやその際に働く物質を
調べ、体内で起きている状態の再現を目指
した。

 始原生殖細胞は、受精卵の状態から分化
が進むと現れる「エピブラスト」
(胚体外胚葉)からつくられる。

 チームはそれぞれの段階で必要な物質を
特定。
 万能細胞からエピブラスト、さらに
始原生殖細胞へと、体内で起きているのと
同じ順序で変化させることで、
始原生殖細胞をつくり出すことに成功した。

 この細胞を先天的に精子をつくれない
マウスの精巣に入れたところ、精子が
でき、さらにその精子を体外受精させて
マウスが生まれた。

 そのマウスは順調に育ち、孫も生まれた
という。

 iPS細胞はオスのマウスの皮膚の細胞
からつくったものを使った。
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ひとつのブレークスルーを突破したと
いうことで、おめでとうございます。

精子を作ることが出来たということが、
どのような意味をもつことになるのか
については時間が必要と思いますが、
思っていたより技術の進歩は早かった
というのが感想です。

今後いろいろな問題があるでしょうが、
人を救うという、そのことが目的なの
ですから、そのことから逸脱しないよう
に進めていって欲しいと思います。

詳細については、下記リンクを

多能性幹細胞で作製した生殖細胞に由来
するマウスの産出に成功
(生殖細胞形成メカニズムの解明、
不妊症の原因究明などに貢献)

平成23年8月5日
京都大学
科学技術振興機構(JST)


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(社説)再生エネ法案 これでは世界に遅れる

(社説)再生エネ法案
これでは世界に遅れる
2011年08月04日 朝日新聞

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 国民の関心が高い自然エネルギー普及
への意志と戦略を、この政治家たちは
持っているのか。首をかしげたくなる。

 再生可能エネルギー特別措置法案の
修正論議が始まった。
 その柱は、風力や太陽光などで発電する
電力を長期間、固定価格で電力会社に
買い取らせる制度だ。

 自民、公明両党はこの買い取りによる
電気代上乗せに上限をつけることを要求し、
民主党も受け入れる方向だという。

 新制度による買い取り金額は電力代に
上乗せされる。
 この上乗せ分を1キロワット時あたり
0・5円を超えさせないとする案が有力
になっている。

 標準家庭だと月額150円にあたる。
 電気代の急激な上昇を避けるため
という言い分だ。

 経産省の試算では、これだと総発電量に
占める自然エネルギーの割合は2020年
までに4~5%しか増えそうにない。

 普及をめざす自治体やNPOは落胆
している。

 滋賀県の嘉田由紀子知事は「今の審議
のままでは、普及法ではなく阻害法になる」
と語り、関西の他の知事とともに批判声明
を出した。

 明細書に記されていないが、電気代には
原発の電源立地交付金などの消費者負担が、
1世帯あたり月額300円ほど含まれている
との試算がある。

 つまり原発のためには、自然エネルギー
買い取りに制限を求める人たちがいう
負担増上限の、2倍の額がすでに課されて
いる。

 電気代は今年に入って上昇している。
 石油、液化天然ガスなどの化石燃料の
値上がりによって、東京電力管内の
標準家庭では9月の電気代が2月に比べて
月額500円以上高くなる。

 原発停止によって化石燃料の輸入が増える
ので、今後さらに値上がりは避けられまい。

 化石燃料の輸入や原発にかかわる負担増
には歯止めがなく、自然エネルギーの
上乗せにだけ先に上限をつけるのか。
 国民の理解を得られるだろうか。

 自然エネルギー投資を促す、きめ細かで
魅力的な制度にすることが法案の狙いだ。

 買い取り価格は、その目的実現と企業や
家庭への影響とのバランスの中で熟考する
べきだ。

 再生エネ法案は、菅直人首相の退陣3条件
の一つだ。
 成立を急ぐ気持ちはわかるが、
自然エネルギーの十分な普及につながらない
内容となるなら、本末転倒も甚だしい。

 日本は風力発電を伸ばせる場所が多い。
 太陽光発電には技術の蓄積がある。
 急速に普及している欧州や中国に追い
つき、新産業と雇用創出につなげる。
 そんな議論を期待したい。
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>自然エネルギーの十分な普及に
>つながらない内容となるなら、
>本末転倒も甚だしい。
全く同感。意味がないと思う。

国民は分かっているのだろうか?

電力の請求書には全ての内訳を記載
すべきだと思う。

「太陽光発電促進付加金」は記載する
けれども原発推進関連の為に上乗せして
いる部分は隠して記載しない」

これははどういうことなのか?
あまりに恣意的ではないか?

>この上乗せ分を1キロワット時あたり
>0・5円を超えさせないとする
理解できない。
意味のない法律なら成立させる意味が
ない。

今の政治家達は自然エネルギー普及への
意志と戦略を持っていないということ
だと思う。

実に残念。子供達の未来が心配です。

原発依存から抜け出せないし、世界の
流れからも取り残される。

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2011年8月 4日 (木)

第三の超伝導メカニズムを発見

第三の超伝導メカニズムを発見
29 July 2011
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 鉄ニクタイドと総称される物質の
超伝導メカニズムを巡る議論に、
理研放射光科学総合研究センター
(兵庫県佐用町)をはじめとする国内の
研究機関、および中国の研究者らからなる
共同研究チームが、とうとう決着を
つけた1。

 鉄ニクタイドの超伝導が発見されたのは、
つい最近のことである。

 鉄ニクタイド超伝導体はいわゆる
「高温超伝導体」であるが、「高温」
というのは名ばかりで、超伝導体として
機能する温度はまだ室温をはるかに
下回っている。

 室温で超伝導を実現することは、物理学
に残された大きな課題の1つである。

 室温超伝導が実現すれば、電気機器は
エネルギーをロスせずに動作することが
でき、エレクトロニクスに革命が起こる
だろう。

 超伝導が起こるのは、電子が2つずつ
結びついて「クーパー対」を形成するとき
である。

 この対形成により超伝導物質の
エネルギースペクトルにギャップができる
と、電子は、電気抵抗を引き起こす
メカニズムの影響を受けなくなるのだ。

 電子にクーパー対を形成させる方法は
いろいろあるため、電子を結びつける
「のり」の種類により超伝導体を分類する
ことができる。

 これまで、超伝導物質は大きく2つの
カテゴリーに分けられていた。

 その1つは、非常に低い温度で超伝導を
示す古典的超伝導体で、結晶格子の
原子振動が「のり」の役割を果たしている。

 もう1つは、元祖高温超伝導体である
銅酸化物で、電子スピンに基づく
磁気相互作用が「のり」になっている
(図1)。

 鉄ニクタイド高温超伝導体の基本的な
超伝導メカニズムについては、物理学者
たちは銅酸化物高温超伝導体に似ている
だろうと推測していた。

 しかし、これに矛盾する実験結果も
示されており、その厳密なメカニズムを
巡って論争になっていた。

 研究チームは、こうした議論の的と
なっていた鉄ニクタイドのクーパー対
形成メカニズムを解明するため、
鉄ニクタイドの超伝導ギャップの特性を
調べた。

 世界最高レベルの分解能を持つ
レーザー光電子分光装置を開発し、これを
用いてこれまでにない詳細さで
超伝導ギャップを解析することに成功した。

 その結果、意外にも、鉄ニクタイドで
クーパー対を形成させていたのは、
電子スピン間の相互作用ではなかった。

 結合を媒介していたのは、原子芯周囲の
電子雲、すなわち「軌道」だった。

 一部の軌道が同じエネルギーを持って
いることで、超伝導を媒介するのに十分な
強さの相互作用と電子揺らぎが生じていた
のだ。

 今後、電子軌道に基づくさらに高温で
超伝導を生じる物質が、ぞくぞくと発見
される可能性がある。

 「今回の研究によって、電子軌道が、
格子振動、電子スピンに続く第三の『のり』
であることが確認されたのです。

 この発見は、室温超伝導の実現という夢に
一歩近づくものであると考えています」と、
論文の第一著者である、東京大学の
下志万(しもじま)貴博特任助教は、
展望を語っている。
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夢がありますね。

>今回の研究によって、電子軌道が、
>格子振動、電子スピンに続く第三の
>『のり』であることが確認されたのです
第三の『のり』の発見です。

早く室温超伝導体が実現できると良い
ですね。

類似研究です。参考まで、
鉄系高温超伝導体の超伝導阻害因子を
発見

平成23年7月13日
東北大学 大学院理学研究科
東北大学 原子分子材料科学高等研究機構
科学技術振興機構(JST)

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脳に電流、アルツハイマー病に有効

脳に電流、アルツハイマー病に有効
2011年8月3日19時19分 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 うつ病などの治療のため脳に電流を流す
電気けいれん療法で、アルツハイマー病を
引き起こすたんぱく質の働きを抑制できる
ことを、金沢医科大学の加藤伸郎教授らの
研究チームがマウスの実験で突き止めた。

 3日付の米科学誌「ジャーナル・オブ・
ニューロサイエンス」で発表する。

 アルツハイマー病の患者は、神経細胞の
機能を低下させるたんぱく質
「アミロイドβ」(Aβ)の濃度が脳内で
高まっている。

 加藤教授らは、マウスの脳内の情報伝達
を担う電気信号を観察。
 Aβを過剰に作り出すアルツハイマー病
のマウスでは、正常なマウスに比べ、信号
の継続時間が約1・5倍の長さになって
いることを発見した。

 信号を送る時間が長いと、脳内に送られる
カルシウム量が過剰になって神経細胞に
悪影響を与え、それがアルツハイマー病の
一因になるとされる。

 Aβの増加で信号の継続時間が長くなって
いるマウスの脳に、電気けいれん療法と同様
の電流を流すと、信号の時間が正常な長さに
戻った。
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う~ん。

これでどの程度進行を抑制できるので
しょうか?

脳に電流を流すのって怖いですね。
安全なのでしょうか?
人間でも同じなのでしょうか?

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英のMOX燃料工場閉鎖へ 日本のプルサーマル不透明で

英のMOX燃料工場閉鎖へ
日本のプルサーマル不透明で

2011年8月3日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 英国原子力廃止措置機関(NDA)は
3日、英北西部セラフィールドの
ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)
燃料工場を閉鎖する方針を発表した。

 東日本大震災と原発事故で、MOX燃料
の使用を予定していた日本の
プルサーマル計画の見通しが不透明に
なったためとしている。

 東京電力など日本の電力会社10社は
昨年5月、日本が英国に保管する
プルトニウムをセラフィールドの工場で
MOX燃料に加工することでNDAと合意。

 日本はMOX燃料の唯一の取引先だった。

 NDAは3日、「日本の地震と関連する
事態がもたらす商業的リスクを分析した
結果、将来的に英国の納税者に多大な負担
をかけないためには、早期の工場閉鎖が
唯一最善の選択肢」と発表。
 具体的な閉鎖時期は明らかにしなかった。
 現地の労組は800人の雇用が失われる
と反発している。
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英国は動きが早いですね。

これでMOX燃料での運用はさらに難しく
なりました。

「六ヶ所再処理工場は2010年の本格稼動
を予定して、現在はアクティブ試験という
試運転を行っている。

試運転の終了は当初2009年2月を予定
していた。

しかし、相次ぐトラブルのため終了は
2010年10月まで延期されることが発表
されていたが、2010年9月になってから、
さらに完成まで2年延期されることが発表
された。

完成までの延期はこれまでに18回にも
及ぶ。

これら延期のため、当初発表されていた
建設費用は7600億円だったものが、
2011年2月現在で2兆1930億円と約2.8倍
以上にも膨らんでいる。」

すごい税金の無駄遣い。

どうするつもりなんでしょうか?

>将来的に英国の納税者に多大な負担
>をかけないためには、早期の工場閉鎖
>が唯一最善の選択肢」と発表。
懸命な判断だと思います。

日本の官僚、政治家のあきらめの悪さ
というか、決断力のなさはひどいもの
だと思う。

いままでお金をかけてきたのだから、、
という言い訳は止めて貰いたい。

再処理は即刻中止した方がずっと
税金の投入は少なくなる。
その方がずっとお得。

再処理などせずにウランで運用した方
が安い。
かけるなら、高速増殖炉の実現の方だと
思うが、残念だが実現不能。
こちらもお金をどぶに捨てたようなもの。

ならば結論は見えているはずなのに?
何をしているのか?

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原子力損害賠償法案の修正を許すな! 東電を債務超過にしないというフィクション

原子力損害賠償法案の修正を許すな!
東電を債務超過にしないという
フィクション

2011年7月29日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国会で審議中の原子力損害賠償支援
機構法案の修正について、与野党が合意
しました。

 しかし、合意内容を見ると、元々の法案
よりも東電に対して更に甘くなりました。

 東電を正しく再生するのではなく、何が
あっても絶対に延命させるんだという
経産省の意向が反映されたとしか思え
ません。

 こんな修正を許して良いのでしょうか


国の責任=税金負担の増加?
 今回の与野党合意でもっとも問題なのは、
実質的に東電に国費を無限定に投入できる
仕組みを作ったことです。

 元々の法案では、東電に賠償資金を援助
する機構に対して、国は予算を直接投入する
のではなく国債を交付する形にしていました
(交付国債)。
 いずれは国に資金を返済させることを想定
していたのです。

 ところが、与野党合意によって新たな条文
が追加されて、交付国債による資金で不足が
生じる場合に、返済義務のない純然たる予算
を国が機構に直接投入できるように
なりました。

 機構から東電に対して資金援助が行われる
ことを考えると、機構経由で国から東電に
無限定に資金を投入することが可能になった
のです。

 メディアは今回の与野党合意について、
原発事故に対する国の責任が明確化されたと
報道しています。

 原子力発電所は実質的には電力会社と
国の共同経営の面があったことを考えると、
原発事故の責任は国も負うべきですので、
国の責任を明確化すること自体は正しいと
言えます。

 しかし、国の責任の取り方とは本来、
関係省庁の幹部が相応の責任を取るとか、
既存の巨額の原子力推進予算を賠償の原資に
回すなど、国民負担を伴わない形で行われる
べきです。

 原発事故の責任は東電と国にあり、国民
にはないからです。それなのに、今回の
与野党合意では、国の責任という名目の
下で、国民負担に直結する予算投入のみが
可能とされたのです。
 これほど安易な国民へのツケ回しはない
のではないでしょうか。

 次に問題なのは、東電を絶対に債務超過
にしないという意思ばかりが優先されて
いることです。

 与野党合意では、今回の事故に関する
東電への損害賠償支援と、将来の事故に
備える分の資金を別勘定にするかどうか
という点について、「勘定区分方式を
求めるものではない」「あくまでも勘定は
一つ」とされています。

 この部分が何を意図しているかは、官僚
が作成して与野党に根回しするのに使われた
と言われている“賠償機構法修正ポイント”
(最初のファイル)の2枚目を
ご覧いただければ明らかです。

 勘定を分けたら東電が債務超過になる
おそれがあるので、勘定区分を分けない
ようにすることで債務超過になり得ない
ようにする、という役所の意向だった
のです。

 それに政治が乗った結果が今回の
与野党合意ですが、このように
フィクションで東電の債務超過を
無理矢理避けようというやり方は、市場と
国民の双方をバカにしているとしか
思えません。

 そして、それが通用するほど市場は甘く
ないはずです。


その他の問題点
 その他にも、今回の与野党合意には
問題点が多いと言わざるを得ません。

 例えば、株主や債権者などの
ステークホルダーの責任をより明確にした
と言われており、実際、「関係者に対する
協力の要請が適切かつ十分なものであるか
どうかを確認しなければならない」という
規定が追加されました。

 しかし、“協力”の内容が何なのかは
不明確なまま(今年は配当をしない、
というレベルでも“協力”になります)
ですし、“要請”した結果がどうかは
問われていません。
 つまり、法律的には空の文章が加わった
だけで、実効性は何もありません。

 また、今回の与野党合意で
“二段階方式で破綻処理をさせることに
なった”と評価する向きもあります。

 これは、法律の附則に、「この法律の
施行後早期に・・・国民負担を最小化する
観点から、この法律の施行状況について
検討を加え、その結果に基づき、必要な
措置を講ずる」という規定を加えたこと
を指していると思われます。

 しかし、この規定の書きぶりでは、検討
の期限も“必要な措置”の内容も不明です。

 その一方で、法律の本体の規定に
基づいて機構による東電支援は始まり、
東電に国の資金が入ることになります。

 ひとたび支援が始まれば、その先は、
「今さら破綻させたらこれまで投入した
資金が返ってこなくなり、国民負担になる」
といった理屈で延々と国の資金が東電に
投下されることになる可能性が高いと
考えざるを得ません。

 つまり、この附則の文言は、実際には
あまり意味がないのです。


90年代の不良債権処理の再現
 このように考えますと、今回の
与野党合意はとても評価できる内容では
ありません。

 むしろ、官僚の根回しに基づく政治の
意思として、東電を正しく再生させる
よりも、とにかく絶対に債務超過に
させないで延命させるという方向を選んだ
と考えることができます。

 その結果として何が起きるでしょうか。
 ちょうど1990年代の不良債権処理の失敗
のときのように、国は延々と資金を投入し
続けて国民負担も増え続けるけど、東電は
まったく再生せず同じような危機を
繰り返す、となる可能性が高いのではない
でしょうか。

 既にこの法案の修正案は衆議院を通過
しました。来週にも成立してしまいそう
ですが、正しく反対する気骨のある
国会議員は与野党のどちらにいないので
しょうか。情けなくなります。
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賠償支援法は成立しました。
>正しく反対する気骨のある国会議員は
>与野党のどちらにいないのでしょうか。
>情けなくなります。
同感です。本当に情けない。

玉虫色です。
「玉虫色の中身が正しい方向に向かうか
どうかは国会のチェック機構にかかって
いる。」←殆ど期待できない。

>ひとたび支援が始まれば、その先は、
>「今さら破綻させたらこれまで投入した
>資金が返ってこなくなり、国民負担に
>なる」といった理屈で延々と国の資金が
>東電に投下されることになる可能性が
>高いと考えざるを得ません。
そう思います。
それが経産省の考えでしょう。

>経産省が作成されたとされる
>「修正してはいけないポイント」を
>記した文書の存在が明らかになった。
←何を意味しているのか分かりますか?

これをふまえて条文を作ったと言うこと
です。経産省のいいなりです。情けない。

本来、被災者を救済するはずの国費投入が
東電の延命に使われてはならないのに、。

放射能の徐染を考慮するとその金額は
百兆を超えるという話が出ています。
こんなことに国民の税金が投入される
のは許されません。
これが国の責任の取り方ですか?
当然、こんな巨額なお金は東電はおろか
損害賠償支援機構ですら支払えるはずは
ありません。

補償はしないつもりでしょうか?
補償範囲を絞る?

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2011年8月 3日 (水)

使用済み核燃料:米有識者委が報告書 対策急ぐよう提言

使用済み核燃料:米有識者委が報告書
対策急ぐよう提言

毎日新聞 2011年7月31日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 【ロンドン会川晴之】米国の使用済み
核燃料の処分方法を検討するため
オバマ大統領が設置した有識者委員会
(ブルーリボン委員会)は29日、
中間報告をまとめ、地下深層の最終処分場
ができるまで最大で100年間、一時的に
使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設の
建設を求めた。

 また、少なくとも1カ所の最終処分地
選定を進める専門機関の設置を求め、
選定にあたっては、地元の理解を得る
ため「透明性が重要」と明記し、情報公開
を求めた。

 多国間で管理する施設の建設も検討する
よう提言した。

 報告書は、3月の福島第1原発事故を
受け、原発に保管されている使用済み
核燃料の安全性について「かつてないほど
米国民の関心が高まっている」と指摘し、
対策を急ぐよう求めた。

 世界最大の104基の原発が稼働する
米国では、年間2000~2400トンの
使用済み核燃料が発生、すでに
計6万5000トンに達している。
 50年には15万~20万トンに達する
可能性がある。
 しかし、オバマ大統領が09年、地元の
反対を理由にネバダ州ユッカマウンテンの
最終処分地計画を白紙撤回し、新たな
処分地の見通しは立っていない。

 このため報告書は、現在は原発に保管
されている使用済み核燃料について、
新設する中間貯蔵施設へ移送し、原発の
運転に支障が起きない措置を取るよう
求めた。

 米エネルギー省は、日本、アラブ首長国
連邦とともに、モンゴルに中間貯蔵・
最終処分施設を建設し、国際原子力機関
(IAEA)が管理する計画を進めている
が、報告書はこの計画については触れて
いない。
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この問題はどうなっているのでしょうか?
米国は有識者委員会が提言を纏めたよう
です。

地盤が安定で、広大な土地がある米国
ですら、最終処分場が決められないの
だから、地震国日本では決められない
でしょう。

モンゴルに、、と言う話が出ているよう
ですが、大金を支払って場所を確保すると
いうことでしょうか?

自分の国にすら場所がないのに他国で
確保できるのでしょうか?

どうしてこんな無責任なことになる
原発などを推進するのか理解できない。

国家百年の計すら立てられない人達に
何万年も安全に保管する必要がある
核廃棄物を管理できるのか?

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東京都が自前の発電所建設プロジェクトで初会合

東京都が自前の発電所建設プロジェクトで
初会合

2011/08/02 テレ朝NEWS

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京都は、独自に建設を予定している
天然ガスの発電所に関するプロジェクト
チームの初会合を開きました。

 東京都・猪瀬直樹副知事:「病院で3万
キロワット、警視庁で1万5000キロワット、
東京(の公共施設)で
合計83万キロワット。
 東京電力だけに頼っていて良いのか」

 計画している天然ガスの発電所は
出力100万キロワット以上で、
総工費500億円、東京湾の埋め立て地に
建設が検討されています。

 エネルギー変換率は60%近くとなり、
東京電力の火力発電所の1.4倍効率が良い
とされています。

 プロジェクトチームは送電網などを検討
し、規制緩和を国に要請して早期の完成を
目指すということです。
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良いことです。

東電一社独占というのは間違っています。
東京で使う電力を福島や新潟から200キロ、
300キロの送電線で運んでくるなど、効率が
悪すぎる。

電力も地産地消であるべきです。

猪瀬さんは、
「天然ガス発電所を始動させていく動きの
中で、送電線が東電独占でいいのか、
こういう問題が具体的に解決される」
と言っています。

東京から改革をスタートさせてください。

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(社説)低投票率 民主政治の基盤を崩す

(社説)低投票率 民主政治の基盤を崩す
2011年08月02日 朝日新聞

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 有権者の4人に3人がそっぽを向く。
 こんな選挙って、ありなのか。

 おとといの埼玉県知事選の投票率は
24・89%だった。
 全国の知事選での過去最低記録を
更新した。

 3選をめざす現職を、民主、自民、
公明各党が相乗りで支援した。
 勝敗の行方はほぼ見えていた。

 それにしても、である。

 これほど多くの主権者が、政治に参加
する権利を放棄することは、民主政治の
基盤を掘り崩す深刻な事態と受けとめ
なければならない。

 有権者も考えてほしい。
 「首長や議員なんて誰がやっても同じだ」
などと思ったら大間違いだ。

 大震災で、自治体のリーダーの力量の
重要性を思い知らされたばかりでは
ないか。

 推したい候補者がいなければ、より
ましな人を見つけよう。

 その上で、選挙制度を改善していくこと
が不可欠だ。

 たとえば、候補者に世襲や業界団体、
労働組合の関係者らではない
「普通の市民」「女性」「若者」を増や
そう。

 そのためには会社員や公務員が退職
しなくても立候補できる「在職立候補制度」
や、任期を終えたら元の職場に戻れる
「休職・復職制度」を検討すべきだ。

 市議が現職のまま県議選に挑戦できる
ようになるだけでも、関心は高まるだろう。

 これから分権改革が進み、自治体に権限
や財源が渡れば、首長の責任は増し、
チェックする議会の役割も重くなる。

 そのときに、「住民不在」のような
低投票率では、有権者に不利益が及び
かねない。

 政治に不満を持つだけでなく、身近な
ところから改善していこう。
 そのためにも、地方選にもっと目を
向けよう。
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同感です。
どうしてこうも無関心なのか?

自分の義務を放棄しておいて、
どうして人に文句をつけられるのか?

地方も国会も体たらくなのは、国民の
無関心さの表れでは無いのでしょうか?

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ECRR議長・バズビー博士が内部被曝について重大な警告

ECRR議長・バズビー博士が内部被曝
について重大な警告

2011.07.26 カレイドスコープ

詳細は、リンクを参照して下さい。
ご参考です。

驚く内容ですね。
各自判断してください。

私が興味を抱いた内容のみ載せます。
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 ホールボディーカウンター(WBC)は、
ほとんど役に立ちません。

 WBCが検知できるのはセシウムだけ
ですが、セシウムは本質的な問題では
ありません。

 お金は、もっと食品や大気中の放射能の
測定に使われるべきです。

 大気中や食品に放射能があれば、それは
人体に入ってくるからです。
 人体の放射能は、空気中よりもはるかに
測定が困難です。

 WBCには、さらに重大な問題があります。
 WBCを受けた後、本当は問題があるのに
自分は被曝していないと誤解すること
です。

 セシウムが検出されても基準以下だった
とか、飛行機に乗ったのと同じ程度だとか
言われて、WBCの結果だけで安心してしまう
のが問題です。

 だからWBCは時間の無駄なので、やめる
べきだと思います。


【神保】
 結局、今の話でびっくりしたのは、車の
フィルターからα線が検知された、という
こと。

 今後、日本人へのアドバイスとして、
車のエアフィルターの検査はやったほうが
いい、ということでした。

 というのは、ECRRが採用している
リスクモデルで非常に注目すべき点が
あって、ホット・パーティクル
(高放射性超微粒子)という超微粒子の
放射性物質が雲のようなミストとなって
運ばれて、ある一定のところでドンッ降下
する。

 このホットスポットと、
ホット・パーティクルに含まれている
核種が何か、について特にECRRは注目して
います。

 ホットパーティクルを比較的計測
しやすいのが車のエアフィルター。

 で、その車のエアフィルターについて
いるホットパーティクルの量、計った場所
の距離を計算する、だいたいどんな核種が、
どれくらい入っているかが分かる、
といっています。

 車と同じ空気を吸っているわけなので、
(その人が、どれくらい内部被曝している
か)だいたい分かるらしい。

 インタビューの中に出ていました
けれど、WBCを高いお金をかけて設置する
よりは、車のエアフィルター、ないしは、
フィルター機能のついている計測器で、
まず採取して専門機関に回したほうが、
具体的に身体の中に、どんな核種を取り
入れているのかが分かる、ということ
です。

 WBCはγ線しか計れない。
 核種までは分からない。
 すでに身体の中に入ってしまっている
ので。

【神保】
 むしろ内部被曝で、より害が大きい
のはα線やβ線を出す核種なので、
一番害の小さい放射線核種だけ計って
WBCで安心していても、まったく出ない
β線やα線の核種が体の中に入っている
危険性が残ってしまう、ということです
ね。

【藍原】
 先生がおっしやっていたのは、
HEPAフィルターという、これ原発の施設の
中にも設置されているようなエアフィルター
なんですが、HEPAフィルターも有効なの
ではないかと。

 で、機械にHEPAフィルターをくっつけて
大きなポンプで、どんどん送って行って
空気を採取していって、そのHEPAフィルター
にくっついた核種分析をしていくという
ことで。

 ま、このHEPAフィルターを確認すると、
距離に換算すると原発から300km離れた
ところでは300倍くらいに密集して集まる
そうで、100kmぐらいでは、その3倍で
1000倍程度、要するに福島県の会津若松
では東京の3倍くらいの核種が計測できる
んじゃないかということなんですね。

【神保】
 HEPAフィルターというのは、
「High Efficiency Particulate Air
Filter」のことで、空気清浄機に入って
いるフィルターの一種。

【藍原】
 これは日本語で、「高性能エア
フィルター」と呼ばれて、実際、原子力施設
の喚起システムとしても使われている、
というもの。

【神保】
 クリーンルームでもメイン・フィルター
としては、このHEPAフィルターが使われて
いるとあります。

【藍原】
 これも有効ではないかということです。
 車のフィルターですと、(小さな穴の
大きさの関係で)実際の空気中に漂っている
放射性物質の50%くらいは集められるのでは
ないかというお話です。

 もちろん、車のエアフィルターをすり
抜けて車内に入ってしまう分もあるわけ
ですから。

 ドアの開け閉めなどでも車内に入って
きてしまうから。
 でも、このα線が車のフィルターから
出たというのは初めてのニュースではない
ですか。

【藍原】
 そうですね、実際、日本で、そのような
検査・調査をしている方がいれば分かるで
しょうけれども。

【神保】
 でも4ヶ月も誰もやってなかったという
のは、ちょっと困ったことですね。

【藍原】
 いままでのところ、メディアでは、
そういったところは出ていません。
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>ECRR(European Committee on Radiation
>Risk)というと、公的な機関のように
>聞こえるが、実は、これは市民団体。
>(ドイツ放射線防護委員会のようなもの)

>ICRPが不十分だということで、それを
>指摘するためにリスクモデルを科学的に
>調査、あるいは疫学的な調査も入れながら
>まとめた、という専門家集団です。
従ってICRPとは全く考え方が違う。

事実をしっかりつかまないと駄目。

その意味で車のフィルターでも良い
ですから、真面目に、どんな核種が
現在でているのか、測定して貰いたい。

それによって対策を考える。

事実に基づいて具体的に行動する。

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日産、リーフから住宅に6kWの電力を供給するシステムを開発

日産、リーフから住宅に6kWの電力を供給
するシステムを開発

2011/08/02 techon.nikkeibp

詳細は、リンクを参照して下さい。

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Pcs
図1 左がリーフと接続して住宅に電力を
送る電力制御装置


 日産自動車は2011年8月2日、電気自動車
(EV)「リーフ」から住宅に電力を供給
するシステムを開発したと発表した
(図1)。

 リーフの急速充電口と電力制御装置を
ケーブルでつなぎ、同制御装置から住宅の
分電盤に電力を送る。

 最大6kWと大きな電力を住宅に供給
できる。

 リーフの電力容量24kWhの電池を満充電
にしておけば、「一般的な住宅の二日分
の電力をEVでまかなえる」
(日産執行役員ゼロエミッション事業本部
担当の渡部英朗氏)ことになる。

 2011年度内の販売を目指す。

 日産は、積水ハウスが日産の本社
(横浜市)近くに建設した住宅に今回の
電力供給システムを導入し、発表に併せて
動作の様子を実演した(図2)。
 住宅の駐車場に分電盤と接続した
電力制御装置を設置する。

 電力制御装置とリーフをケーブルで
つなぎ、駐車場に設置してある
タッチパネル付きディスプレイを操作する
と住宅内への電力供給が始まる。

 電力制御装置からの出力電力は、
電圧200Vで周波数が50/60Hzの交流である。

 電力制御装置とリーフの間の電力の
やり取りに際しては、「CAN」を利用した
制御信号を使う。
 制御信号のプロトコルは、急速充電規格
「CHAdeMO」で規定されたプロトコルを基に
日産が独自で拡張した仕様にしたという。

 電力制御装置から車載充電器に向けて
CANを使って出力電力などの要求信号を
送り、車載充電器側がそれに応じて
車載電池から電力を放電させる。

 なお既に発売しているリーフを今回の
システムに対応させるには、ハードウエア
部品の追加や変更はないが、ソフトウエア
については変更が必要になる。
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>リーフの電力容量24kWhの電池を満充電
>にしておけば、「一般的な住宅の二日分
>の電力をEVでまかなえる」
電気自動車の電池って結構な容量を持って
いるのですね。

スマートグリッドが整備された段階で
車の電池を利用して電力の安定化に
つなげようとする話は聞いていますが、
私は懐疑的。

そもそも車として走るために充電して
いるものを他の目的で使用するとは
考えにくい。電池の寿命にも関わる。
非常時の電源としての意味は認めますが、
どうなんでしょう?

満充電したとしても、現在の電気自動車の
走行距離は十分ではない。

家庭で電源として使うのなら、それ専用の
電池を準備した方が良いのではないか?
車と、住宅での使用環境は違う。
従って設計条件も違う。
それ専用に設計した方が安価にできるの
では?

電気自動車がかなり普及して来た場合、
その有効利用という意味でのこうした
使い方はあるのかも知れませんが、

良く分かりません。様子見ですね。
興味深い。話ではあります。

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2011年8月 2日 (火)

「がん抑制遺伝子」増える仕組み解明 九州大グループ

「がん抑制遺伝子」増える仕組み解明
九州大グループ

2011年8月1日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がんを抑える遺伝子を増やす仕組みを、
九州大生体防御医学研究所の鈴木聡教授ら
のグループが突き止めた。

 この遺伝子を邪魔する特定の分子が
わかった。

 この分子が少ないがん患者は5年生存率
が高かった。
 これを応用すれば、新たな抗がん剤開発
などが期待できるという。

 31日付の米科学誌ネイチャーメディシン
電子版に掲載された。

 この分子は「PICT1」。
 がん細胞の中でPICT1の発現が
抑えられていると、がんを抑える遺伝子
として知られる「p53」がよく増える
仕組みがわかったという。

 大阪大の森正樹教授らのグループと共同
で患者から摘出したがん組織のPICT1
の発現量と、5年後の生存率を調べた。

 食道がん患者で発現量が高かった
グループは生存率が25%。
 一方で低かったグループは42%だった。
 大腸がん患者ではそれぞれ62%、
81%となり、PICT1の発現量が低い
と生存率が高かった。
---------------------------------------

>がんを抑える遺伝子を邪魔する特定の
>分子「PICT1」

早く新たな抗がん剤が開発されると良い
ですね。

関連情報リンクです。
「がん抑制遺伝子p53を制御する新しい
分子の発見」

九州大学

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抗体医薬の効果を100倍化 日本発の創薬テクノロジー ポテリジェント技術

抗体医薬の効果を100倍化
日本発の創薬テクノロジー
ポテリジェント技術

2011年8月1日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 この数年、熾烈な開発競争が繰り広げ
られている抗体医薬。

 免疫反応を起こすタンパク質(抗体)を
人為的に作製したもので、これを投与
すると、病原体やがん細胞の表面にある
標的(抗原)にくっつき“実弾”になる
免疫細胞を呼び寄せて標的細胞を殺傷する
仕組みだ。

 標的が絞られるので副作用が軽い一方、
効果が十分とはいえず、有効性を高める
ためにユニークな工夫が試みられてきた。

 その一つが、協和発酵キリン独自の
「ポテリジェント」技術だ。

 抗体を構成する「糖鎖」を1ヵ所減らす
ことで、免疫細胞との親和性
(くっつきやすさ)を高め、細胞殺傷能力
を従来の100倍以上に強化する。

 ストロー級の抗体医薬がヘビー級並みの
破壊力に変身するわけ。

 副作用が軽い点はそのままに、ごく
少ない投与量で大きな治療効果を上げ
たり、殺傷能力が低い抗体医薬では
太刀打ちできなかった難治性の疾患も、
もしかして「ポテリジェント抗体」なら、
という可能性がわき上がる。

 今年4月に承認申請されたポテリジェント
抗体第1号の「KW‐0761」は、
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)の
治療薬を目指している。

 抗がん剤治療の後に再燃(再発)した
ATL患者が対象の臨床試験では、
奏功率50%、平均生存期間13.7ヵ月
だった。

 発症後の平均余命が半年~1年の
難治がんだけに国内外で注目を集め、
関係者からの問い合わせが相次いだ。

 もう一つユニークな点がある。
 自社の創薬技術は懐で守るのが当然の
医薬業界にあって、同社はポテリジェント
関連技術をプラットフォームとして整備、
大手を含め、国内外の18社と
技術アライアンス契約を締結している。

 良質の開発基盤を他の企業とシェアする
ことで、多種多様の抗体医薬が活躍する
場を広げたい考えだ。
 現在、臨床試験中のポテリジェント抗体
は自社製4、国内外の他社製7の合計11。
 疾病領域も多岐にわたる。

 創薬の拡大と効率化は医療と患者の利益
に直結する。
 かつて、ウィンドウズがITを変えた
ように、共通基盤から予期せぬ相乗効果が
生まれることを期待したい。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
---------------------------------------

良いですね。
>共通基盤から予期せぬ相乗効果が
>生まれることを期待したい。
期待したい。

「ポテリジェント」技術へのリンク
協和発酵キリンのページです。

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家庭の電力需要、どんぶり推計 「3分の1、留守でも冷房」 東電「過剰」認める

家庭の電力需要、どんぶり推計
「3分の1、留守でも冷房」
東電「過剰」認める
2011年08月01日 朝日新聞

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 東電は、元の数字を東電自身が出した
にもかかわらず、家庭向けのビラに
「出典 資源エネルギー庁推計」として
転載。

 「異常な猛暑による需要の急増が発生
した場合などには、需給の安定確保に支障
をきたす可能性がある」と警告しつつ、
節電を求めてきた。

●非現実的な家庭像
 実態より過大な電力使用を説明するため、
エネ庁が持ち出した平均の「家庭像」は
現実的ではない。

 例えば「午後2時の在宅率6割」
「約3分の1の家庭にペットがおり、留守
でもエアコンを使う」。

 近年の機種なら10~15畳
(16~25平方メートル)用に相当する
「消費電力831ワット」のエアコンが
「2・6台」。
 家庭用最大級の冷蔵庫でも冷却は
100ワット程度だが、「268ワットの
冷蔵庫が1・2台」とする。

 電力会社は電力需要について様々な
実測調査をしているが、情報の公開は渋る。

 地域単位の消費電力ですら、東京都
世田谷区の保坂展人区長が開示を求めても
東電は拒否した。

 業界に詳しい専門家は「新規の電気事業者
の参入を阻止したいのと、ドル箱の『家庭』
に電力の原価や内訳がわかる情報を出したく
ないため」と指摘している。
(小宮山亮磨、松尾一郎)

◆実態、ブラックボックス
 電力需給に詳しい環境エネルギー政策
研究所の飯田哲也所長の話
 家庭の電力需要は実態がブラックボックス
になっており、危機感を演出するような
データを作っている。

 エネ庁と東電はマッチポンプでお互いに
責任をとらない仕組みになっている。
 データを作って原発のコストを安いと
主張してきた構図と似ている。
---------------------------------------

まったくひどい話。
真面目に節電して熱中症で死亡者も出て
いるのに!

家庭の電力需要がわからなくて、発電
計画など立つはずがない。

>地域単位の消費電力ですら、東京都
>世田谷区の保坂展人区長が開示を
>求めても東電は拒否した。
全く国民を無視している。

地域独占を許している政府の責任です。

ホントに日本のシステムは無責任。
誰も責任をとらない。

今回の事故だって、結局つけは多分国民
に回ってくる。

東電も、政府も無責任。
責任の取り方はいろいろあるはずなのに
政治家も、官僚も責任をとらない。

それを許している国民も悪い。

選挙に対する投票率を見ればわかる。
どうなっているとしか言いようがない。
何も反応しないで何が変わる?

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2011年8月 1日 (月)

北大、光の位相と振幅の分布を瞬時に計測できる干渉法の実証に成功

北大、光の位相と振幅の分布を瞬時に
計測できる干渉法の実証に成功

2011/07/21 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 北海道大学(北大)大学院情報科学研究科
の岡本淳准教授らの研究グループは、光の
位相と振幅分布の計測を、高速・高精度に
実現する新たな方式を提案し、その装置の
実証に成功したことを明らかにした。

 今回、研究グループでは、ハーフミラー
と偏光素子を組み合わせることで、空間的
に位相の異なる干渉縞を瞬時に生成する
方法を確立し、これを空間的に分散配置
した複数のCCDカメラによって
ダイバーシティ計測し、元信号の空間的な
位相と振幅分布を高速・正確に復調する
手法「ホログラフィック・ダイバーシティ
干渉法」を考案した。

 同干渉法では、ピエゾ素子を用いた
位相計測で必要とされた複数回の計測を
1度に行うことができ、また、空間位相
フィルタによる位置ずれを起こすことなく
同一位置の元信号を観測するため、空間的
な誤差が生じず、高速・高精度な位相分布
と振幅分布の同時検出が可能となる。

011l
図1 ホログラフィック・ダイバーシティ
干渉計の概念図。
 ハーフミラーと偏光素子を組み合わせる
ことで、空間的に位相の異なる4つの
干渉縞を自動的に生成し、2台のCCDカメラ
で検出することができる。
 図中のαは干渉縞の位相を表している。
CCDカメラからの情報を元に被検出信号の
空間的な位相と振幅分布を高速・正確に
復調することができる

 今回行った実験では、まず、位相変調と
強度変調を組み合わせた空間直交振幅変調
信号を2台の空間光変調器(SLM)によって
生成。生成した信号を、2台のCCDカメラを
用いたホログラフィック・ダイバーシティ
干渉法によって計測し、元信号の位相と
振幅をエラーなく復調できることを実証
した。

 同成果により、位相変調と強度変調を
組み合わせた多値信号を空間並列的に
入出力することが可能になり、1つの
メモリセルに数10~数100通りの情報を
記録できる高性能な光メモリの開発が可能
になる。

 同手法は、精密な位相の調整を要する
ことなく、簡易な光学系によって
高速・高精度な光計測が可能になるが、
研究グループとしては、応用分野としては
光メモリに限定されものではなく、
生体・医療計測、材料計測、情報通信機器
などのさまざまな分野に応用・展開が可能
であるとしている。
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良さそうですね。
>位相変調と強度変調を組み合わせた
>多値信号を空間並列的に入出力する
>ことが可能になり、1つのメモリセルに
>数10~数100通りの情報を記録できる
>高性能な光メモリの開発が可能になる。
そうです。

期待したい。

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ぜんそくの目印遺伝子発見 筑波大など日韓で調査

ぜんそくの目印遺伝子発見
筑波大など日韓で調査

2011年7月30日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 日本や韓国のぜんそくの子どもに特徴的
な遺伝子を筑波大学や国立成育医療研究
センターなどの研究チームが突き止めた。

 アジアの子どもから、大規模調査で
ぜんそくの目印になる遺伝子を見つけた
のは初めて。
 発症の予測や治療方針の決定に役立つ
可能性がある。

 チームは日本の小児ぜんそく患者
938人と、ぜんそくのない大人
2376人について、約45万カ所の
遺伝子の配列を比較。
 ぜんそくの子どもに多い配列を3カ所
特定した。
 さらに、別の日本の子どもや韓国の
子どもでも調べたところ、ぜんそくの
ある子どもでは、特定の二つの遺伝子型を
持つ人が多かった。
---------------------------------------

遺伝子はいろいろなところでからんで
きますね。

ただ、そうだからと言って100%
ぜんそくになるわけでは無いと思うので
今後の展開待ちです。

こうなるとますます遺伝子検査が安価に
手軽に出来るようにならないと意味が
ないことになる。

そちらの方が実害になりそうな気が
します。

お金の問題もあるし、デバイスラグの
問題もあるので、

実際の治療についても、遺伝子治療は
まだまだだろうから、有効な治療法が
欲しい。

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