福祉用ロボットスーツHALがリハビリの意欲向上に役立つことが分かる!
福祉用ロボットスーツHALがリハビリの
意欲向上に役立つことが分かる!
2011.08.18 GIZMODE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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早い段階から福祉用としての用途で利用
されてきたサイバーダイン社の
ロボットスーツHAL(Hybrid Assistive
Limb)ですが、沖縄リハビリテーション
センター病院で、HALを装着した患者さん
のリハビリに対する意欲の向上がみられた
そうです。
同病院では、脳卒中や脊髄損傷などで
体にまひのある患者さんが4割を占める
そうで、HALは、患者さんの立ち座りの
補助や歩行訓練のきっかけに役立っている
そうですよ。
HAL装着時は医師や理学療法士が立会い、
安全面を考慮しながら訓練している
そうで、同時に筋力の状態などのデータを
取りつつ、HALの効果や使用方法を検証中
とのことです。
実際に試した患者さんからは、
「(リハビリ中に)HALを着けていると、
いつもよりも足が上がっている」や
「スムーズに足が前に出る感覚で、以前の
歩き方を思い出した」と効果を実感して
いるとか。
中には、「HALがなくても、頑張れば、
スムーズに歩けるようになるかも知れない」
という人もいるようなので、リハビリ
に対する意欲が向上している様子が
何となく想像できそうです。
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ロボットスーツが実際に役立つのなら
素晴らしいことです。
何よりも大切なのは、本人の意欲だと
思うのです。
その意味で良い結果を生んでいるのかな?
関連記事としては、依然投稿した
「体重免荷トレッドミルによるリハビリ
は従来のリハビリより優れているか?」
があります。
科学的なアブローチが必要ですね。
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