« 放射線量2年で半減、居住地域除染で基本方針 | トップページ | GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? »

2011年8月25日 (木)

3項目評価で関節リウマチの拾い上げを

3項目評価で関節リウマチの拾い上げを
早期発見のポイント
2011. 8. 23 日経メディカルONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
またまた関節リウマチ関連情報で
すみません。
関係の無い方は無視してください。
私自身が気になっているもので、

---------------------------------------
 国内の推定患者数は約70万人とされる
関節リウマチ。
 ただし、いまだ潜在患者が存在している
可能性がある。
 関節痛を訴える患者の中に潜むリウマチ
患者を早期に拾い上げるためのポイントを
紹介する。

早期介入はなぜ必要か
 「関節リウマチでは、数カ月の治療の
遅れが患者の一生を左右する可能性が
ある。早期の関節リウマチは急性の疾患
と認識し、他の関節疾患との鑑別を迅速に
行い、適切な治療を始めるように心掛ける
べき」と岡田氏は話す。

 とにかく、早期診断・早期治療が必要で
あり、最初に診察した医師の判断が重要と
なる。

 その理由を岡田氏は、治療開始が遅れる
と、薬の効果が得られにくくなるからと
説明する。加えて、炎症の遷延により関節
の破壊が進行し(図3)、QOLやADLが低下
する。現在の治療目標は症状や炎症を
抑えた寛解を最終的に達成することでは
なく、極力早くその状態に達することと
指摘する。

Thumb_521161_0823_zu3_4
図3 薬物治療開始の遅れが機能障害を
生じる(岡田氏による、一部改変)


 慶応大の竹内勤氏は、「発症から2~3年
は炎症が広がっていない。
 生物学的製剤で、火事に例えるなら火元
を抑え、ボヤのうちに消し止めることが
できる。生物学的製剤の投与に最適な時期
がある」と話す。

簡便なスクリーニング基準
 では、プライマリケア医が、早期に
関節リウマチ患者を拾い上げるには
どうしたらいいだろうか。

 Vol.1で紹介した新分類基準を用いる
のが一案だろう。
 ただし、新分類基準では、他の疾患を
鑑別する必要がある。
 加えて、ルーチンの血液検査には
一般的に入っていない、
抗シトルリン化ペプチド(CCP)抗体や
リウマトイド因子(RF)、
赤血球沈降速度(ESR)を測定する必要
もある。
 プライマリケアの現場では、やや敷居
が高いかもしれない。

 簡便な関節リウマチのスクリーニング法
として岡田氏が勧めるのが、欧州で広く
利用されている関節リウマチの
スクリーニング基準(表3)だ。

Thumb_521161_0823_hyou3

表3 欧州における関節リウマチの
スクリーニング基準(岡田氏による)
MCP関節を握り(写真)、患者が痛みを
訴えれば、スクイーズサイン陽性と評価
する。3項目のうち2項目当てはまれば、
関節リウマチの可能性が高い


 簡単な問診と触診で関節リウマチ疑い
患者を拾い上げることができる。
 「3項目のうち2項目に当てはまれば、
関節リウマチの可能性が高い。
 また、1項目のみ当てはまる場合でも、
精査のために専門医に送ることを考慮して
ほしい」と岡田氏は話す。

関節痛をどう見分ける
 加齢とともに関節痛を訴える患者は増加
する。そのため、関節痛の見分け方の基本
も押さえておきたい。

 「5Kの順に診察を進めると関節リウマチ
を鑑別しやすい」と勧める筑波大の
徳田安春氏。

 関節痛の鑑別診断の進め方として、
「まず、炎症性か非炎症性を見分けると
いい」と話すのは、筑波大附属病院
水戸地域医療教育センター水戸協同病院
総合診療科教授の徳田安春氏。
 炎症性の関節痛では、熱感が存在し、
熱感が存在しなければ、非炎症性と考える
ことができる。

 関節に炎症が見られないが関節痛を
訴える患者の場合、高齢者では
変形性関節症(OA)、50歳前後の女性
では更年期障害に伴う関節痛が多い
という。
 OAの場合、朝のこわばりはなく、
関節に熱感もない。

 一方、更年期障害に伴う関節痛は、
「50歳前後で、CCP、ESRともに正常で
関節炎は認められない。
 軽度の痛みを訴える場合が多く、
ADLを制限するような症状ではない」と
徳田氏は説明する。
 更年期に関節痛を訴える患者は少なく
ない。また、関節リウマチの好発年齢と
重なるので鑑別が難しいこともある
だろう。徳田氏は、「プールで泳げる
ような関節痛患者はまず、更年期に伴う
ものと考えていいだろう」という。
---------------------------------------

>「一昔前の関節リウマチは悲惨だった」
>関節リウマチの専門家は声をそろえる。

>有効な治療薬が存在しなかった時代、
>疼痛に対して非ステロイド性抗炎症薬
>(NSAIDs)やステロイドを投与する
>対症療法しかなく、関節破壊の進行を
>止めることはできなかった。
>その結果、全身の関節が徐々に変形し、
>食事や着替え、歩行などの日常生活に
>支障を来したり、頸椎などが障害され、
>寝たきりの生活を余儀なくされていた。
>患者の平均余命は一般の人に比べて
>約10年短いといわれていた。

でも、
>「関節リウマチ診療に、
>パラダイムシフトが起こった」と語る
>産業医大の田中良哉氏。

>QOLの維持が可能な疾患に
>しかし、関節リウマチの診療は、1999年
>(海外では80年代後半~90年代)の
>メトトレキサート(MTX)、
>2003年(海外では90年代後半)の
>生物学的製剤の登場により激変した。
>これらの抗リウマチ薬により、
>関節破壊を止めることができるように
>なったからだ。

>現在、関節リウマチは、早期に発見し
>適切な治療を開始できれば、病状の
>進行を止めることができる。
>患者のQOLとADLを維持できる疾患と
>認識されるようになった。
>今後、平均余命も延長されると期待
>されている。
良かったですね。

とにかく、早期診断・早期治療が必要
らしいです。
それらしき症状のある人は気をつけて
専門医にかかってください。

記事は見て貰えばわかりますが、
現在Vol.1~Vol.3まであります。
参考まで、

本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.1
本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.2
本誌連動◇激変した関節リウマチ診療 Vol.3

|

« 放射線量2年で半減、居住地域除染で基本方針 | トップページ | GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52564658

この記事へのトラックバック一覧です: 3項目評価で関節リウマチの拾い上げを:

« 放射線量2年で半減、居住地域除染で基本方針 | トップページ | GEと日立、ウランのレーザー濃縮技術を商用化へ? »