« 家庭の電力需要、どんぶり推計 「3分の1、留守でも冷房」 東電「過剰」認める | トップページ | 「がん抑制遺伝子」増える仕組み解明 九州大グループ »

2011年8月 2日 (火)

抗体医薬の効果を100倍化 日本発の創薬テクノロジー ポテリジェント技術

抗体医薬の効果を100倍化
日本発の創薬テクノロジー
ポテリジェント技術

2011年8月1日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 この数年、熾烈な開発競争が繰り広げ
られている抗体医薬。

 免疫反応を起こすタンパク質(抗体)を
人為的に作製したもので、これを投与
すると、病原体やがん細胞の表面にある
標的(抗原)にくっつき“実弾”になる
免疫細胞を呼び寄せて標的細胞を殺傷する
仕組みだ。

 標的が絞られるので副作用が軽い一方、
効果が十分とはいえず、有効性を高める
ためにユニークな工夫が試みられてきた。

 その一つが、協和発酵キリン独自の
「ポテリジェント」技術だ。

 抗体を構成する「糖鎖」を1ヵ所減らす
ことで、免疫細胞との親和性
(くっつきやすさ)を高め、細胞殺傷能力
を従来の100倍以上に強化する。

 ストロー級の抗体医薬がヘビー級並みの
破壊力に変身するわけ。

 副作用が軽い点はそのままに、ごく
少ない投与量で大きな治療効果を上げ
たり、殺傷能力が低い抗体医薬では
太刀打ちできなかった難治性の疾患も、
もしかして「ポテリジェント抗体」なら、
という可能性がわき上がる。

 今年4月に承認申請されたポテリジェント
抗体第1号の「KW‐0761」は、
成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)の
治療薬を目指している。

 抗がん剤治療の後に再燃(再発)した
ATL患者が対象の臨床試験では、
奏功率50%、平均生存期間13.7ヵ月
だった。

 発症後の平均余命が半年~1年の
難治がんだけに国内外で注目を集め、
関係者からの問い合わせが相次いだ。

 もう一つユニークな点がある。
 自社の創薬技術は懐で守るのが当然の
医薬業界にあって、同社はポテリジェント
関連技術をプラットフォームとして整備、
大手を含め、国内外の18社と
技術アライアンス契約を締結している。

 良質の開発基盤を他の企業とシェアする
ことで、多種多様の抗体医薬が活躍する
場を広げたい考えだ。
 現在、臨床試験中のポテリジェント抗体
は自社製4、国内外の他社製7の合計11。
 疾病領域も多岐にわたる。

 創薬の拡大と効率化は医療と患者の利益
に直結する。
 かつて、ウィンドウズがITを変えた
ように、共通基盤から予期せぬ相乗効果が
生まれることを期待したい。

(取材・構成/医学ライター・井手ゆきえ)
---------------------------------------

良いですね。
>共通基盤から予期せぬ相乗効果が
>生まれることを期待したい。
期待したい。

「ポテリジェント」技術へのリンク
協和発酵キリンのページです。

|

« 家庭の電力需要、どんぶり推計 「3分の1、留守でも冷房」 東電「過剰」認める | トップページ | 「がん抑制遺伝子」増える仕組み解明 九州大グループ »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52372626

この記事へのトラックバック一覧です: 抗体医薬の効果を100倍化 日本発の創薬テクノロジー ポテリジェント技術:

« 家庭の電力需要、どんぶり推計 「3分の1、留守でも冷房」 東電「過剰」認める | トップページ | 「がん抑制遺伝子」増える仕組み解明 九州大グループ »