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2011年7月 5日 (火)

アルツハイマー病:理研、新原因のたんぱく質を特定

アルツハイマー病:理研、新原因の
たんぱく質を特定

毎日新聞 2011年7月4日 東京朝刊

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 アルツハイマー病の原因物質と
考えられているたんぱく質
「アミロイドベータ(Aβ)」のうち、
これまであまり注目されていなかった
「Aβ43」が、アルツハイマー病の
大きな原因となっていることを、
理化学研究所などのチームが突き止め、
ネイチャーニューロサイエンス(電子版)
に4日発表した。

 新たな治療戦略や診断法の開発に役立つ
可能性があるという。

 従来、Aβ42と呼ばれるタイプが、
アルツハイマー病の主原因と考えられて
いた。

 チームは亡くなった患者の脳を調べた
ところ、Aβ43の量がAβ42の半分
近くあり、アルツハイマー病の特徴である
アミロイド斑(老人斑)の部位に集中的に
存在していた。

 また、マウスの神経細胞に各種のAβを
加えて経過を見たところ、Aβ43を
加えた細胞の生存率は大幅に低く、毒性が
強いことも分かった。

 Aβ43は他のタイプよりアミノ酸の数
が多い。

 これまでの臨床実験はAβ42に注目
したもので、目立った成功例はなかった
という。

 チームの西道隆臣・同研究所チーム
リーダーは「42だけでなく43の産生を
抑えるなど新たな治療戦略が必要と
分かった。
 43は加齢によって顕著に増えること
も確認されたので、早期診断に役立ち
そうだ」と話している。【永山悦子】
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最近アルツハイマー病に関していろいろ
新しい発見がありますね。

理研のプレスリリースによると
>これまで見過ごされてきたアミノ酸残基
>が43個からなるAβ亜種「Aβ43」が、
>Aβ40よりも高頻度で存在していることを
>突き止め、アルツハイマー病の強力な
>病態促進因子であることを発見しました。
と言っています。

>新たな治療法や診断法の開発につながる
>と期待できます。
期待しましょう。

Aβ43をターゲットとしたワクチンが有効
ということかな?

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