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2011年7月 9日 (土)

汚染水浄化に鉱山技術活用

汚染水浄化に鉱山技術活用

今朝の朝日新聞に掲載されていた内容
です。紹介しておきます。

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 京都大の古屋仲秀樹准教授(分離工学)
らが実証したのは、必要な鉱物を分離する
「浮遊選鉱法」の一種。

 鉄やニッケルなどの化合物を汚染水に
入れて、水に溶けたり、微粒子になって
漂ったりしているセシウムなどの
放射性物質を包んで沈める。

 水と分離しやすくする薬剤を加え、
下から泡を入れると、沈んでいた
放射性物質が泡とくっついて浮かぶ。
 上澄みの泡と一緒に集めれば取り
除ける。

 古屋仲さんが京都大原子炉実験所の
研究用原子炉から出た低レベルの
放射性廃液などで試したところ、
セシウム、ストロンチウム、
ジルコニウムなど5種類の放射性物質を
99%以上除去できた。

 一連の処理は十数分で済むという。

 福島第一原発で使われている浄化装置に
比べ、除去後に生じる放射性廃棄物の量が
少ないという。
京都大が14日に東京で開くシンポジウムで
発表する。

「古屋仲さんは今すぐにでも使える技術」
という。
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良さそうな技術ではないですか?

現在の処理装置が順調に稼働している
のならいざしらず、トラブル続き、
しかもえらく時間もお金もかかる。

状況は変わる、より良い技術があるなら
直ぐに検証し、実施に移すべきです。

他にもいろいろ技術、アイデアがでている。
真剣に検討しているのでしょうか?

使用する時間とお金は最小にすべきです。
使っているお金は国民から出ている。
出て来た汚染物質の処理場所、方法も
明確にしていない。
全くひどい話です。
しっかりやってください。
時間がかかれば、漏れ出す量も多くなる。
わかっていますよね。

関連記事です。
1.「放射性物質を吸着・除去できる繊維
 2011年7月 6日 日経ビジネスONLINE

2.化学者が「福島原発の汚染水を浄化
 できる粉末を開発」

2011/4/22 WSJ日本版

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