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2011年7月 2日 (土)

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症治療学寄附講座ブログ更新情報

東北大学大学院医学系研究科 多発性硬化症
治療学寄附講座ブログに下記更新情報が
ありましたので、載せておきます。

A new STEP in MS

主なところは、下記のようです。
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 この会のメインは日本でも近々承認予定
のFingolimodです。

 Fingolimodは元々日本で開発された
免疫調節薬で、スフィンゴシン-1リン酸
受容体を介したリンパ球の遊走能抑制
により免疫機能を調整する薬剤です。

 EAEマウス(実験的な多発性硬化症モデル
マウス)において、Fingolimodは
末梢リンパ球に作用するのみならず、
脳血管関門を通過してアストロサイトや
オリゴデンドロサイト、マイクログリア
に作用し、グリオーシスや脱髄などを抑制
する効果があったとの報告でした。

 単純な免疫抑制効果だけなく中枢神経系
に直接作用する効果があるとすれば、
MSのみならず中枢神経疾患に幅広く応用
できる鍵となるかもしれません。
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良さそうな発表があったようです。
期待しましょう。

多発性硬化症がらみでは下記ニュースも
ありましたので紹介しておきます。
免疫反応暴走を人工DNAで抑制
東大が開発、難病治療に道

2011/7/1付 日経産業新聞
>多発性硬化症モデルマウスに人工DNA
>を注射すると、症状をほぼ抑えることが
>できた。
とのことです。

多発性硬化症の治療というのは
どういう方法で免疫反応暴走を抑えるか、
にかかっていると言っていいのかな?

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