サマータイム制は節電にならない? 産総研がシミュレーション結果を発表
サマータイム制は節電にならない?
産総研がシミュレーション結果を発表
2011年07月06日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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夏期における電力不足対策としての節電
が叫ばれる中、産業総合研究所(産総研)が
さまざまな節電対策についてその実効効果を
検証すべくシミュレーションを行い、
その結果を公開している(産総研の評価書
・レポート内「節電」ページ)。
ここでは、計画停電や打ち水、室温見直し
や日射遮蔽といったさまざまな対策について
シミュレーションに基づき効果を検証して
いるのだが、たとえば計画停電は10%程度
の節電効果しかない、大規模な散水は
あまり節電効果が無い、またサマータイムは
逆に電力消費を増大させる可能性がある、
といった結果が得られたそうだ。
たとえばサマータイムでは人々が早く帰宅
するため家庭でのエアコン等電力消費が
増える、また計画停電は停電終了後の
電力消費が増える、といった問題がある
という。
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なるほどね。
このページを見ると
「夏季における計画停電の影響と空調
(エアコン)節電対策の効果(速報)」
我々家庭で言えば、
(4)空調節電対策すべて(窓日射遮蔽+
通風換気+空調設定温度見直し)を
実施すれば、家庭では15%減を達成
できます。
とのことです。
エアコンの温度は28℃だそうです。
参考になりそうです。
大事なのはピーク電力の削減なの
だから、
「危ないのは、何時~何時までなので、
その間は15%減に心がけてください」
とか具体的に指示してもらいたい。
必要の無い時間帯まで無理して
エアコンの使用を控えるなどで
熱中症になり、死亡などというのは
とんでもない話。
老人は特にインタネットとは無縁な
人が多いのだから、具体的な情報を
テレビとかラジオで流して欲しい。
インタネットで公開しているからそれで
良いなどと考えているのはおかしい。
情報公開不足ではないでしょうか?
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