« DNAのメチル化は分裂した嬢細胞にも伝わる、エピジェネティックスの変化が抗がん剤の有力な標的に | トップページ | 多発性硬化症治療ガイドライン2010 »

2011年7月 6日 (水)

放射性物質を吸着・除去できる繊維

放射性物質を吸着・除去できる繊維
原発事故でも有効、「作業員用マスク」
への応用も

2011年7月4日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 現在、福島第一原子力発電所では、
原子炉を冷却する過程で大量に発生した
汚染水の浄化処理が一刻を争う状況と
なっている。

 日々増え続ける汚染水を浄化して、
それを原子炉の冷却に使おうと、現在、
「循環注水冷却」システムが導入され、
稼動を開始している。

 しかし、同システムは、運転稼働率の
低さもさることながら、汚染水の浄化後、
大量の放射性廃棄物が残されるという
問題を抱えている。

 そこで注目したいのが、環境浄化研究所
の須郷高信社長が開発した海水中のヨウ素
を高効率で吸着できる繊維である。
 同繊維であれば、ヨウ素だけを固体で
回収できるので、放射性廃棄物の量を大幅
に削減できる上、大規模な装置も不要だ。

 吸着速度も速い。
 さらに、須郷氏は、セシウムを高効率で
吸着できる繊維、さらに、ストロンチウム
を高効率で吸着できる繊維も開発中だ。
---------------------------------------

詳細はリンクを参照して頂くとして
なかなか良さそうです。

>「1日に1200トンの汚染水を処理する
>場合、このシステムでは、毎日400トン
>の放射性廃棄物が発生するのではないか
>と見ている」と須郷氏は語る。

>須郷氏の試算に基づけば、3カ月間で
>3万6000トン以上の放射性廃棄物が発生
>する計算になる。

>しかし、現在、この放射性廃棄物の
>処理方法について、日本政府や
>東京電力から明確な方針は示されて
>いない。
福島第一原発の敷地内に置き場所を確保
するのだと思います。

上記の記事から見ると、ヨウ素は固体
として回収可能。

その他の放射性核種を吸収できる繊維の
開発はいつ頃完成するのでしょうか?

今回の事故の収束期間中に間に合うので
しょうか?
もし、間に合えば、放射性廃棄物の量は
少ない方が良いわけだから、是非使用
したい。政府に働きかけて欲しい。

汚染水の処理費用は明確に出ていない
ようですが、Jcastテレビウオッチ
によれば、

>原発担当ディレクター山根高文山根が
>水処理の費用に触れた。
>セシウムの処理に水1リットルあたり
>10万円から数十万円。
>1万トンなら1兆円。
>メルトダウンなら他の金属もあるし塩分
>もある。
>「水処理は何兆円という金になる」
>という。それでもきれいになるわけ
>ではない。
いったいいくらかかるのかな?

事故の賠償金もあるし、恐ろしい金額
だと思うけれど、その話が聞こえて
こない。
まさか国民に回ってこないでしょうね?
原子力損害賠償支援機構法がまだ国会を
通っていないので、なんともさだかでは
ありませんが、結局負担金=電気料金
となりそうな気がしてならない。

----------
 「負担金」の設定基準が、
「事業の利用者に著しい負担を及ぼす
おそれのないもの」とされていること
からすれば、電気料金へ転嫁され得る
ものであることを前提にしていると
思います。
 実際、「負担金」は、原子力事業の
危険に対応する保険の保険料としての
性格を帯びるので、当然に、
原子力発電費用に含まれる、従って、
電気料金に転嫁できる前提だと思います。
まさに「国民負担」です。
----------

|

« DNAのメチル化は分裂した嬢細胞にも伝わる、エピジェネティックスの変化が抗がん剤の有力な標的に | トップページ | 多発性硬化症治療ガイドライン2010 »

科学関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52136740

この記事へのトラックバック一覧です: 放射性物質を吸着・除去できる繊維:

« DNAのメチル化は分裂した嬢細胞にも伝わる、エピジェネティックスの変化が抗がん剤の有力な標的に | トップページ | 多発性硬化症治療ガイドライン2010 »