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2011年7月16日 (土)

東日本大震災:福島第1原発事故 汚染水処理量、改善みられず

東日本大震災:福島第1原発事故
汚染水処理量、改善みられず

毎日新聞 2011年7月16日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力は15日、福島第1原発の
汚染水浄化システムで、処理量が想定の
7割程度にとどまっていることを受け、
調査のためにシステムを一時停止し、
配管を変えるなどの対策をした。

 約9時間後に再開したが、大幅な改善は
みられなかった。

 東電によると、システムの定格処理量は
毎時50立方メートルだが、再開後も
同39立方メートルにとどまっている。
 配管に高低差があって空気が
たまっている可能性があるという。
【八田浩輔】
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何を言っている?
本当に汚染水浄化出来るんですか?

そもそも計画発表時点と炉の状況は違う。
計画発表時点では燃料棒の一部破損だと
言っていたはず。

だが、今ではメルトスルーしていると発表
している。
にもかかわらず、同じ計画にそって行動
している。
おかしくないですか?

汚染水の汚染レベルは低下したので
しょうか?
具体的に、グラフにして発表してください。

汚染レベルも変わらない。
汚染水の量は増え続けるではどうしようも
ない。
報道機関の役目って東電の言っている
ことを流すだけですか?

メルトスルーした核燃料がどういう状態に
あるのかもどこも発表しない。

不明ではすまされない。
東電がどう推定しているのか?
推定があるから計画が成り立つ。

なぜ発表すらしないのにマスコミは何も
言わないのか? 追求しないのか?

正しい処置をしているのかどうかの判断
すらできない。東電のやりたい放題。
こんなことで良いのでしょうか?

国には、一定期間汚染レベルの低下が
見られなければ、強制的に第三者機関を
入れてどうにかするとか、処置を考えて
欲しい。何をしているのかと言いたい。
全く無能と言うしかない。

汚染水浄化システムが順調に循環したと
しても汚染状態は改善しないのでは
ないでしょうか?

投入した水はメルトスルーした燃料に
触れてまた汚染されて戻ってくるだけ、
その繰り返しになるのでは?

燃料棒からの放射性核種はすでに
出尽くして、水の中にあるので、
循環システムさえ稼働すれば、
低下すると?

汚染水の汚染レベル低下はどういう
経過をたどることになっているのか?
時間軸はどのくらいですか?
メルトスルーした燃料の取り出しは
10年後とか言ってますが、
汚染レベル低下はどんな時間軸?

何故、報道はこの疑問に答えてくれる
ような報道をしないのでしょうか?

重要な問題だと思うのですが。

あるいは、今後の見通しについて
専門家から情報を入手し、正しいと
思われる報道をしないのでしょうか?
東電の言うとおりになると思っている
のでしょうか?

不透明きわまる。

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