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2011年7月26日 (火)

ノルウェーの研究者チーム、子供の安全を守りすぎる運動場に疑問を呈する

ノルウェーの研究者チーム、子供の安全を
守りすぎる運動場に疑問を呈する

2011年07月25日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 運動場で遊ぶ子供を調査したノルウェー
の研究者チームが、落下や事故が起きる
のを恐れ、高さがあったりスピードの出る
遊具を排除する安全第一主義の運動場の
あり方に疑問を呈している
(本家/.、The New York Times記事)。

 ノルウェーQueen Maud大学の
Ellen Sandseter教授によれば、「子供は
運動場で危険と向き合い、恐怖を克服する
必要がある」のだそうだ。

 子供が運動場で徐々に危険に立ち
向かっていくのは、大人が恐怖を克服する
のを助けるためにセラピストが開発された
テクニックと同様であるという。

 また「運動場が増々つまらなくなって
きているなか、雲梯や高い滑り台は、
子供が高さとスピードを味わって
ワクワクできる残された数少ない遊具」
であるとのこと。

 落下により怪我することで高所恐怖症に
なるのではないかという心配の声もある
ようだが、落下したのが9歳以下である
場合、10代になる頃には高さへの恐怖を
克服できているのだそうだ。
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参考に値する意見ですね。

安全、安全と言って、危険から子供を
遠ざけすぎるのも問題ありと思う。

危険に対する学びは子供にとって、
と言うか人の正しい成長にとって必要な
ものなのかも知れない。

あまりに危険なものは大人の責任で排除
すべきとは思いますが、大人の責任逃れ
の為に学ぶべきチャンスまで排除して
しまってはいけないと思う。

今は、熟慮なしに何でも排除してしまって
いませんか?
危ないから禁止、禁止、禁止。

議論は遊具がそもそも必要なものなのか?
から始めるのが良い。

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