« 東北大など、地球反ニュートリノ観測にて地球形成時の熱の残存を実測 | トップページ | 理研ら、2つの光子を用いる顕微手法を開発 - 波長の1/380の分解能を達成 »

2011年7月25日 (月)

NEDO、特定遺伝子が人種を超えてアルツハイマーの危険因子であることを確認

NEDO、特定遺伝子が人種を超えて
アルツハイマーの危険因子である
ことを確認

2011/07/21 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)は、東京都健康長寿医療センター
研究所付属診療所の石井賢二所長らの
研究グループがNEDOが2007年度より進めて
いるアルツハイマー病研究プロジェクト
(J-ADNI)の研究により得られたデータと
各国のデータを解析した結果、
アルツハイマー病を発症する危険因子
である特定の遺伝子型と脳内での
たんぱく質の蓄積との相関関係を見出した
ことを発表した。

 同成果は、フランスで開催された
国際アルツハイマー病カンファレンス
(ICAD2011)にて報告された。

 今回の研究では、PET・プローブとして
11C-PiB(炭素放射性同位体でラベルした
Pittsburgh compound B:PiB。これにより
脳内のAβ蓄積部位をPET装置で検出する
ことができる)を用い、脳内のAβたんぱく
の蓄積をモニタした。

 日本人高齢健常者、軽度認知障害患者、
AD患者を対象にアポリポたんぱくE(ApoE)の
遺伝子型と共にAβたんぱくの脳内蓄積を
計測し、US-ADNIおよびAIBLのデータを
比較、解析した結果、アルツハイマー病の
強力な危険因子として知られるApoE ε4の
遺伝子型が人種を超えたAβたんぱく脳内
蓄積の危険因子で有ることが判明した。

 これらの成果について研究グループ
では、今後、アルツハイマー病の
早期診断、治療に向けて、画像診断情報
に併せ遺伝子型を考慮した技術開発が
重要となってくることを示唆するものと
説明している。
---------------------------------------

>今後、アルツハイマー病の早期診断、
>治療に向けて、画像診断情報に併せ
>遺伝子型を考慮した技術開発が重要
>となってくることを示唆するものと
>説明している。
画像診断情報に併せ遺伝子型を考慮した
技術開発が重要だそうです。


---------------------------------------
 アルツハイマー病の解明に向け、米国で
2005年より「Alzeheimer's Disease
Neuroimaging Initiative(ADNI)」と命名
された国家規模の臨床研究が開始され
(US-ADNI)、

現在では同様のプログラムが
日本(Japanese-ADNI:J-ANDI)、
欧州(EU-ADNI)、
豪州(AIBL:The Australian Imaging,
Biomarker & Lifestyle Flagship
Study of Ageing)として進められ、

アジアや南米諸国でも参画に向けた検討が
進められている。
---------------------------------------

---------------------------------------
 ADNIは、多数の高齢被験者に対し、
「磁気共鳴画像法(MRI)を用いた脳容積測定、
陽電子放出断層法(PET)による機能画像評価」
などの神経イメージングと、
「血液・脳脊髄液などのバイオマーカー
測定」を2つの柱として、

 記憶検査などの臨床指標と共に、継時的
に計測を実施し、軽度認知障害(MCI)から
アルツハイマー病(AD)への進行を正確かつ
客観的に評価する技術を確立させ、
根本治療薬の開発に役立てようという
取り組みで、心理試験、生化学検査、
画像診断の撮像法、画像処理技術などの
統一でデータの互換性を確保しつつ、
国際連携による標準診断法の確立を目指
している。
---------------------------------------

心強いですね。
早く標準診断法が確立されると良いですね。

|

« 東北大など、地球反ニュートリノ観測にて地球形成時の熱の残存を実測 | トップページ | 理研ら、2つの光子を用いる顕微手法を開発 - 波長の1/380の分解能を達成 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/52304263

この記事へのトラックバック一覧です: NEDO、特定遺伝子が人種を超えてアルツハイマーの危険因子であることを確認:

« 東北大など、地球反ニュートリノ観測にて地球形成時の熱の残存を実測 | トップページ | 理研ら、2つの光子を用いる顕微手法を開発 - 波長の1/380の分解能を達成 »