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2011年7月19日 (火)

マウス由来ES/iPS細胞の万能性を「CCL2タンパク質」が維持

マウス由来ES/iPS細胞の万能性を
「CCL2タンパク質」が維持
―ヒト由来ES/iPS 細胞へ応用し、
再生医療への貢献を目指す―

平成23年7月11日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 身体を構成する全ての細胞に分化する
胚性幹細胞(ES細胞)や、胚を含めた全て
の細胞に分化する人工多能性幹細胞
(iPS細胞)の活用は、再生医療や生命現象
そのものに迫る基礎研究に革新をもたらす
と大きな期待が寄せられています。

 世界中が注目するこのES/iPS細胞の能力
を極限まで高めるために、これら細胞の
万能性を維持した培養法の確立が必須と
なっています。

 すでに繊維芽細胞などのフィーダー細胞
を活用した培養法は確立しており、中でも
マウス由来のES/iPS細胞では、
フィーダー細胞を用いず、分化抑制因子の
LIFタンパク質を活用して万能性の維持を
実現しています。

 この万能性の維持は、再生医療に不可欠
な細胞を確保する決め手となるため、
簡単、高品質、高効率な新たな培養法の
開発競争が激化しています。

 オミックス基盤研究領域LAS要素技術開発
グループLSA要素技術開発ユニットらの研究
グループは、白血球などを遊走させる作用
を持ち、塩基性タンパク質である
ケモカインの1つ「CCL2タンパク質」が、
マウス由来ES/iPS細胞の万能性を維持する
ために重要な役割を果たすことを発見しま
した。

 この CCL2タンパク質は、LIFタンパク質
の濃度にかかわらず、全ての培養条件で
LIFシグナル経路の1つを活性化し、万能性
維持に重要な転写因子の発現を亢進させる
ことを突き止めました。

 今回の発見は、マウス由来の細胞を活用
した成果ですが、ヒトES/iPS細胞にも応用
が可能で、再生医療などに貢献すると
注目されます。

リリース本文(詳細)へ
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Good Newsです。

>今回の発見は、マウス由来の細胞を活用
>した成果ですが、ヒトES/iPS細胞にも応用
>が可能で、再生医療などに貢献すると
>注目されます。

研究の為には、沢山のES/iPS細胞が必要で
その細胞を安定して培養できることが
重要です。
良い成果だと思います。

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