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2011年7月26日 (火)

日本政府、2012 年度末にメタンハイドレートから天然ガスの産出テスト開始

日本政府、2012 年度末に
メタンハイドレートから天然ガスの
産出テスト開始

2011年07月25日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 2012 年度末に日本近海の
メタンハイドレート試掘地域から天然ガス
を産出する実験に日本政府が乗り出す
そうだ (日本経済新聞の記事、
メタンハイドレート開発実施検討会の
配付資料より) 。

 産出試験は和歌山県沖から静岡県沖に
かけての「東部南海トラフ海域」で
行われる予定で、8 月上旬をめどに決定、
年度末に掘削に着手し、12 年度末に
数週間かけて実施するとのこと。

 すでに行われた掘削調査によると、
世界で初めて「ダービダイト成砂層に胚胎
するメタンハイドレート濃縮帯」の存在が
確認されており
(参考:メタンハイドレート資源開発国際
シンポジウムの資料 (PDF))、この海域に
日本の天然ガス消費量の 13 年分ある
そうだ。

 そしてもし海底資源から天然ガスの産出
に成功すれば世界初の快挙となる。

 ただしBlomberg.co.jp の記事によれば、
市場関係者の中には「地熱発電や
太陽光発電など、他の実現性の高い
発電技術に集中した方が良い」と、
この技術の確立に否定的な人もいる
そうだ。

 しかし資源を輸入に頼らざるを得ない
日本の先行きを考えると、日本近海に眠る
海底資源の産出技術の早期確立を願って
やまない。
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同感です。

集中しすぎない方が良いと考えます。
資源にしても、発電の方法にしても多様
な方が良い。

原発が良い例。
原発に頼りすぎたがために、原発が稼働
出来なくなった途端、エネルギー不足と
言ってさわぐ。

肝心なのは未来にも存在できるエネルギー
を獲得すること。
エネルギー問題は目先だけで判断しては
いけない。

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