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2011年6月10日 (金)

個の医療VS標準治療という米M D Anderson病院のチームによる臨床試験結果は、個の医療に軍配

個の医療VS標準治療という
米M D Anderson病院のチームによる
臨床試験結果は、個の医療に軍配

2011年06月08日
Biotechnology Japan:Webmasterの憂鬱

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 昨日まで米国Chicagoで開催されていた
ASCO(米国臨床腫瘍学会)年次総会は
JAK阻害剤の発表を除き、見るものが
無かったと悪口を言う向きもありますが、
個の医療には大きな進展が発表されました。

 個の医療VS標準治療という大胆な
臨床試験結果の発表が米M D Anderson病院
のチームからあり、事前に遺伝子レベルで
がんの異常を調べ、その遺伝子異常に
治療効果のある抗がん剤を投与した
患者群(175人)と、遺伝子異常が判明
せず、あるいは遺伝子異常があっても
該当する標的薬が無い患者群(116人)に
対してがん種ごとの現在の標準治療を
行った比較臨床試験の成績が発表され
ました。
http://chicago2011.asco.org/ASCODailyNews/Personalized.aspx

 軍配はずばり個の医療に上がりました。
 これほど明確に、個の医療が重要だと
示した臨床研究はなかったと考えます。

 PR、CRを含めた治療法の臨床応答率では、
個の医療は27%に対して、標準治療は5%。

 無増悪期間は13.4ヶ月VS9ヶ月と圧勝
でした。12種類の遺伝子を解析して実施した
個の医療の優位性が示されました。

 今後、がんを引き起こすエンジンとなる
がん遺伝子異常とその標的医薬がそろえば
そろうほど、従来の病理・組織的ながんの
分類と治療薬の選択が、患者さんのがんの
治療を阻害する要因となることを示唆して
います。

 医学教育も含め、原因別に疾患概念を
再構築した医療が必要となります。
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そうでしょうね。
>がんを引き起こすエンジンとなる
>がん遺伝子異常とその標的医薬が
>そろえばそろうほど、従来の病理・
>組織的ながんの分類と治療薬の選択が、
>患者さんのがんの治療を阻害する要因
>となることを示唆しています。
そう思いますが、いつ頃、個の医療の時代
になるのでしょうか?
がん自体も変化しますから、薬の開発が
追いつけるのかな?

というのは悲観的な見方?

今後に期待しましょう。
これからは、個の医療の時代ですから、

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