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2011年6月 8日 (水)

京大など、炎症機構に酵素を制御する役割などがあることを発見

京大など、炎症機構に酵素を制御する
役割などがあることを発見

2011/05/19 マイコミジャーナル

詳細は、リンクを参照して下さい。
ちょっと古くなりましたが紹介して
おきます。

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 炎症は生体維持に必須の機能である一方、
ガンや心臓病などさまざまな疾患の原因と
されており、炎症を抑制することによって
疾患の改善を目指す治療・研究が多く
行われているが、現在のところそれが
十分な成果をあげているとは言いがたく、
炎症と疾患を結びつける詳細なメカニズム
のさらなる解明が求められている。

 同研究グループでは、炎症反応において
重要な働きをしている転写因子である
NFkBの活性制御に不可欠なIKKβに注目、
血管における炎症の役割を解明するために
血管内皮細胞特異的IKKβノックアウト
マウスを作製してその解析を行ったが、
その結果は意外なことに、IKKβの欠損に
よるNFkBの不活性化だけでは説明の
つかない表現型を多く呈していたという。

 この結果を受けて各種解析を行った
ところ、IKKβがNFkBを制御する仕組み
とは独立して、ガンや心臓病において
その関与が多く報告されている酵素
「PTEN」や「Akt」を制御することで、
細胞の浸潤や増殖を促す働きを持っている
ことが判明した。

 これは、ガンなどの疾患が炎症と直接に
関わる未知の機構を紐解くだけではなく、
生体にとって不可欠な仕組みでありながら
医療において常に抑制されるべき対象と
されてきた炎症が、細胞増殖などの正の
役割に関与していることを示しており、
炎症の新たな捉え方に基づいた治療薬の
創出や、疾患別の抗炎症治療に結びつく
ことが期待されると研究グループでは
説明している。
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>生体にとって不可欠な仕組みで
>ありながら医療において常に抑制される
>べき対象とされてきた炎症が、細胞増殖
>などの正の役割に関与していることを
>示しており、
ふ~ん。
複雑ですね。

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