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2011年6月 8日 (水)

地震時の避難方法の常識に対する新たな説

地震時の避難方法の常識に対する新たな説
2011/06/05 Alrernative Blog

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 私は、世界で最も経験豊富と言われる
アメリカの国際救助チーム”ARTI”の
救助隊長・災害マネージャーです。
 ここで紹介する方法により、より多くの
命が震災から救われることを期待します。

 私は、崩壊した875の建物の中に入り
込み、60か国からの救助チームと一緒に
作業し、複数の国で救助チームを組成して
きました。
 災害軽減のための専門家として国連でも
2年間勤務しておりました。
 私は1985年以降、世界中のあらゆる
大きな災害に取り組んでまいりました。

 私が震災の建物に初めて入ったのは、
1985年のメキシコシティーの学校でした。

 どの子どもも机の下にいました。
 どの子も、骨の厚さにまで押しつぶされて
いました。

 生徒たちは机の隣に横たわっていれば
生き残ることができたはずなのに、
なぜそうしなかったのか不思議に思い
ました。

 当時の私は、子供たちが何かの下に
隠れるようにと先生から教えられていた
ことを知りませんでした。

 単純に言うと、ビルが崩壊した場合、
天井の重さによって屋内の家具や物が押し
つぶされます。
 しかし、その際に家具や物の脇に、
空間を形成することになります。
 これが私の言う、「命の三角空間」
です。物が大きいほど、また強固である
ほど、押しつぶされても元の形を保つ
可能性が高くなります。
 元の形を保つ可能性が高いほど、この
空間は大きくなり、この空間にいる人間
が怪我をしない可能性が高くなります。

 崩壊したビルをテレビで見る機会が
あったら、この形成された「三角形」の
数を数えてみてください。
 いたるところに見つけられるはずです。
三角形は崩壊したビル内で最も目に
しやすい形です。

以下省略します。

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参考にしてください。
賛否両論あるでしょう。
でも、「命の三角空間」無視できません。

常に世の中の状況は変化しています。
建物の耐震性もそうでしょう。
だからこそ、常に見直しが必要なのです。

私はかなり古い人間ですが、地震時は、
地震が治まるまで、机の下などに入れと
教わりました。
本当にそうなのか科学的に検証されている
のでしょうか? 再考する必要がある
ように思えます。

重い天井あるいは、柱が倒れてくるような
可能性がある場所では、机の下というのは
あまりに心許ない場所のように思えます。

既にずいぶん時間が経ちました。
古い家も新しい家もあるはずです。
同一の避難方法で良いのでしょうか?
耐震性の高いビルもある。

検証し、正しい知識を広めて欲しい。
それで、助かる命が増えるかもしれない。

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