« 福島第1原発:東電頼みの検査、露呈…安全基盤機構ミス | トップページ | 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ »

2011年6月18日 (土)

神経ネットワークの情報伝達に新たな発見

神経ネットワークの情報伝達に新たな発見
平成23年6月15日
科学技術振興機構(JST)
名古屋大学
甲南大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 JST 課題解決型基礎研究の一環
として、名古屋大学 大学院理学研究科の
森 郁恵 教授と甲南大学 理工学部の
久原 篤 講師らは、線虫を用いた研究に
より、神経細胞が別の神経細胞へ2つの
相反する情報を伝えていることを発見
しました。

 現代科学において脳の複雑な機能に重要
な神経ネットワークの情報処理を明らかに
することは、数多く存在する脳の疾患の
原因解明だけでなく、脳の情報処理を手本
としたスーパーコンピューターの開発など
非常に多くの分野において望まれています。

 本研究チームは、神経ネットワークが
わずか302個の神経細胞から作られて
いる線虫C.エレガンス注1)の神経活動
を最新の光技術で人工的に操作しました。

 その結果、温度感覚の神経ネットワーク
において、1つの温度感知神経細胞が、
それと接続する1つの介在神経細胞注2)
に興奮性(プラス)と抑制性(マイナス)
の相反する2つの情報を伝えていることを
発見しました。

 これまで1つの神経細胞は、別の1つの
神経細胞に対して興奮性か抑制性の
どちらか一方の情報しか伝えないと
考えられていましたが、この発見によって
神経細胞が従来考えられていたよりも、
より多くの情報を伝達しうることが示され
ました。

 また、線虫は興奮性と抑制性の情報の
どちらかを多めに伝えることで、高温
または低温な方へ移動していることも
分かりました。

 人間と線虫では神経情報処理の仕組みの
多くが類似していることから、この発見は、
人間の脳の情報処理の仕組みや脳疾患の
原因などの解明に役立つものと期待
されます。

 本研究成果は、2011年6月14日
(英国時間)に英国科学雑誌「Nature
Communications」で
オンライン公開されます。
---------------------------------------

>人間と線虫では神経情報処理の仕組みの
>多くが類似している
そうなんだ。

人間って高等生物かと思っていたら、
それほど高度ではないらしい。

>人間の脳の情報処理の仕組みや脳疾患の
>原因などの解明に大きく役立つものと
>期待されます。
ということなので期待しましょう。

|

« 福島第1原発:東電頼みの検査、露呈…安全基盤機構ミス | トップページ | 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/51976682

この記事へのトラックバック一覧です: 神経ネットワークの情報伝達に新たな発見:

« 福島第1原発:東電頼みの検査、露呈…安全基盤機構ミス | トップページ | 村上春樹さん:カタルーニャ国際賞スピーチ »