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2011年6月20日 (月)

破骨細胞を骨に寄り付けなくする、画期的な治療法の開発。

破骨細胞を骨に寄り付けなくする、
画期的な治療法の開発。
(骨粗鬆症や関節リウマチ,がんの
骨転移に対する新しい治療法開発の光)

2010.12.07
大阪大学免疫学フロンティア研究センター

詳細は、リンクを参照して下さい。
少し古くなってしまいましたが、
良さそうな情報なので紹介しておきます。

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 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
の石井優准教授らの研究グループは、
画期的なイメージング技術を駆使した新しい
アプローチにより、骨の破壊を抑える画期的
な治療法を発見しました。

 骨は硬くて安定した組織に見えますが、
実際には、古い骨が壊されて新しい骨が
できるサイクルが常に繰り返されています。

 この、古い骨を壊す細胞は、破骨細胞と
呼ばれていますが、骨粗鬆症や関節リウマチ
などの骨がボロボロになる病気や、がんが
進行して骨に転移したりするときには、
破骨細胞の働きが異常に強くなることが
知られています。
 このため、これらの病気の治療薬として、
骨の表面での破骨細胞の働きを抑える薬が、
現在広く使用されています。

 しかしながら、破骨細胞がどのように
して壊すべき骨に到達するのかについては、
これまで明らかではありませんでした。

 大阪大学免疫学フロンティア研究センター
の石井准教授らは最近、特殊な顕微鏡を
使って生きたままの骨の内部を観察すること
に成功し、これを用いて破骨細胞の動きが
「スフィンゴシン1リン酸」と呼ばれる特殊
な脂質によって制御されていることを
明らかにしましたが、今回はこの研究を
さらに発展させて
「スフィンゴシン1リン酸」の作用を調節
することにより、破骨細胞を骨に寄り付け
なくすることによって骨の破壊を抑制する
画期的な治療法の開発に成功しました。

 スフィンゴシン1リン酸は血液中に豊富
にあることが知られていましたが、今回
石井准教授らは破骨細胞が
スフィンゴシン1リン酸から司令を受けて、
血液から骨へ移動したり、逆に戻って出て
いく機構を解明しました。

 さらに石井准教授らは、この機構を調節
することにより破骨細胞が血液から骨に
近づくのを防ぐことにより、骨粗鬆症など
での骨の破壊を有意に抑えることに成功
しました。

 これは、超高齢社会を迎えて今後一層の
増加が予想される骨粗鬆症や、関節リウマチ
・がんの骨破壊などの骨が壊れて困る病気に
対しての、画期的な治療法の開発へと
つながることが期待される重要な研究成果と
考えます。

 この発見は、超高齢社会を迎え、本邦だけ
でも患者数が1000万人を超えると
言われている骨粗鬆症に対して、また
関節リウマチやがんの骨転移など、近年増加
の一途をたどっている、骨がどんどん壊れて
いく病気に対しての、画期的な治療法の開発
へとつながることが期待される重要な
研究成果と考えます。

 本研究成果は、2010年12月6日
(アメリカ東部時間)に米国実験医学雑誌
「ジャーナル・オブ・エクスペリメンタル
・メディシン (The Journal of
Experimental Medicine)」のオンライン版
に掲載されました。
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良さそうですね。
>本邦だけでも患者数が1000万人を
>超えると言われている骨粗鬆症に対して、
>また関節リウマチやがんの骨転移など、
>近年増加の一途をたどっている、骨が
>どんどん壊れていく病気に対しての、
>画期的な治療法の開発へとつながること
>が期待される重要な研究成果と考えます。
とのことです。期待したい。

上手くいけば沢山の人が救われそうです。

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