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2011年6月17日 (金)

待機電力ゼロの電子機器実現に向けて 「世界初 電子の電荷とスピンを利用した低電力システムLSIの開発・実証」について

待機電力ゼロの電子機器実現に向けて
「世界初 電子の電荷とスピンを利用した
低電力システムLSIの開発・実証」
について

2011年6月13日 東北大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北大学 省エネルギー・スピントロ
ニクス集積化システムセンター(CSIS)の
大野英男センター長のグループはNEC他
と共同で、日本学術振興会より助成を
受けて、最先端研究開発支援プログラム
「省エネルギー・スピントロニクス論理
集積回路の研究開発」を行ってまいり
ましたが、このたび、世界で初めて電子の
電荷とスピンを利用したスピントロニクス
技術に基づく待機電力ゼロの低電力スピン
トロニクス・システムLSIの実証、
および新たな高信頼性垂直磁化スピン
トロニクス不揮発素子の開発に成功
しました。

 なお、今回の成果を、6月13日から
17日まで京都で開催される半導体集積
回路技術の国際学会「2011 Symposia on
VLSI Technology and Circuits」
において発表致します。
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詳細は詳細(プレスリリース本文)
を見て下さい。

以前投稿した記事
家電の待機電力をゼロに
東北大・NECが半導体技術

を見ていまいちピントこなかったのですが、

>システムLSIに必要とされる基本性能
>(動作速度・非破壊読み出し・書き換え
>回数・微細化・低電圧動作)を全て
>満たすことのできるのは、
>スピントロニクス素子のみです。
その夢の素子の実用化にかなり近づいた
と言うことのようです。

>待機電力ゼロの低電力スピントロニクス
>・システムLSIの実証、および新たな
>高信頼性垂直磁化スピントロニクス
>不揮発素子の開発に成功しました。
というのがみそのようです。

関連発表
非磁性体(銀)に巨大な磁気を持たせる
ことに成功 -超高感度磁気センサーや
大容量不揮発性メモリーの開発に道筋-

も出ています。

ということで、ここで実証されたシステム
LSIがどういうレベルのものなのか詳細が
わかりませんが、待機電力ゼロの電子機器
実現に向けてかなり進んだと言うことの
ようです。

すぐにでも待機電力ゼロのテレビが
できるということを意味しているのでは
なさそうです。

「スピントロニクス素子と論理集積回路
とを融合した革新的な省エネルギー論理
集積回路を開発して 論理集積回路の
大変革・パラダイムシフトを起こし、
更に、次世代半導体分野における我が国の
国際的な 競争力の強化に寄与すると
ともに、低炭素・省エネ ルギー社会の実現
に貢献することを目的とします。」
と言っています。

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