液晶パネル再編が急加速
液晶パネル再編が急加速
2011年6月13日 日経ビジネスONLINE
詳細は、リンクを参照して下さい。
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シャープと東芝、ソニーが液晶パネル
事業の構造改革に踏み切る。
まず先陣を切ったのがシャープだ。
中小型パネル市場で首位のシャープは、
三重県亀山市の「亀山工場」にある
テレビ用大型パネルの生産ラインを
タブレット端末向けに改造し、2011年10月
以降、順次生産能力を高める。
片山幹雄シャープ社長が「とんでもなく
引き合いが増えている」と言う
スマートフォン向けパネル生産も同様に
強化する。
既に稼働している奈良県天理市の
「天理工場」や三重県多気町の
「三重工場」に加えて、亀山工場に
2012年春、スマートフォン用パネルの
生産ラインを新たに設ける。
一方の国内2番手、4番手に位置する
東芝とソニーは、中小型液晶パネル事業
の統合を検討。
新会社を設立し、官民ファンドの産業
革新機構から出資を受け入れる見通しだ。
ただし、こうした事業転換には死角も
ある。東芝・ソニー連合、シャープは
世界的に大ヒットする米アップルの
「iPhone」や「iPad」の勢いに、中小型
パネル事業を大きく依存する。
東芝は既にアップルからiPhone向けの
パネル生産を受託しているし、シャープが
構造転換を決断したのも、アップルから
iPhoneやiPad用パネルの発注があったこと
が主因だ。しかし、「アップル頼み」
では同社が失速した時のリスクが大きい。
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液晶事業も大変そうですね。
アップルが頼りとはね~
>東芝は既にアップルからiPhone向けの
>パネル生産を受託している。
何を生産しているのかな?
>シャープは2012年春、スマートフォン用
>パネルの生産ラインを新たに設ける。
2012年春ね~ iPhone5用なんでしょうか?
iPhone4Sが8月という噂があります。
間に合いませんね。
8月が事実なら東芝製かな?
良く分かりません。
前にもリンクしましたが、再度
「“勝っても赤字”の市場では戦わない、
シャープが液晶事業の構造改革」
こちらの方がも少し詳しい。
新素材「IGZO」(イグゾー)を採用した
液晶は主にタブレット端末に使用する
と言っているのでiPad用と思う。
iPad3用と想定すれば、時期的には問題
ない。
亀山第1工場に第6世代マザーガラス導入
のめどが立ったこともあり、来春の
本格稼働を目指して生産体制を整える。
亀山第1工場では、300ppiという
超高精細液晶パネルを生産する計画だ。
というのもあるけど、来春だし、
やっぱりiPhone5用ということかな?
シャープはiPhone5とiPad3用のパネルを
製造すると想定するのが妥当。
で、出荷は来春以降となるね。
iPhone4Sの液晶パネルは
シャープ以外が製造の可能性大。
と思う。
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