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2011年6月27日 (月)

夢の扉 ブランチブロック

夢の扉 ブランチブロック
2011年6月26日の放送見ました。

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 なぜ、彼はそこまで護岸工事の壁づくり
に執念を燃やすのか..。

 造園家の吉村隆顕、68歳。
 彼が考案したのは、コンクリートで固める
一般的な護岸工事に対し、
『ブランチブロック』と言う枝のような形状
のブロックを、蜂の巣状に組み、石積みと
一体化させた工法。

 強度がある上、使用するコンクリートの
量が少なく、工期も短縮できる。

 植物の根が土砂崩れを防ぐという事を
ヒントに、枝のような形のブロックと
自然の石で強固な壁を作る事を思いつく。

 しかし試作品を作っては失敗を重ね、
資金がなくなり、会社の社員に給料が払え
なくなる事態も…。

 そして12年に及ぶ試行錯誤の末、
ようやく現在の形にこぎつけた。

 ただ、完成はしたものの、実績のない
中小企業が、国内の公共工事に、そう簡単
には参入できないという厳しい現実が。

 そんな中、思いもよらぬ場所から、
彼の工法が試される機会がやってきた
...。

 2009年の台風で、甚大な被害の出た、
台湾だった。

 そして今、彼の心は東北の被災地にある。
 被災者が安心して暮らせるようにと、
この工法をなんとか役立てたい...。
 使命感が湧いてきた吉村。
 果たして、その熱意は東北の地に届く
のか...。
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良いですね。
素晴らしいと思いました。

コンクリート護岸より遥かに良い。

確かに石積みというのは再考する価値が
あるように思います。

特に護岸をコンクリートで固めるのは
良くない。生き物と共存できる護岸。
素晴らしいと思う。

いつも思うけれど、新しいものに対する
日本の企業の姿勢はおかしい。
すぐ、実績だとか、会社の規模だとか
言って、肝心な製品ものものを評価しよう
としない。
こんなことではベンチャー企業は育たない。
海外に出て行くしかない。

今回評価してくれたのは、台湾。

おかしくないですか?

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