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2011年6月 7日 (火)

河野太郎の指摘「日本のエネルギー政策」シリーズⅠ原子力発電

河野太郎の指摘「日本のエネルギー政策」
シリーズⅠ原子力発電

河野太郎公式サイトより

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画で説明していますのでわかりやすい。
明快です。

リンクを見て、是非、現在の政府が行って
いる電力政策がいかに間違っているのか
理解して貰いたいと思っています。

直ちに原発を止められないにしても、
運転している現状が既におかしいのです。
原発を今のシステムのまま運転し続ける
のはまったくおかしい。

河野太郎さんの言っていることは正しいと
思います。いずれ原発を廃止するにしても、
ある程度運転せざるを得ないはず。
ならば、直ちに現在のやり方は修正する
べきであると思います。

現状見えていることは、
1.高速増増殖炉は最低でも2050年まで
  実現不可能。←これは政府見解
  実は、10年立つ毎にその実現時期は
  20年先に伸びているというのが実体
  のようです。←小出裕章氏
  (京大原子炉実験所助教)によると、
  実現出来ないと思われます。
  既にこの為に2兆円以上費やした。
  さらに40年以上税金を投入する意味
  があるのだろうか?

  関連記事です。高速増殖炉の話。
  「2兆円かけた「危険な超・粗大ごみ」
  の行方
」プレジデント 2011年5.16号
  総額2兆円以上をつぎ込んだ
  「夢の原子炉」は「危険な超・
  粗大ごみ」と化す可能性も出てきた。

2.再処理工場建設もうまく行っていない
  以前投稿しました。
  「再処理工場、完成延期17回 
  使用済み核燃料たまる一方

  2兆1930億円も既に使っいます。
  いったいこのためにどの位の税金を
  投入するつもりなのでしょう?

3.プルサーマルを実施してもたったの
  一割しかウラン燃料の節約にしか
  ならない。
  燃料の枯渇期間を一割伸ばせるだけ。

こんな膨大な無駄遣いがあるでしょうか?
いちど開始した計画は止められないという
今までの政府の悪しき習慣です。
こんな馬鹿な計画が継続されている。
信じられない。
政治家も止められない。どうして?
馬鹿な政治家ばかりそろっていると
いうこと。

国民はもっと利口になって政治家を
選別していかないと駄目です。

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