経産省:古賀氏に退職打診 公務員制度改革などで民主批判
経産省:古賀氏に退職打診
公務員制度改革などで民主批判
毎日新聞 2011年6月25日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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経済産業省は24日、民主党政権の
公務員制度改革を批判してきた同省の
古賀茂明氏(55)=大臣官房付=を退職
させる方針を固め、同日午後、本人に打診
した。
古賀氏は東京電力福島第1原発事故を
受け、電力会社が猛反発する「発送電分離」
などの電力改革を唱えたほか、5月20日
に出版した著書で、事故を巡る政府の対応
を批判しており、現職官僚による
「内部告発」が引き金となった可能性が
濃厚だ。
関係者によると、松永和夫経産事務次官
が同日、古賀氏に7月15日付の退職を
打診した。
古賀氏は「あまりに性急だ」と回答を
留保しているという。
古賀氏は1980年、通商産業省
(現経産省)に入省。
経済産業政策課長などを歴任。
政権交代前には国家公務員制度改革推進
本部事務局の審議官として
「天下り規制の強化」「事務次官廃止」
などを提案したが、霞が関の猛反発で
退けられ、2009年12月に待機ポスト
の現職に就いた。【三沢耕平】
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今朝のモーニングバードで見ました。
玉川さんの「そもそも総研」です。
その中で古賀氏の話も聞き素晴らしい
改革案だと思っていました。
その人を退職させると言う。
とんでもないことだと思う。
古賀氏の言っていることは正論。
正しい改革の姿を示してくれた人。
残って改革に携わって欲しい人。
その人を排除するということは改革は
しないと言うことと同義。
民主党はマニュフェストで
「早期退職勧奨の廃止」を打ち出して
いたはず。
全く矛盾する。
何が政治主導かと腹が立つ。
官僚の良いなり。
人事権は大臣にあるのではなかったのか?
これで全く民主党は信頼出来ない党に
成り下がった。
少なくとも私は、個人は別として、
今後民主党という政党を信頼しない。
投票もしない。
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