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2011年6月23日 (木)

アルツハイマー病やALS、進行抑える物質生成

アルツハイマー病やALS、
進行抑える物質生成

2011年6月22日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 名古屋大学環境医学研究所の錫村明生教授
らの研究グループが、アルツハイマー病や、
悪化すると全身がまひする
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの
進行を抑えるたんぱく質の生成に成功した
と、21日付の米科学誌プロスワン電子版に
発表した。

 発表によると、錫村教授らのグループは、
漢方薬の原料である「甘草」の主成分が、
脳内で多くなるとアルツハイマー病などを
引き起こす「グルタミン酸」の大量放出を
抑える効果があることを発見した。

 この成分を、末端の血管から脳内に行き
渡りやすくするため、化学合成して新たな
たんぱく質「INI0602」を生成した。
 マウスの実験でも、効果が裏付けられた
という。

 錫村教授は「これまでの治療法と違い、
症状を根本的に抑えられた。
 新薬の開発につながる成功で、今後は、
薬になじみやすいよう改良したい」と
話している。

 グルタミン酸はアミノ酸の一種で、
脳内に侵入したウイルスを免疫細胞が
“退治”する際、副産物として放出される。
 量が多くなると神経細胞を傷つけ、
アルツハイマー病などの原因になることが
知られている。
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なかなか良さそうですね。
>これまでの治療法と違い、症状を根本的
>に抑えられた。
と言ってます。

関連リンクを紹介しておきます。
錫村 明生 | 名古屋大学グローバル
COEプログラム

創薬・バイオベンチャー企業を設立した
ようです。
(株)アイ・エヌ・アイ (INI)

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