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2011年6月20日 (月)

1キロワット時=20円で風力発電はおいしい?

1キロワット時=20円で風力発電は
おいしい?

2011/6/20 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国内の風力発電ビジネスが転換期を迎えて
いる。

 2010年度末の累計導入量は
244万キロワットと、政府がかつて普及目標
として掲げた300万キロワットを達成できな
かった。

 そんな寒風が吹くなかで、風力エネルギー
で発電した電気を高値で電力会社が買い取る
「全量買い取り制度」の12年度導入に
市場拡大の期待が集まっている。

 国会の混乱で関連法の成立にメドは立って
いないものの、制度の成立を見据えた動きは
既に活発化。
 今年に入ってから大型発電所2カ所の
所有者が変わった。
 新たな成長産業づくりへ、停滞していた
風力ビジネスに企業が目を向けだしている。

以下省略

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要は政府の政策次第でどうにでもなる。

政府が真剣に進めようと思っているのか
どうかにかかっているだけ。

今までは原発推進政策と地域独占の
電力会社を認める政策があって進まない
のが当然。

風力発電など自然エネルギヘの比率を
高めると電源として安定していないので、
電源として適さないと言う話が必ず出て
くる。

良く分からないのは、原発推進国の英国で
国家戦略として風力発電を進めようと
していることだ。

 しかも英国の全消費電力の3分の1を賄う
計画だと言う。
>欧州の海では一定方向に強い風が吹く
>ことが多いため、風力発電に適している
>といわれる。
違いはこれだけなのでしょうか?

条件は日本より良いにせよ、不安定な電源
であることに変わりはない。
その不安定さをどう克服しようとしている
のかそれが知りたい。
スマートグリッドの導入は必須とは思い
ますが、どうなんでしょうか?

不安定な部分は他国から一時的に電力を
買うとかいうことなのでしょうか?

とにかくまじめに自然エネルギーの発電
比率を高めたいと思うのであれば、比率の
高い他国に行って調査してきて欲しい。
それともそんな技術はあるので必要ない?

日本の電力政策はゆがんでいる。
他国と融通も出来ない。国内ですらです。

危機管理もできていない。
原発がこけたらみなこける。
直ぐに計画停電だ、省エネだとさわぐ
ことになる。

これで良い政策なんですか?
効率ばかりしか頭にないからこうなる。
エネルギー政策は一企業の問題ではなく
国家戦略。そのはずですよね。
その結果がこう。よく反省してほしい。
世界の動きは早い。
日本の動きの鈍さが目立ってしかたがない。

話題にした風力発電に関する関連投稿は
下記です。
三菱重工、世界の洋上風力発電に挑む

>英国政府の主導で、2020年までに
>合計32GW(ギガワット)もの大規模な洋上
>風力発電を実現しようという計画
>「Round(ラウンド)3」が進んでいること
>を2011年2月3日付の本コラムで紹介した。
> 先行する「ラウンド1」「同2」と
>合わせて英国の全消費電力の3分の1を
>賄い、世界中の風力発電企業の研究施設や
>製造拠点を英国に集積させることで
>一大産業に発展させようという同計画が、
>世界の再生可能エネルギー産業に大きな
>影響を与え始めている

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