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2011年5月31日 (火)

脳梗塞治療に白血病の薬 血流回復、後遺症減る 東海大

脳梗塞治療に白血病の薬 血流回復、
後遺症減る 東海大

2011年5月28日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 脳梗塞(こうそく)の発症初期に、
白血病治療にも使われている血液や血管
になる幹細胞を増やす薬を投与することで、
発症後の後遺症を大幅に軽減することに
東海大の研究チームが成功した。

 神経細胞が死ぬのを防いだり、再生
したりする効果があったと見られる。

 7月にも岡山大(岡山市)、藤田保健
衛生大(愛知県豊明市)と共同で
100人規模の臨床試験を始める。

 研究結果は、28日までスペインで
開催中の国際脳循環代謝学会で発表
された。

 脳梗塞は、脳の血管が血の塊(血栓)
などで詰まり細胞が壊死(えし)する病気
で、年間8万人程度が死亡する。

 助かっても言語障害や手足にまひが残る
ことが多い。
 短時間で血流を回復すれば、機能が戻る
可能性が高まるため、急性期と呼ばれる
発症後1~2週間の治療が重要とされる。
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良いですね。
>発症後の後遺症を大幅に軽減することに
>東海大の研究チームが成功した。
ということです。

脳梗塞(こうそく)の発症初期とは
どの程度の期間を言っているのでしょう?
超急性期(≦3時間)ではtPA の使用
が知られてますが、

後遺症の発生はできる限り抑えたい。
大幅というのはどの程度期待して良い
のでしょうか?

臨床試験の結果に期待したい。

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