武田邦彦氏「年間1ミリシーベルト以上の被曝は危険」(動画)
武田邦彦氏「年間1ミリシーベルト以上の
被曝は危険」(動画)
2011年05月24日 デジログ!
詳細は、リンクを参照して下さい。
見てください。
説明はいらないと思います。
極めて当たり前のことを言っているだけ。
東電の言い分で言えば、冷温停止まで1年
かかると、
この期間の長さは、異常時ではなく、
平常時に相当します。
異常時が1年も続くのは、それこそ異常。
ならば、放射線に対する処置は平常時の
基準を守るべきではないでしょうか?
現在ある基準は世界も含めて平常時の
値を基準として設定されています。
要するに1mSv/年なのです。
そのことを前提として総ての基準が
設定されているのです。
原発の設置基準も放射線管理区域の
基準も、なにもかもです。
それに対して、政府が言っているのは
異常時だから、、と言う話。
どうしても矛盾が生じます。
異常時の期間が1ヶ月程度であれば、
そうかもしれません。でも違う。
現在の値で一年も続くということが
わかっているのに、安全だと言う。
信じられなくて当然だと思います。
政府が実施すべきは本来の安全基準
1mSv/年を守る為に最善の対策を
即、実行すべきです。
校庭の汚染された土も直ちに除くべき
です。
地方自治体ではなく、政府が率先して
実施すべきもの。
原発の状態が安定するまで待つ
などとんでもない。
これ以上の汚染拡大を止めるために
最善の策を打つべきです。
一日も早く、避難を余儀なくされた人々が
戻れるような対策を実施することです。
取り除いた土壌はそのままで、とか
土を上下入れ替えれば良いとか、
なんとも不安を煽るものばかり。
とんでもないと思う。
現状の値で安全というのなら、直ちに
関連する法律、基準を改定して貰いたい。
そうすれば、矛盾はなくなる。
但し、世界はそれを認めないでしょう。
なんともやりきれない。
政治家は馬鹿ばかりなのか?
国民の安全をどう考えているのか?
理解できない。
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