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2011年5月 4日 (水)

牧草から基準値超える放射性物質 那須町と足利市

牧草から基準値超える放射性物質
那須町と足利市

2011年5月3日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 県畜産振興課は2日、栃木県那須町と
足利市で先月27日に採取した牧草から、
国が定める基準値を超える放射性物質が検出
されたと発表した。

 那須町では放射性セシウムが牧草1キロ
あたり910ベクレル検出され、基準値
(300ベクレル)の約3倍。
 足利市では同セシウムが650ベクレル
検出されて基準値の2倍以上となった。
 足利市では同ヨウ素も90ベクレル検出
されて基準値の70ベクレルを超えた。

 県内では原発事故を受けて3月19日
以降、国の指示に基づき、乳牛や肉牛を
牧草地に放牧することや震災以後に収穫した
牧草をエサとして与えることを自粛。
 4月22日に国の基準が示されて以降は
規制をしている。
 同課によると、牧草は収穫後、1~2カ月
置いて発酵させるのが一般的なため、
基準値を超えた牧草を牛が食べた例はない
と思われるという。

 検査は県内を那須、県北、県東、県西、
県南の5地区に分けて実施され、牧草の
生育が不十分な県西以外の4カ所で
サンプルが取られた。

 那須町と足利市が基準値を超えたことで、
那須地区と県南地区では、エサやりと放牧
の規制が続くが、それ以外の2地区では、
数日中に確認のための再検査を実施して、
基準を下回れば規制が解除される。

 同課によると、県内で畜産や酪農を営む
農家は約2200軒。
 当面、購入したエサや保存してあるエサ
を与えて規制解除まで待つことになると
いう。
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一日も早く収束させないと拡大の一途です。
3~9ヶ月も待てない。

かなり離れていても牧畜が出来ないと
言う状態になりつつあるように見える。

関連記事です。
熊谷と東秩父の牧草から基準値超え
千葉の牧草から放射性物質
初めて基準値超え

原発から15~20キロ
…海底に1千倍セシウム

海も基準値越えの場所が現れました。

海は希釈されるから良いとか言って
いませんでしたか?

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